国民の活発な議論が望まれる電力政策
間もなく夏が訪れようとしています。おととし程度の猛暑となった場合、電力不足の事態が予想され、電力各社が国民や企業に節電を呼び掛けています。
一方、原発再稼働の見通しが立たない現状から、電力不足を火力発電などで賄うため、電力会社から値上げ申請が提出され、実施されようとしています。
原発再開の可否についてはそれぞれの立場から、反対・容認の議論が繰り広げられています。この運動を他人事と受け止めてはいけないと思います。また、運動に携わっておられる方々は少なくとも「ただ反対・賛成」ではなく、対極にある考えも理解することが求められます。
尤も重要なことは将来における日本の電力政策をどうするかの大局的な議論が行われることです。自然エネルギーを利用した発電が代替えエネルギーとして実用化される日もきっと遠くないでしょう。これらの議論が深まったらそれこそ骨太な行程表が示されるべきです。それを国民は期待しています。
ここで冷静になって考えてみる必要があります。それは今どうするかです。
●原発の再稼働
●電力料金の値上げ
●電力規制の受け入れ
将来の電力政策を見極めた上で原発の再稼働を認めるのか、原発を再稼働せず更なる電力料金の値上げに甘んずるのか、電力規制という国民生活の基盤となる電力を失い耐乏生活に入るのかです。
国民ひとりひとりが自問自答した結果を意思表示する必要があるのではないでしょうか。家庭や職場で、集会で、ネットでと様々な自己主張の方法があります。筆者の意見は、「条件付きで再稼働する」です。【了】
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