患者は医療チームの一員!東京で医療安全フォーラム開催
12月3日、都民公開講座「患者は医療チームの一員」と題する医療安全フォーラム(主催:東京都福祉保健局・東京都看護協会)が東京都庁第一本庁舎で開催され、医療問題に関心のある都民や関係者、およそ300名が参加しました。
(撮影:宮本 聰 2011年12月3日 会場となった東京都庁、第一本庁舎5階会議室で開催されました。朝から荒れ模様の肌寒い一日でしたが、会場内では熱心な討議が行われました。)
桂桂子氏(東京都福祉保健局医療政策部医療安全課指導係)は、東京都医療支援センターの概略を紹介の後、賢い患者になるためには「患者と医療者とのコミュニケーション」が大切であることを強調しました。上手な医者のかかり方10ケ条をもとに患者の心掛けを説きました。
【上手な医者の」かかり方10ケ条】
①伝えたいことはメモして準備
②対話の始まりは挨拶から
③より良い関係作りはあなたにも責任が
④自覚症状と病歴はあなたを伝える大切な情報
⑤これからの見通しを聞きましょう
⑥その後の変化も伝える努力を
⑦大事なことはメモをとって確認
⑧納得できないときは何度でも質問
⑨治療効果をあげるため、お互いに理解が必要
⑩よく相談し、治療方法を決めましょう
(厚生省研究班作成)
瀬下律子氏(社団法人東京都看護協会 常務理事)からは「患者さんと一緒に取り組む医療安全」と題する話があり、「安全は名前から」がいかに大切かを述べられました。名前確認はすべての基本という考えから、患者と医療者の協同によるフルネームの確認を実施しており、患者への協力を呼びかけました。
それぞれの立場から、「医療は医師に施されるものではなく医療スタッフと患者が共に手を携えて病気に立ち向かっていくもの」であるとの指摘がなされました。
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