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2009年6月28日 (日)

梅雨を逃れ北海道・道央の旅(下)美瑛・富良野

2009_06280071  旭川から美瑛・富良野まではおよそ65Km、丘の稜線に花畑が広がります。残念ながら6月とあって花いっぱいとはいきませんでした。237号線はどこまでものどかな田園風景が続きます。ぽつりぽつりと農家が点在するといっても過言ではありません。都会に住むものにとって信じられないほどの静寂さです。コンビニエンスを満喫している記者がここで暮らすのはまず無理でしょう。時たま訪れることに価値がありそうです。

●花人街道の花はこれからが見ごろ

 富良野の夏といえばラベンダーがあまりにも有名です。美瑛町から占冠村までつづく国道237号線は花人街道(富良野国道)と呼ばれます。このほかにもブルーサルビア、マリーゴールド、ジャーマンアイリス、ハマナスなどシーズンともなれば花畑で一面が覆われます。

2009_06280076 四季彩の丘(美瑛のパノラマロードの中にあり、その通りの雄大な十勝連峰の景色と花を同時に堪能できる)、フラワーランドかみふらの(高台にあり、景色と同時に四季折々の多種多様なお花を楽しむことが出来る)、ファーム富田(富良野圏ラベンダー発祥の地。ラベンダーはもちろん、オールシーズンいろいろな花やドライフラワーアートなど観賞ができ、売店も充実している)などが観光客の目を楽しませてくれます。

そのうちのひとつ、ファーム富田に立ち寄りました。

2009_06280100 富良野のラベンダーといえばファーム富田ともいわれ、他のラベンダー園を圧倒する存在となっています。237線を行くと田園風景の中に緑色のメロンの気球が遠方に見えてきます。他のラベンダー園との決定的な違いは、もともと特用作物としてのラベンダーの栽培農家だったという点にあります。それだけにラベンダーに対するこだわりが感じられます。ここでは単にラベンダーや花々を見て綺麗だというだけでなく、様々な困難を乗り越えて今日に至ったその歴史を学ぶ場所でもあります。

2009_06280091 訪れた日のラベンダーは3分咲きといったところでした。それでも畑一面に薄紫の絨毯が広がっていました。また彩り(いろどり)の畑には、ルピナスやポピーが咲き乱れ、薄紫色の落ち着いたラベンダーの色とあいまってそのコントラストの美しさにしばし魅せられました。本格的な季節は7月になります。きっとその美しい色彩が訪れる観光客の目を楽しませてくれることでしょう。

●風のガーデン

2009_06280104  宿泊した新富良野プリンスホテルに隣接して、フジテレビ開局50周年を記念ドラマ「風のガーデン」(倉本聰脚本)のドラマで実際に使用した施設が一般公開されています。約2,000㎡という広大な場所に365品種もの花々が植えられ、2006年春から2年の歳月をかけて植栽した花々は2万株にもなるそうです。植物の高さや地形を生かし立体的でダイナミックな植栽がほどこされた庭と曲線の小径につながる「グリーンハウス」が映画の一シーンと重なります。

2009_06280130 富良野に行かれた際には立ち寄る価値があります。ホテルから有料送迎バスがでており、あざやかなゴルフ場の芝を見つめながら5分ほどでドラマのロケ地に到着します。

2009_06280129 美瑛・富良野は見所いっぱいです。すこし時間的な余裕を持って出かけることをお勧めします。

「時間を忘れさせてくれる旅」が北海道にありました。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://www.pjnews.net/news/535/20090628_4

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梅雨を逃れ北海道・道央の旅(中)旭山動物園

 北海道のほぼ中央の上川盆地の中心部に位置し、市内を大小130の河川が流れ、740あまりの橋が架かっています。中でも石狩川と牛朱別川の交わるところにある旭橋は、1932年に完成した鉄製アーチ橋で北海道遺産に選定されています。

2009_06280043 「旭川」というと、本州の人にとっては旭川ラーメンと旭山動物園を思い浮かべるのではないでしょうか。市内は土曜日と言うのに閑散としていました。穏やかな街を抜けた小高い丘に旭山動物園があります。人ごみはなく、いずれの舎もゆっくりと見学することができました。

●旭山動物園の行動展示に人気

2009_06280065 旭川市にある日本最北の動物園。動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して、一躍有名になりました。近年では北海道を代表する観光地として定着し、日本国内だけではなく海外の人も含め、毎年350万人以上が旭川まで足を運んでいます。道内だけではなく、全国各地から観光客が訪れます。

動物園は、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めました。

2009_06280057 ペンギンのプールに水中トンネルを設けたり、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ姿を間近で見られる施設造りを行っています。冬のペンギンの運動不足解消から始められた散歩は人気イベントで、積雪時に限り毎日開催されています。このほか、食事時間を「モグモグタイム」と題し、動物の行動を展示する催しも行われています。最近注目された、オオカミの森(2008年6月)、エゾシカの森(2009年4月)そしてホッキョクギツネ舎の完成と次から次に斬新なアイデアを公開しています。旭山動物園の行動展示は今後の動物園の運営指針として国内外の動物園関係者が頻繁に訪れているとのことです。

見所は「行動展示」といわれる「すぐそばで動物や鳥を観察」できることです。動物達もそのように躾けられているのか、人間が近づいても微動だにしません。モノをたべたり寝転んだりといった光景が目の前で繰り広げられます。旭山動物園の真骨頂といったところです。都会の動物園に比べ華やかさやスケールの大きさはありません。ところが、身近な距離で動物の生態を目の当たりにすると一緒の檻にいるかの如き錯覚にとらわれます。斬新な発想が旭山動物園の随所に見られます。

●旭川ラーメンは、コクがありさっぱり味

ご当地ラーメンの定番でもある旭川ラーメンを食しました。トンコツと鶏ガラから摂れる「動物系」スープと、昆布、煮干しから摂れる「魚介系」スープをブレンドした「Wベース」が最大の特徴です。旭川の厳しい冬の中、よりよく体を温めてもらおうと考案された「中細ちぢれ麺」は、通常よりもちぢれが強く、より多くのスープが絡んでとてもおいしくいただきました。札幌ラーメンの味噌スープと太麺とは違ったさっぱり味のラーメンです。旭川市内ならどこでも食べられます。

「あさひかわラーメン村」には老舗から最新店まで旭川ラーメンの匠達8店舗が集結!「青葉」「いってつ庵まつ田」「いし田」「天金」「山頭火」「さいじょう」「一蔵」「梅光軒」などが軒を並べています。旭山動物園から車で15分!本場の味を堪能しました。 青葉でいただいたしょうゆラーメンは、中太のちじれ麺に魚介の風味とトンコツ味スープでした。札幌味噌ラーメンに較べると薄味で、好みからいうと「札幌」に軍パイがあがりました。【続く】

備考:PJニュース掲載記事

http://www.pjnews.net/news/535/20090628_2

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梅雨を逃れ北海道・道央の旅(上)層雲峡

2008_11250012  毎年、5月のゴールデンウイークはどこにも行かないと決めこんでいる記者ですが、オフシーズンに訪れる観光地はひそかな楽しみです。うっとおしい天気の続く本州から逃れ、北海道・道央を旅しました。

この時期、インド方面から吹くアジアモンスーンが、日本に湿った空気を運んで来て梅雨前線をもたらし、本州では長雨となります。ところが、梅雨前線が北海道の方まで北上するころには、このモンスーンは弱くなり、南西からの湿った空気の吹き込みがはっきりしなくなるので北海道では梅雨がありません。からりと晴れ渡った道央の旅を満喫しました。

初日は、羽田から札幌に飛び、レンタカーを駆って道央高速道路を一路層雲峡へ。走行距離およそ200Km約4時間のドライブでした。二日目は層雲峡温泉から、ユニークな運営ですっかり有名になった旭山動物園に寄り、田園風景のなかを美瑛・富良野へと車を走らせました。最終日は倉本聰「風のガーデン」を散策した後、35号・452号経由で桂沢湖から札幌に戻りました。

新緑の北海道っていいですね!すっかり身も心も洗われました。

●断崖絶壁の景色が続く層雲峡(そううんきょう)

2009_06280032 大雪山国立公園にある峡谷で、石狩川を挟み約24kmの断崖絶壁が続く風光明媚な場所として知られています。また大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉は大型ホテルなどが立ち並ぶ北海道有数の規模を誇る温泉街で、層雲峡および大雪山観光の中心地です。年間300万人もの観光客が訪れます。春夏秋冬、千差万別に表情を変える大雪山連峰の麓に広がる層雲峡温泉は、大雪山登山の入り口として、また大雪山国立公園の表玄関として親しまれています。渓谷をぬうようにどこまでも国道が続きます。シーズン前とあって車は驚くほど少なく、数キロに及ぶ直線道路をゆったりとハンドルを握っていると秘境に紛れ込んだ気持ちになります。爽快なドライブを楽しみました。

●双曝の滝(銀河の滝・流星の滝)は必見の価値あり

2009_06280028_2 温泉街から車で5分ほどのところに120mの高さの断崖から、いく筋もの流れとなって白糸のように流れ落ちる銀河の滝があります。またその隣には、断崖の間およそ90mのところから1本の太い線にまとまって流れ落ちる流星の滝があります。流星が雄、銀河が雌、ふたつ合わせて夫婦滝とも呼ばれ、日本の滝百選のひとつです。売店の裏から見晴台への道があります。急斜面にとりついた階段を息を切らしながら登ること約20分、見晴台から見た双曝の滝は見事でした。新緑の山の頂上から流れ落ちる光景にしばしみとれました。駐車場から滝を見て帰る人がほとんどですが、見晴台からの眺望は必見の価値ありです。

●大雪山の麓に湧く層雲峡温泉

2008_11250028 大小合わせて十数軒のホテルや旅館が渓流沿いに並んでいます。温泉は大正時代の文豪「大町 桂月」により「中央公論」に発表された紀行文「層雲峡から大雪山へ」で全国に知られるようになり、明治33年3月に塩谷水次郎氏らによって発見されたといわれています。

泉質は単純温泉で、神経痛、筋肉痛、肩こり、腰痛、関節痛、疲労・ストレス回復などに効能があると伝えられます。すこしヌルっとした湯あたりは身体に優しく、芯まで温めてくれます。持病がなくともストレス解消にはもってこいです。石狩川のせせらぎの音と緑に覆われた露天風呂につかりながら至福のひと時を過ごしました。【続く】

備考:PJニュース掲載記事

http://www.pjnews.net/news/535/20090628_1

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2009年6月13日 (土)

退職時の誓約書、どれほど意味がある?

 退職時に「誓約書」を書かされた人が結構いるのではないだろうか。

普通、退職する時には、名刺、徽章、就業規則、組織図、社員名簿、顧客リストなどを返還することになっている。加えて社外秘や機密文書(特許資料、財務諸表など社外秘全て)の返還と守秘義務の「誓約書」の提出を求められる。記者も大分前だが誓約書を書かされた記憶がある。

退職にあたってどうして誓約書まで書かされるのだろうか。企業としては止むに止まれず提出を義務付けているといったところだろう。それだけ、企業の秘密情報が退職後に使われているという証ともいえる。その現実はどうだろうか?

●形のある企業秘密の漏洩は罪に問われる

 たとえば「退職者による営業秘密の不正取得、使用、開示、いわゆる営業秘密の漏洩(営業秘密の侵害)にあった場合、元従業員や転職先のライバル会社に対して、製造・販売の差し止めや損害賠償といった民事的措置を求めることに加え、元従業員やライバル会社を刑事告発することができる」が公式な見解だろう。

●企業が即戦力を求める限り、機密情報は転職の武器

 だが転職者で異業種に就く人はほとんどいない。多くは同業他社への転職となる。その理由は簡単で企業が「即戦力」を求めているからだ。横横異動といわれる競合他社への転職には手土産が必要で、顧客リストしかり、売り上げ実績や個人のネットワークなどがそれに該当する。

営業部長職で他社に転職する場合、個人の資質(知識・経験・スキル)は当然だがその人が持っている情報やネットワークに価値があるから採用すると言っていいだろう。販売実績表、競合品分析データ、製品の強み弱み一覧などを持ってきてくれるなら大歓迎だ。本来、これらは全て社外秘のものだ。ではこれらを使ったとして罰せられるのだろうか。この程度で罰せられることはまずない。何故なら以下の3点で証拠立てが難しいからである。

1)情報管理 (対象となる情報などが、秘密情報として厳格に管理されているか)、2)価値(対象となる情報などが、客観的にその企業にとって役に立つものであるか)、3)入手経路(社員でなければ、一般に入手できないものであるか)

●形のない情報の漏洩は防ぎようがない

 その人の記憶にある知識や個人のチャンネルを利用したからといって、機密漏洩だと立件できるかというとかなり難しい。行きつく先は企業人のモラル頼みということになるが、モラルほど曖昧なものはない。個人差が大きい。どこまでが倫理かを線引きするのは極めて難しいといえる。

 企業秘密の漏洩防止は企業にとって頭の痛い問題である。しかし、取り締まる法があっても形のない情報にあっては、漏洩を防ぐ手立てはないものと考えるべきだろう。さらならば、退職時の守秘義務「誓約書」は企業の気休め程度の意味しかない。人事担当者の悩みはつきない、それが現実だ。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4201263/

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2009年6月 7日 (日)

医薬品の下取りは是か非か!薬剤費低減に効果的では?

2009_01100003  皆さんもご存知のように全ての医療用医薬品は薬価で決められており、1点が10円となっている。このほか初診料や検査なども例外ではない。

医薬品は個人が売ったり買ったりすることはできない。また、その人に処方された医薬品を他人に譲ることはできない。お金の問題だけではなく、危険を伴うと心得るべきだろう。

驚いたことにインターネットで「医薬品 買取」と入力すると、いくつもの薬専門買取業者があることに気づく。更に検索していくと引き取り値段が薬の種類や有効期限によって決まっており、薬価に比べかなり低い価格が設定されている。業者はこれを別の薬局や病院に転売することで利ざやをかせいでいるらしい。「叩いて買い、高く売る」何やら一般に流通する製品と同じ構図に見える。

病院や薬局では、仕入れた薬を使いきれずデッドストックが少なからず発生する。これが収益を圧迫する要因になっていることも事実だ。高価な薬ほどその経済的損失は大きい。有効期限の迫った薬や余分に仕入れてしまった薬を下取りをしてもらえれば好都合である。

ここに目をつけたのが下取り専門の医薬品一般卸業者で、大手卸業者とは一線を画して営業している。

医薬品には馴染まない気がするが、薬の有効利用という観点から考えればむしろ有用だ。下取り専門の医薬品卸業者がきちんと法律(薬事法など)にのっとり管理できるとすれば、もっともっと利用されるべきではないだろうか。

薬の管理は薬事法で厳しく制限されている。管理薬剤師のもと医薬品の出し入れから保管、服薬指導までである。(社)日本医薬品卸業連合会によれば、医薬品の商品特性、特に薬事制度や医療保険制度等の制約下にあって、他の商品にはみられない以下の流通上の特質をもっていると記されている。

(1)品質や有効性・安全性を確保すること (2)安全かつ安定的供給を行うこと (3)多種多様性に対応すること (4)専門的知識・能力をもつこと (5)医薬品情報をともなうこと (6)迅速・的確に供給すること (7)経済的・効率的に供給すること

これらが厳に守られるとするなら大いに下取りをしてもらったらいい。 なぜなら、無駄になりそうな医薬品を有効利用できれば誰も文句はないからだ。国も医薬品の有効利用のしくみを真剣に考えるべきである。

「医薬品の買取業者」が社会に認知されれば少なからず薬剤費の低減に寄与するだろう。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4192851/

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日本の未来に夢を託して!エコカーワールド2009開催

2009_0607in0029 環境省が二酸化炭素や有害ガスなどの排出量が少ない「次世代自動車」について、長期的な普及目標を発表しました。2050年に3440万台の普及を目指しており、2020年には1350万台、30年は2630万台、そして50年の目標である3440万台を達成すると全自動車の54%にもなります。本格的なエコカーの始まりは、日本に明るい未来をもたらすのでしょうか。

2009_0607in0033 そんな中、6月6日・7日の両日、横浜市で「エコカーワールド2009(低公害車フェア)」が開催されました。大都市地域を中心とする窒素酸化物(NOx)、粒子状物質等による大気汚染防止、地球温暖化防止対策に有効な低公害車について国民の理解を深め、その普及促進を図ることを目的としています。各種低公害車等を一堂に集めて展示等を行うとともに、エコドライブの普及啓発を行う事業として昭和61年度から毎年開催しており、今年で24回目を迎えました。

2009_0607in0030 2009年4月1日から、環境性能が優れたクルマに対して自動車重量税などを減免する「新グリーン税制」が始まり、ハイブリッド車やクリーンディーゼル車については、重量税や取得税を免除されます。また通常のガソリンエンジン車でも、燃費改善や環境性能向上の度合いに応じて減税するという、エコカー購入に際し優遇措置が発表されていることもあって、初日は雨にもかかわらず多くのカーファンで賑わいました。

出展されたいくつかのエコカー(次世代自動車)を紹介します。

1)ハイブリッド自動車

最も人気の高いハイブリッド自動車は、ガソリンエンジンと電動モーターなどの動力を組み合わせて走るもので、普通の車より温室効果ガスが少なく、燃費が良いとされます。日本自動車販売協会連合会などが発表した5月の新車販売ランキング(軽自動車を除く)では、トヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」が1万915台で初の首位、4月に首位だったホンダの「インサイト」が3位に入るなどハイブリッド人気が鮮明になっています。現在、最も注目されている自動車と言えそうです。

2)燃料電池自動車

燃料電池自動車は燃焼を伴わない水素と酸素の電気化学反応により、直接高効率の発電を行い走行する自動車です。水素と酸素を反応させて発生した電気によりモーターで走行するので、燃料を水素した場合には水しか排出しない究極のエコカーと言われています。しかしながら、コストや走行性能に難点があると考えられ実用化されるか微妙です。

3)電気自動車

電気自動車は、バッテリー(蓄電池)に備えた電気でモーターを回転させて走る自動車です。このため、自動車から排出ガスが一切なく、走行音も通常の自動車 (ガソリン車やディーゼル車など)に比べると大幅に減少します。また、電気を作る際に、発電所から排出される分を考慮に入れてもNOXやCO2の排出は通 常の自動車より少なくなります。将来、ハイブリッドにとってかわるかも知れないといわれる電気自動車です。三菱自動車は6月5日、国内初の量産モデル電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」(4人乗り)を7月下旬に発売すると発表しました。ただ価格やプラグインとその寿命にまだ問題がありそうです。

4)天然ガス自動車

天然ガス自動車は、家庭に供給されている都市ガスの原料でもある天然ガスを燃料として走る自動車です。中でも、天然ガスを気体のまま圧縮して高圧ガス(CNG)として利用する圧縮天然ガス自動車が世界的に最も普及しています。圧縮天然ガスの貯蔵性と運搬及びエコステーションの設置などが最大のネックといわれています。

2009_0607in0042 この他にも、DME車、水素自動車、LPガス自動車などが出品されました。現在、エコカーの主流であるハイブリッドですが、車全体の普及率からすれば、スタートラインについたばかりです。しかしながら、急速な技術革新によって、2050年には車全体の約半分がエコカーというのもあながち夢ではないようです。【了】

写真上から

1)各種エコカー80台と10台の試乗車を用意してエコカーを強くアピール

2)今話題の三菱i-MieV、値段が459.9万円と超高値

3)トヨタIQコンパクトカー、08年度グッドデザイン大賞を受賞

4)ハマっ子にはすっかり馴染みのハイブリッドノンステップバス

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4191151/

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