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2007年12月26日 (水)

みなとみらい地区全体が光に包まれた瞬間!

 12月23日から25日までの3日間、横浜みなとみらい地区は時ならぬ光の洪水に包まれました。横浜ランドマークタワー・クイーンズスクエア・県民共済プラザビルなどみなとみらい地区に点在する、約10棟のビルがオフィスの照明を全館一斉に点灯し、みなとみらい地区全体を不夜城の様に浮かび上がらせました。点灯は午後4時20分~9時30分まで続けられました。

みなとみらい21プロモーション協議会が街の魅力づくりにと始めたもので、今年で11年目になります。

最終日の25日、夕暮れを待ちわびた恋人同士や家族連れが最寄り駅の桜木町駅から次から次と吐き出されてきました。ランドマークタワーに向かうエスカレータをのぼりきると、そこは別世界です。

「わー、綺麗ね!」

「普段と雰囲気が違うじゃん!」

一様に驚きの歓声が聞こえます。中でも、ビル群からの照明が日本丸を照らしだす光景はとても幻想的で、訪れた人々に感動を与えたようです。思い思いの感慨にふける人々で夜遅くまで賑わいました。【了】

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2007年12月23日 (日)

119番しても救急車がこないかも!?(横浜市が来年度からトリアージ導入へ)

 21日に開催された横浜市会本会議で、119番通報時に緊急度・重症度の識別(トリアージ)を導入する市救急条例が賛成多数で可決されました。来年10月1日施行予定です。

 横浜市の場合、救急車の年間出動回数は15万件以上と高齢化や核家族化などの影響もあり年々増加しています。特に冬場は救急車の出動要請が増える時期です。このため、市では「救急車は、タクシーではありません」「救える命を救いたい!」と広報紙でも広く市民に協力を呼びかけてきました。「水虫がかゆい」「深爪をした」「シャワーを浴びていたら耳に水が入った」などで救急車を呼ぶ市民が現にいるそうです。本来、緊急性のない時に救急車を呼ぶことは消防法で禁止されています。

 一向になくならない、こうした救急車利用が本来の救急搬送に大きな障害となっています。事実、平成18年度の傷病程度別搬送人数をみると、軽症59.2%、中等症31.6%、重症5.9%、重篤2.4%、死亡0.9%、その他となっています。横浜市では、こうした軽症患者に手をとられる間に命にかかわる重篤患者の搬送が遅れ、助かる命も助からないといった現状を打開する策としてトリアージと言われる患者の識別を救急車出動要請のあった時点で行い、程度に応じて「赤」「黄色」「緑」に識別し、状況把握の上、救急車両・隊員数などを決め現場に急行させるというものです。

119番すれば必ず来てくれた救急車、来年からは状況が大きく変わります。

 トリアージの導入は、救急車の安易な利用が背景にあることを利用者は認識すべきです。「それくらいなら自分で病院に行って下さい!」と言われたらあなたはどうしますか。今から心して置く必要がありそうです。ただ、このトリアージプロトコール(識別基準)には未だ検討課題が残されており、施行までの間さらに実務的な改善を続け、当初は適用基準を幅広に捉え、担当者による識別ミスのない運用を肝に命じて欲しいと思います。【了】

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2007年12月18日 (火)

市販薬の添付文書をおろそかにしていませんか?

 市販薬の添付文書をおろそかにしていませんか?

木枯らしと共に風邪が流行りそうです。年末は、宴席や会合で暴飲暴食の機会がどうしても増えます。ちょっとした症状であれば市販薬で済ますことも多くなる季節です。

普段、腹痛や風邪などの諸症状がでた時、ドラッグストアやスーパーの薬局で買い求める市販薬(一般医薬品といいます)の包装箱には、必ず添付文書(パッケージインサート)が入っているのをご存知でしょうか。小さく折りたたまれた説明書です。

添付文書には、その薬の特徴、使用上の注意、効能・効果、用法・容量、成分、保管上及び取り扱いの注意、お問い合わせ先などが明記されています。
外箱にある用法・容量(薬の飲み方)だけをさっと目を通して、他はほとんど読まない方が結構いるのではないかと思います。

一般医薬品といえど、れきっとした薬で、副作用がない薬はありません。例えば風邪薬を飲んだ時には、喉の渇きや眠気をおぼえたりします。また、鎮痛剤の場合には腹痛を伴う場合もあります。

「薬の効果を最大限に期待できる薬の飲み方」が記載されているのをご存知でしょうか。

整腸剤の一種であるビオフェルミンという薬があります。添付文書を読むと薬の飲み方の「ポイント」という欄があります。
空腹状態と食後に飲む場合では効果が違うことが記されています。理由は、空腹状態で飲むと主成分が胃酸に邪魔され効果が薄れ、食後に飲めば食物と一緒に吸収されるため効果が高いことがうたわれています。単に胃に負担を与えるから食後ではなく、乳酸菌を生きて腸内に届けるために食後が良いのだそうです。素人では分からないことが丁寧に書かれています。

セデスという薬があります。説明書を読むと「飲む間隔は4時間以上」と書いあります。薬は人により吸収・代謝速度が違うので断定できませんが、間隔をあけないと血中濃度が上昇して有効濃度から外れ、副作用が発現し易くなるためです。

また別の胃腸薬ではカプセルの包装紙ごと飲まないで下さいと書いてあります。そんなことがあるのと思われる事象にも対応しています。間違って飲むと胃壁を痛めることがあります。間違って飲む人がいるんですね。驚きました。

笑い話ですまない誤解もあるようです。
「食間に服用」は、食事のはじめと終わりの間に飲むものと思っている人はいませんか。
食間というのは、例えば朝食と昼食・昼食と夕食の間という意味です。

 市販薬は「怖くない」という既成概念から、添付文書を読まない人が多いようです。添付文書を侮(あなど)ってはいけません。薬を服用する上での教科書のようなものです。最も効果的に服用するための情報や副作用などの情報が記載された「添付文書」の一読を是非お勧めします。【了】

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2007年12月16日 (日)

あなたの協力なしに新薬は生まれない(治験ボランティア体験記)

 純粋に「新薬開発のお手伝いをしたい」そんな動機から、治験ボランティアに登録し、新薬の臨床治験の現場を体験しました。これは、既報記事【治験ボランティアに登録しよう】の実践編です。

馴染みのない人にとって治験ボランティアについて説明しましょう。その性格から治験ボランティアを2つにわけることができます。

●健康人を対象とした治験ボランティア

 フェーズⅠでは、少数の健常人を対象に治験を行います。この段階では、ヒトに対して有効な量の推定、新薬の安全性や薬の体内への吸収・分布・代謝・排泄などを調べます。非臨床試験の次の段階であり、動物実験からヒトへの試験となります。健康人を対象とした治験では、年齢制限を除けば誰でも暇と時間があれば治験ボランティアになれます。本来の臨床治験を理解しない人がお金目当てに治験ボランティアに参加することもあって、世間では治験ボランティアを蔑んだ見方をしている方がいるかもしれません。

●入院患者または通院治療中の方を対象にした治験ボランティア

 フェーズⅡおよびⅢでは、患者または治療中の方に少数または多数の患者を対象に治験が行われます。病気を治す効果があるか、薬の用法・用量、安全性、有効性などが試験されます。

フェーズⅡでは、現在疾病の疑いがあるか治療中で「病魔と闘っている状態にある」方で比較的少数を対象に行われます。フェーズⅢでは、治療中の患者さんが多数、治験ボランティアとして参加することになります。投薬中の薬以外の可能性はないかと思って参加される(もちろん医師の同意の下で)重篤な患者さんも含まれるのです。参加される方々は真剣そのものです。なお治験スタッフは、医師・看護師・薬剤師・治験コーディネター・臨床検査技師などで構成される専門家集団であることはもとよりです。

糖尿病の新薬である、通院タイプのフェーズⅡ治験ボランティアに参加しました。

 数年前に糖尿病と診断され、投薬治療と食事療法・健康管理を続けてきました。糖尿病2型といわれるもので、血圧降下剤とコレステロールを下げる薬を服薬中です。
厚労省が来年度から「メタボ症候群を予防・改善するための特定検診を受けるよう義務づける」ほどメタボリック症候群が注目されるようになり、この領域の新薬開発は熾烈を極めています。現存する薬よりもっと治療効果が高く副作用が少ない、開発中の新薬があることを聞き、今すぐその恩恵?に浴せないとしても将来のことを考えた時、治験ボランティアに参加する意義があると考えたのです。説明会を経て初回登録時、インフォームドコンセントを受けた後、検査を受けました。数日後、検査結果からボランティアとして登録が承認されました。糖尿病の一つの指標である項目が基準値外にあったからと思われます。

患者ボランティアの登録から治験開始・終了までの流れを次に示します。


1. 治験ボランティアの申し込み

 現在治療中であれば病名及び服薬している薬の名前を申告します。この段階で基礎用件が満たされていない場合には申し込みが受理されません。因みにコールセンター担当者は女性の薬剤師さんで、丁寧に応対してくれたこともあって不安が少し和らぎました。

2. 説明会出席

 説明会では、医師及び治験コーディネーター(CRC)が治験の目的、内容、スケジュール、被験者が遵守すべき事項等治験に関する詳細説明があり、参加希望者には同意書の確認が行われました。治験を正しく実施するため、また医薬品開発における治験においてボランティアの協力が重要であることが繰り返し説明され、協力を要請されました。説明会当日は、ボランティア登録をしますが、治験ボランティ承諾書への同意は次回に持ち越されます。これは、治験の内容を十分理解していただくための期間を設けているのだそうです。参加意思が決まったら、案内通り本登録ならびに健康診断を受けます。

3. 本登録手続き及び健康診断

 約1週間、治験に参加するか熟慮した上本登録に進むことにしました。同意書の提出と健康診断実施 。治験内容の再説明 の後、同意書を提出します。提出後、指定診療所で健康診断を受けました。身長・体重、血圧・脈拍測定、心電図検査、胸部レントゲン検査、採血、採尿、問診、診察を終えるまで約3時間を費やしました。

4. 治験開始

 後日、検査結果を基に治験ボランティアの参加が認められ「169CLIトクロムクリニック2型糖尿病」へのボランティア参加で、通院8回・3ヶ月に及ぶ治験がスタートしました。

初回投与時が一番不安でした。もしかしたら副作用あるのではないか、プラセボ(偽薬)だったら症状が進んでしまうのではないかなど、正直言って、体内に得体の知れない異物(未承認の薬)を取り込むことの抵抗感がありました。加えて、もし万一の時にと渡された低血糖の際飲用する、グルコレスキュー(ブドウ糖補給ゼリー)を目のあたりにしていると、何となくめまいを感じる思いにとらわれます。

毎回、体重・血圧・脈拍測定、採決、問診、診察が行われました。治験コーディネーターから、前夜の食事内容や体調の変化、他の投薬の有無などを聞かれます。一番辛いのが採血です。平均150ML程ですが、採血は慣れていても嫌なものです。

参加したボランティアは、対象薬の性格上、メタボリック症候群の範疇と思われる中高年の方がほとんどでした。朝早くから(8時30分)診療所に通院され、所定の検査や診察を受ける姿には感心させられました。早く病気を治したい、後世につながる新薬開発のお手伝いをと考える人達でした。複数の患者さんとお話しましたが、ある方は病状がかなり進み新薬の上市を心待ちしていました。また治験コーディネーターの話では、途中で脱落する人は少なく、ほぼ全員が所期のデータを取り終えるとのことでした。

5.治験終了

こうして12週間に及ぶ治験ボランティアが終了しました。

通院最終日、血圧・脈拍、心電図、採尿、身長・体重、採血が行われ、問診では担当医師から今後の治療に関するアドバイスがありました。化学療法、食事療法そして適度な運動の継続を指摘されました。どうやらプラセボ(偽薬)ではなっかた様です。糖尿病の生化学的項目のある指標が正常値に近づく傾向を示したのです。

「もしかしたら将来新薬として開発されるかも知れない」そんな期待の持てる結果でした。


 通院した際に負担軽減費をいただきました。これは報酬ではありません。ボランティアになぜお金が支払われるのかと疑問に思う方がいるかもしれません。

1)指定日に通院する

 往復3時間、土曜日午前、交通費往復1,140円は自己負担

2)指定された用法用量を遵守し服薬する

 服薬できなかった場合には必ず報告

3)服薬時間を通院日前、2日間分を電話で連絡する

 服薬した時刻を必ずコールセンターに報告

4)他の医療用医薬品を服用した場合には、その全てを報告する

 途中風邪による投薬を受けたので、薬剤全てを報告

5)指定の検査及び診察、服薬指導を受ける

 心配事があれば医師に相談、薬剤師から服薬指導を受ける

これらの一連の作業を通じてボランティアに支給される負担軽減費は、ほぼ1日1000円というところです。これが高いか安いかは見解の分かれるところですが、少なくとも金銭を目当てにする人、時間ときまりにルーズな人は治験ボランティアには不向きです。

様々な治験がある中で、高額なものは数十万円といった、治験を知らない人からみれば結構なアルバイトと映るでしょう。しかし、フェーズⅠからフェーズⅣまである中で、健康人がかかわれるのはほとんどフェーズⅠの段階です。これは非臨床試験を終えた治験の第一段階であり、動物からヒトへの応用であり、それだけ副作用などのリスクが高いことが考えられます。この段階の治験ボランティアがアルバイトとしては超高額と伝えられることから、お金目当ての暗いイメージを作り出しているのではないでしょうか。治験ボランティアに参加する方には、その趣旨を理解して取り組んで欲しいと思います。

今日も新薬臨床開発の現場では、治験に携わるスタッフと治験ボランティアによって「臨床治験」の作業が進められています。

治験ボランティアに参加した動機を聞かれれば、

①自分の病態を別の角度からチェックできる

②新薬臨床開発の現場を実感できる

③新薬の早期開発の一助を担える

この3点を挙げたいと思います。

 治験ボランティアなしには、薬の開発はできません。現在治療中で、副作用や用法・用量で悩んでいる方がいると思います。「もっといい薬がないか」と感じている方の協力が不可欠なのです。今治験中の薬が承認申請を経て実用化するまでには数年という長い年月がかかります。もしかすると次世代への贈り物になるかもしれません。その薬は治験ボランティアの協力あってのものです。一方、思いとは別に副作用があるかもしれないまたは偽薬投与による病状の進行があるかもしれないというリスクを伴うことも覚悟しておく必要があります。過去に重篤な副作用の事例はないようですが、副作用と思われる症状で苦しんだ人もいると聞きます。

 治験ボランティアを終えて、小さな達成感とちょっぴり人助けができた様な満足感が湧いてきました。(自己満足かもしれませんが・・・。)「あなたの協力なしには新薬は生まれない」ことを多くの人に知って欲しいと思います。【了】

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2007年12月 7日 (金)

民主党河村代議士、横浜で熱弁

 去る4日、自治調査研究会主催の月例会で、民主党衆議院議員河村たかし氏の講演会がかながわ県民サポートセンターで開催されました。テーマは、日本政治の課題と展望~公僕の政治の実現~でした。
ある意味、時の人でもある議員の講演とあって、約80名の聴衆が熱心に聞き入りまた。氏の生い立ちから現在の政局まで、名古屋弁まるだしのお話しには親しみと誠実さが伝わってきました。

お話のいくつかを紹介します。

●国会議員はパブリックサーバント

 全く仮説ですが、国会開催中に爆弾でも落とされ、不幸なことに議員全員が亡くなったとしましょう。この結果、国の政策が即ストップしますか?
日本のリーダーを失って国民たちは大パニック。株価は下がり、国政も混乱すると思うでしょうが、現実は違う!しないでしょうね。霞ヶ関の事務方(官僚)がきっちり仕事を続けるでしょう。新橋のガード下で酒を酌み交わすビジネスマンが、酒のつまみに「議員がおおぜい死んだらしいな」「別にどってことないだろう」などワイワイがやがややるだけです。
地方の議員だって一緒。言いたいことは、職業議員を排除してボランティア議員にすればいいんだ。議員年金などすべての特権をとりはらい、ボランティア化(民営化)するべきだ。つまり、パブリックサーバント(公僕)でなくてはいけない。

●国債借金説は大ウソ

 国債借金説は大ウソ。増税不要。なんべんも言うけど、民間貯蓄が民間で投資されないときの吸収先が国債。今の日本がマサにこれ。増税は全く不要。絶対に政府・議員・一部マスコミにだまされんように。国債借金、日本財政危機ならなんで議員宿舎・議員会館(総額1500億円)ができる。なんで地方では市役所ばかり立派になる。国会議員は口を開ければ「日本は財政危機」という。日本には777兆もの借金がある。ダマサレたらいかん。実は日本はカネが余って余ってしょうがない。貯蓄過剰だからこそ国や地方自治体はワケのわからない公共事業ができる。今世紀最大のサギ話なのだ。

●党議拘束の強化

 政党は全部賛否拘束が当然なのは日本だけ。イギリスなどでは、内閣は拘束されるが議会は議員が自分の判断で投票するのがあたりまえ。そうなりゃ議会の多数決で決まる。だから議員は忙しい、勉強しなくちゃいかん。これなら、あたりまえだけど立派な議員。ところが日本、党からカネもらわないといけないので、党の主張に違うことは許されない。つまり党議拘束の強化である。日本の国会議員は、税金で権力闘争をするというすざましいシステムを確立した偉大な政治家たちなのだ。

●議員宿舎問題

 血税で500億円の議員御殿。300所帯で1部屋3LDK、地下には駐車場が300台、トレーニングジムに食堂、会議室・診療室あり、最上階にはおしゃれなスカイラウンジ。民間企業が建設したら土地代込みで500億円。1世帯にするとおよそ1億6000万円。この豪華なマンションが月9万円程で入居できる。国民に財政危機だとおどし、増税するしかないと言っておいて500億円ものお金をつぎ込むワケがどこにあるのか。入れと言われても、パブリックサーバントを主張しているから入れるわけがない。1LDKのアパート(大家に言わせるとマンション)暮らし。「贅沢」「増税」しか考えない議員は仁徳天皇のツメのアカでも煎じて飲め!と言いたい。

●首相への道

 国会議員をボランティアとする議員改革をすすめるためには、内閣総理大臣になるしかない。そのために、まずは民主党の代表にならなくてはいけない。だが推薦人20人をあつめるのは本当にシンドイ。派閥のボスかブランドボンボンでなけりゃ不可能。国会議員が職業化したとき、議員は家業(ファミリービジネス)であり、どこの馬の骨かわからないような人間を加えられるか、というのが20人のカベの正体なのだ。本音を言い続ける代議士にいつ風が吹くのか、偏差値主義が優先され「叩き上げ」が無視され続ける。でもやめない。

この他、北朝鮮問題・給油法案・年金問題と盛りだくさんの話題が取り上げられ、普段聞くことのない裏話を交えて、約1時間半の講演が終了しました。皆さんはいかが感じられますか。それぞれの考えがある中で、氏の意見に耳を傾け、自問自答してみるのも年の瀬にあたり、まんざら無駄ではないかもしれません。【了】

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2007年12月 2日 (日)

最近の古本屋さんは楽しい!(新たな挑戦者ブックオフ)

 何気なく立ち寄る本屋さんには、新たな発見があるのではないかという一種の期待感にいつも駆られます。ふと手にした本が夢や希望を与えてくれることもあります。学生時代は少しでもお金を節約するため、神田の古書街や地元の古本屋さん巡りをしたものです。期待した書籍に出会った時の嬉しさはひとしおでした。

 古本といえば「汚く古い」が定番でした。ところが最近は「綺麗で新しい」が売りの中古書籍店があちこちで目に付く様になりました。その名もブックオフ。念のためお断りしておきますが、私はブックオフの関係者ではありません。

最近の古本屋さんが「綺麗、楽しい、嬉しい!」に変わってきたのです。

読みたい本が棚積みされています。漫画本コーナーでは若者がむさぼり読んでいます。立ち読み自由、時間無制限ですから堂々と立ち読みしています。

最近、書籍を購入する際の行動パターンが変化しました。

以前は新書店に行くのが当たり前で、古本屋さんは付け足しという感じでした。この行動様式が逆になってきたのです。まずブックオフに行き、お目当ての書籍を探します。見つからなければその後新書店に行くというパターンに変ったのです。

ブックオフは一般書籍(漫画・雑誌・ビデオ・DVD等を含む)が中心であり、専門書・学術書・歴史シリーズ等はまずありません。ところが、一般書籍に限ってみれば新書店で発売中の書籍が中古本として売られています。

現代人は読んだ本を自宅の本棚に飾るなどという習慣がないようです。読み終わった本は中古店で売却するのが当たり前の時代、こうした本がブックオフの様な中古本専門店に流れています。

まず最初の行くのが105円コーナーです。端から端までくまなく背表紙を読んでも小一時間を要します。店舗の大きさにもよりますが、中型店といわれる店では数千冊が棚に並んでいます。アイウエオ順や作家群、一般書籍や新書、漫画や雑誌という具合に分かれていますから、何回か足を運べば自分の探したい書籍コーナーを見つけることができます。ジャストルッキングを十分堪能します。

もし、105円コナーになかったら一般コーナーへと回ります。というのも、ブックオフでは値段の付け方を本の内容や価値ではなく「見た目の綺麗さ」で価格設定しているからです。同じ本が105円コーナーと一般コーナーに並んでいる事が多々あります。外見に拘らない読者なら105円コーナーから選ぶといいと思います。

新古本も結構あります。車の世界では聞いた事のあるニュー古がずらり並んでいることも度々です。しかも新書店で定価で売られている本がです。概ね定価の半額といたところでしょうか。

 因みに読者も良くご存知の「オーマイニュースの挑戦 オ・ヨンホ著」(太田出版 定価1800円)ですが、記者は新書店で定価で購入しました。ところがブックオフでは900円でした。元木編集長の「週刊誌編集長」(展望社 1800円)も同様でした。手にすると背表紙も綺麗で言われなければ新古本といった体裁でした。

 リサイクルの典型と思われる古本がこれからどんどん伸張してきそうな気配です。【了】

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