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2008年11月30日 (日)

緊急教育費助成制度の導入をー家計を圧迫する教育費負担ー

不況の嵐が一般家庭を直撃し始めた。

育ち盛りの子供を抱える家庭にとって、教育費は最も頭の痛い問題である。この不況下、ボーナスの減額やリストラに直面せざるを得ない人々にとって「子供の教育費だけはなんとかしなければ」と考えていることだろう。

横浜にある神奈川大学(中島三千男学長)が学費の支払いに四苦八苦する学生を対象に給付金制度の拡充に乗り出した。神大は元々給費生や貸費生制度を設け経済的な支援を行っている。このたびこれらに加え緊急激励奨学金制度を導入した。

比較的、地方出身者の多い同大の学生にすれば、授業料に加えて下宿代や帰省費の負担は相当なものと推察される。現に授業料の滞納や遅延願いをだす学生が確実に増えているという。

少しでも学生や親の負担を軽減する措置として「激励奨学金奨学生」の緊急募集を開始した。1人100,000円で、100名を募集する。

学業を経済的な理由で断念することは、将来にわたって本人はもちろん親にとっても悔いの残るできごとになるであろう。なんとしても子供達が生活苦で学業を断念する事態は避けたいものである。金融恐慌が懸念されるこの時期、これからの社会を担う若者への教育支援制度の導入が一大学にとどまることなく、もっと拡大して欲しいと思う。また、国や地方自治体としても何らかの支援策を早急に打ち出すべきである。

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