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2007年3月31日 (土)

インターネット社会の盲点

 インターネットの普及が進み日常の生活が本当にコンビニエンスになりました。旅行やショッピング、鉄道や航空券購入、ホテルやレストランの予約等様々な場面でインターネットを介したビジネスが盛んです。これからも更に進化を遂げることと思います。ところで、個人情報保護法の施行で法的に守られている個人情報が思わぬところで足かせになることがあります。

 みなさんは、家族名義のIDやパスワードをご存知でしょうか。普通、家族といえど個人ですから、それぞれが自己管理しているものと思います。銀行口座・証券口座・ネットショッピング・有料会員登録をネット上で行っていれば、その全てにID番号とパスワードが発行されています。加えて暗証番号などが必要な場合もあります。

 もし、何かの事情で(例えば本人死亡など)家族名義で登録されたサイトにアクセスしなければならない事態が起こった場合にはどうすればいいのでしょうか。ID番号とパスワードが分からなければアクセスすることができません。更にネットを使える人がいればまだしも、他に誰もインターネットが利用できないとしたらどうでしょう。有料会員に登録していれば、毎月所定日に銀行引き落としが行われ、ネットショッピングで分割払いで物を購入していれば請求書が送られてきます。その多くはクレジットカードの引き落としです。クレジット会社に引き落とし中止を申し出ても相手にしてくれません。支払いが発生するお店や飲食店、会員クラブ等「購入元または契約先」へ解約またはキャンセルの手続きを行わなければなりません。

 ネットを使っている方はお分かりと思いますが、この様に本人しか知らないIDとパスワードはことのほか不便なものとなります。

 父親が密かにネット証券を利用して株取引をしており、突発的な事故で本人がアクセスできない状態が発生したとしましょう。

母親「そういえばお父さん、株取引をしていたわね」

娘「何ていう会社だっけ」

母親「△△証券?うーん違うわね」

娘「確か***証券と言ってたわ」

 苦労して目的の証券会社HPに辿り着けたとします。IDナンバー・パスワードを入力する画面がでます。本人にも聞けず、記録もないとしたらアクセスできません。新聞などで株価が急落しているのを目の当たりにしても為すすべがありません。証券会社の代表番号に電話し、事情を説明して名義変更をアナログ(文書)で行う必要があります。最近、クレジット会社に電話すると自動応答装置が作動して、オペレータの対応ではなく、案内に従ってプッシュボタンを押すというケースがおおくなりました。これがまた曲者で、ご本人の生年月日や暗証番号を入力しないと次のステップに進めないことがあります。「担当者」と話すにも大変な時代になりました。

 同様にクレジットカードがあります。最近、毎月の支払明細書を郵送で受け取らず、ネット配信を選択すれば年会費の割引が受けられるサービスがあります。サイトのHPにアクセスするとやはりIDとパスワードが求められます。アクセスできなければ明細が分からないわけですから(明細をきちんと保管している方は別ですが・・)毎月の引き落とし金額を黙って見守る必要があります。

 ネット社会で個人しか知らないID・パスワードは、意外な時に不便な道具となり得ます。ネットを利用し、会員登録を行った際、登録画面(個人情報とID・パスワード)のコピーを取って、預金通帳などに合わせ非常持ち出しなどで保管、不測の事態が発生した時には、家族が解るようにしておくのも一考ではないでしょうか。事が起こって右往左往しない為にも準備されることをお勧めします。【了】

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2007年3月18日 (日)

使いたくても使えない公衆電話

 先日、所用のため川崎市役所第2庁舎前を歩いていた時のことです。会社に用件を連絡しようと公衆電話を探しました。運よく、数メートル先に公衆電話ボックスが目に留まりました。電話ボックスのところに着いて入り口を探しました。ところが、入ろうとしても駐輪車でしっかりガードされ入る事ができません。隙間無くきちんと整頓された自転車を分け入るのは相当の労力です。不法駐車と思いきやちゃんと一次利用取付券がついているではありませんか。電話が故障なのかと覗いてもその様子はありません。もちろん道路側から入る事はできません。

 市役所通りは、歩道と並行する形で駐車場が設けられています。比較的整然と並べられおり歩行者が迷惑する事は少ないようです。すっかり感心しながら歩いていた私には非常に残念な現象がそこにありました。

 振り返ると少し先に管理所(ボックス)がありましたので、伝えようと戻りました。そこには誰もおりません。張り紙がしてあります。連絡先:高架下管理事務所へとあります。高架下事務所まで戻るには遠すぎます。

 公衆電話の利用者が減ったといっても、まだ携帯電話を持たない人が沢山おります。誰でもいつでも使えるはずの公衆電話です。川崎市の歩道に並行して駐車場を設けたアイデアは可としますが、その影で迷惑を蒙っている人のことを忘れてはなりません。不法駐車(駐輪)は論外ですが、公営管理下でこのようなことが起きない様、川崎市管理者当局の善処を望みたいと思います。【了】

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2007年3月11日 (日)

互換性のないAC電源アダプター(早急な規格化を望む)  

 どこのご家庭にもAC電源アダプターがいくつかころがっていませんか?製品ごとに専用アダプターを利用するのって不便ですよね!

 最近デジタルカメラを購入し、パソコンで画像処理をするので専用AC電源アダプターが必要となり仕方なく買い求めました。以前購入したコンパクトデジカメのAV電源アダプターや他のアダプターとは互換性がなく、4000円の大枚?をはたいて買うことになりました。

 考えれ見れば、家にはたくさんの電源アダプターがころがっています。カメラ用・ゲーム用・携帯電話用など新旧取り混ぜると10数本にもなります。これって何かおかしくありませんか?用途はAC電源のアダプターなのに、メーカーごと・機種ごとに違う。保証書には、「必ず弊社専用のアダプターをご利用下さい」と記載されています。3V用とか5V用など容量の違いによるアダプターの相違はまだ理解できますが、同じ容量なのにメーカー毎・製品ごとに製品が違うのはどうしてなのでしょうか。利用者にとってあまりに不便です。

 同じ容量なら、どのメーカーでも同じアダプターに統一できないのでしょうか。規格化すれば互換性もあり、無用な支出もなく、資源のムダ排除になります。何よりも使い分けなくてすむので利便性が高まります。メ ーカーさん、ご一考願えませんか?電源アダプターを手に考えさせられる出来事でした。【了】

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2007年3月 3日 (土)

満員電車で一触即発(迷惑なリュックサック姿)

 満員電車の通勤車内でのできごとです

 前の駅からに乗車していた私は読書にふけっていました。とある駅に停車し、人々が我先に乗り込もうとした時に大きな怒号が聞こえました。

 「押すんじゃねえよ。お前、非常識じゃねえか。痛いってんだよ」中年サラリーマンの悲鳴です。振り返ると、ヘッドホーンをつけた20歳すぎの青年が、大きなリュックを背に後ろ向きに乗車しようとしているところでした。ドアが閉まった後も、サラリーマン氏の憤懣収まらず、非常識をなじっていました。その青年は謝るでもなくだんまりを押し通し、今にも一触即発の勢いです。見かねた隣の紳士が、青年にリュックを下ろし網棚に上げるように注意して一件落着となりました。満員電車で垣間見た「平成の非常識」の一場面です。

 大きなリュックサックを背負って電車に乗る人をたまに見かけます。最近のリュックサックには外側にベルトや留め金がたくさん付いており、これでゴリゴリされたら誰でも悲鳴を上げます。混雑時には背負わず、できるだけ網棚に上げる工夫をして欲しいものです。リック以外にも、角ばった硬いかばんで足の腱を押され、たまらない経験をされた方も多いでしょう。通勤時の大きな旅行カバンや異臭のするものなども同じです。

 それでなくとも、イライラする満員電車で無用なトラブルを起こさないためにもお互いに注意したいものです。ちょっとした非常識が人の心を荒廃させます。【了】

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