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2009年10月31日 (土)

自転車をみんなで共同利用しよう!横浜でコミュニティサイクルの試み

2009_10310006  主要8都市でコミュニティサイクルの試みがスタートしましたが、横浜市でも「ITを活用した自転車の貸し出しシステム」の社会実験が始まりました。

自転車先進国ドイツやオランダでは自転車道なども整備され、ターミナル駅には大型の駐輪場があり、自転車が自動車と同等あるいはそれ以上の交通手段として利用されていると聞きます。遅まきながら日本でも温暖化防止に対する関心の高まりとともに、首都圏で自転車利用の様々な社会実験が行われるようになりました。

【写真:借りた自転車は新品でピカピカ!乗り心地も良く、みなとみらい地区のサイクリングを楽しみました。山下公園にて】

都市部の手軽な移動手段として、自転車を共同利用するコミュニティサイクルは、二酸化炭素(CO2)の排出を抑える環境対策や健康づくりに役立つとして、にわかにクローズアップされてきました。レンタサイクルと異なり、借りた場所に自転車を返す必要はなく、エリア内に設置されているサイクルポートのどこでも借りたり、返却できる便利なシステムです。

2009_10310001  横浜市では10月29日から11月30日まで、JR桜木町駅前やみなとみらい地区など市内10ヶ所にサイクルポート(自転車貸出所)を設け、各ポートには各々10台の自転車を配置、乗り捨て自由で1時間以内なら無料としています。

土曜日の午前、桜木町駅前にある第4自転車駐車場(コミュニティサイクルポート)に出かけました。比較的早い時間とあってお客さんはなく、貸し出し用の自転車全てが勢ぞろいしていました。係りの方にお聞きすると平日の利用者は10人程度とのことで、まだまだ浸透していない印象を受けました。

申込書に必要事項を記入し、身分証を提示して手続きは終了。ゆっくりまわろうと、1日の使用料300円とデポジットとして500円を支払いました。ICカードとデポジットの控えを受け取りいざ出発です。

【写真:桜木町駅前のサイクルポートは少しわかり難い場所です。事前に調べておきましょう】

 駅前から山下公園をめざすことにしました。日本丸メモリアルパーク~ランドマーク~赤レンガ倉庫~象の鼻~山下公園までおよそ3.5Km。随所で休憩をとりながらゆっくりとサイクリングを楽しみました。おりしも赤レンガ倉庫では全国ふるさとフェア2009が開催されており、うまいものの中からアンコウ汁と野焼きをほおばることができました。

クルマと違い駐車に苦労することがなく、思い思いの場所で休憩できるのは新鮮な経験です。また車では通れない裏道もすいすいと入れ、今まで見たこともなかった景色にすっかり感動しました。

2009_10310008 山下公園でカモメと戯れ、しっかり潮風を浴びた後、返却ポートのあるマリンタワーに向かいました。返却と同時にデポジットの500円を返してくれました。帰路、横浜中華街を散策し、中華料理に舌鼓をうちました。乗りたいところで借り、降りたいところで返せるこのシステムは観光客にとってもとても便利です。

【写真:山下公園のカモメがことのほか優雅に空を舞っていました】

 温暖化防止・エコ・健康志向など時代のニーズにマッチしたコミュニティサイクルは、今後他の都市に波及するものと期待されます。ただ、課題はコミュニティサイクルの存在を知らない人も多く、更なる利用を呼びかける必要がありそうです。

横浜市では、この実験で採算性や放置自転車対策への有効性などを検証し実用化に向け検討する予定です。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4426925/

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2009年10月25日 (日)

日産スタジアム、命名権で大揺れ!日産自動車が継続か?

2009_08020003  日産スタジアム(横浜国際競技場 横浜市港北区)が揺れている!

スタジアムの歓声で揺れているわけではない。命名権(ネーミングライツ)を巡って市の対応が二転三転しているからだ。

日産スタジアムは、日産自動車が命名権(年間4億7000万円)を得たことで当時話題になった。来年2月の契約期間満了を前に同社は不況の影響を受け、再契約はしないと公表し、3億円程度という横浜市の打診もけっていた。

このため横浜市は、9月末から「契約期間3年以上、契約料年間3億円程度」を条件に契約企業を募集した。しかし高額な命名権料に一社も応募はなく、背に腹は変えられぬとばかり契約料を当初の金額の半額(1億5000万円程度)に値下げして23日から再募集を始めた。

この金額では維持費を捻出することはできず、横浜市の財政に重くのしかかることになる。箱物を作るはいいが維持費に莫大な経費がかかることを改めて示すことになりそうだ。これから市議会で問題視されることだろう。

まさか半額まで値引き?するとは思ってもいなかった日産自動車、ここぞチャンスとばかり再契約に食指を動かしているらしい。

「日産スタジアム」の方が全国的に名の通っている横浜国際競技場だが、はたしてどうなることやら今後の動きに目が離せない。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4415463/

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製品の取扱説明書はお飾りか!メーカーにひとこと

2009_10250003  カメラや電化製品、携帯電話等を購入した時に同梱されている「取扱説明者」は利用者にとって強い味方です。

ほんの一昔前まで、パソコンに添付された分厚い取扱説明書を手に四苦八苦したことを思い出します。時代は変わってCDに収録されたものも珍しくありません。またインターネットでも見ることができるようになりました。

IT分野では、デジタルカメラや携帯電話などの製品は小型化、軽量化その上に高性能と技術革新はとどまるところを知りません。これからも進化し続けるものと思います。

ところでその製品に同梱されている取り扱い説明書(スペックシート含む)が「小型化」される製品の影響を受けとんでもないことになっています。

先日、携帯電話を買い換えました。

多種多様な機種には驚きです。軽量化・軽薄化はもちろん、ワンセグ、1000万画素のカメラ機能と進化をとげています。あれこれ迷った末に機種を決めました。色合いといい重さといいそこそこのものを入手しました。

早速、初期設定から始めました。なにがあっても取扱説明書とばかりに取り出してみて驚きました。とてもコンパクトで要領よくまとめられているものの、活字の小さいことこの上なしです。因みにサイズは、縦12.5cm、横18.5cm、 478ページです。大きな見出しはまだ読めるものの、本文を読もうとしても小さすぎて判読し辛いことこの上ありません。ページをめくっているうちに頭が痛くなってきました。

これ程小さい活字を根気良く読む人がいるのでしょうか。あまりに消費者(読み手)の利便性を無視している気がします。特に中高年齢者にとって虫の這うような取説は大敵です。わくわくして購入したものの取説を見た途端、気持ちがそがれてしまいます。

携帯電話に限ったことではありませんが、最近の取説は製品の大きさに比例するようにますます小型化しています。同時にフォント数の小さい活字で多くの内容が盛り込まれています。

取扱書の目的はなんでしょうか。件の取り扱い説明書の冒頭に「ご利用の前に、あるいはご利用中に、この取り扱い説明書をよくお読みいただき正しくお使い下さい」とあります。正しく読むことが困難なフォント数で書いておきながら正しく読めとはなんということか。

ルーペを使わなければ読めないようなものを添付してなんとも思わないメーカーに不信感すら抱きます。「ご自分で同梱の取説を隅まで読んだ事がありますか?」とメーカー担当者に言いたい心境です。

現在ではインターネットで検索すると様々な製品の取り扱い説明書を読むことができます。同梱の取説をあきらめ、ネット検索すると幸いにも製品の取説が掲載されており、大きな活字でしっかりと理解することができました。一方、ネットを利用できない、利用する環境にない高齢者の人にとっては大きな問題です。

 「たかが取説されど取説」無くてはならないものです。メーカーの一考を期待したいものです。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4416972/

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2009年10月18日 (日)

若者が路上を乱舞!「良い世さ来い 新横黒船祭」=横浜

2009_10180004  紅葉の季節となった10月17日・18日の両日、新横浜駅界隈が元気な若者達で占拠されました。

恒例の「良い世さ来い 新横黒船祭」にたくさんの若者が集い、新横浜駅前広場、横浜アリーナ通り、そして日産スタジアムなどの各所で「良い世さ来い踊り」を披露したからです。(写真①:日産スタジアム特設ステージ)

横浜開港150周年、港北区制70周年(会場は港北区)となる今年、18回目を迎えたこの催しは年々参加者が増え、今回は42チーム、総勢2,000名もの踊り子が参加しました。

2009_10180014  新横浜駅前広場には特設のステージが設けられ、壇上で所狭しと炎舞を披露する踊り子達に惜しみない拍手がおくられました。踊り以外にも地元篠原中学校の吹奏楽やライブショーなどで会場は盛り上がりました。

(写真②:快晴の秋空に多くの人が押しかけた)

また併設の開国市では、横浜名物や近県の物産市が催され、おいしそうにラーメンをすする人や買い物客でごった返しました。新横浜名物「鴨まん」の屋台には、もの珍しさもあってか、長い行列ができたほどです。

アリーナ通り、レンガ通りを一時交通止めにしてパレードと参加団体のパフォーマンスが道いっぱいに繰り広げられ、沿道から盛んな拍手が送られました。横浜アリーナを出発点に日産スタジアムまでのおよそ2Kmにわたって、原色の衣装に身を包んだ若者達が掛け声をかけながら踊る姿に観客は元気をもらったのではないかと思います。

2009_10180020  日産スタジアム黒船ステージでは、横浜F・マリノス対名古屋グランパスの観客も混じり、盛大な黒船祭となりました。試合前にスタジアムピッチサイドで17チームが参加する、横浜マリノスよさこい総演舞が行われ、つめかけたサッカーファンを魅了しました。(写真③:アリーナ通りで演舞する若者達)

ステージでは、神奈川警察音楽隊の演奏、和太鼓演奏やライブ・トークショーなど盛りだくさんの催しに観客は日の暮れるのを忘れて楽しんだようです。1000コマに及ぶフリーマケットではレアものやアンティークをゲットしようと若い女性達のはしご姿が目立ちました。

横浜の陸の玄関口である新横浜(一日の乗降客数 25万人)で、横浜を代表する一大イベントが単に祭りにとどまらず、今後の20年、30年先の新横浜地区発展の原動力になって欲しいと思います。

大不況の中の黒船祭ということもあって、いつもの盛り上がりに欠けると感じたのは記者だけでしょうか。16日には、2010年度予算概算要求が過去最大の95兆円と発表されました。「金はない、けれども金が必要」こんな狭間にいる私達が未曾有の不景気から脱却するには今後相当な苦しみが待っていそうです。

「良い世さ来い 早くこい!」と心底叫びたい気持ちで見入りました。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4402390/

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2009年10月14日 (水)

巨大な彫刻「新宿の目」に我(われ)を見る

2009_02200025  久しぶりに新宿西口に出かけた折、目にした「新宿の目」。横幅約10メートルの巨大な目の彫刻に思わず立ち止ってしまった。何か心を射抜かれたようなそんな衝撃だった。

新宿スバルビル地下(西口地下広場)にあるこの目は、1970年に彫刻家・壁画アーティスト 宮下芳子氏が作製したもので、道行く人たちを毎日見つめている。

『怪物的バイタリティを持つ新宿新都心が、現代日本の若さ、たくましさの象徴として世界に鳴りひびいている。それは大きな大きな空問。その偉大な空間の整形を私は恐れも知らずに引き受けた。底知れない力にみなぎっている怪物を、如何に表現したらいいのだろう…。そうだ!!時の流れ、思想の動き、現代のあらゆるものを見つめる「目」、21世紀に伝える歴史の「目」、もしかすると遠く宇宙を見つめる「目」かも知れない。でき上った10m近い大きな目玉の前に立ち、自信たっぷりにウィンクできるだろうか?』 宮下芳子氏HPより抜粋

作者の思いが見事に表現されているではないか。キリッとみつめているようでもあり、目の周りがうるうるしているようでもあり見る人を魅了する。

目は人間の心をうつす鏡とも言われる。世知辛い世の中にあって、自身の目は輝いているのだろうか。じっと人の目をみて話しているだろうか。きょろきょろ宙をまっていることはないだろうか。自分の目をみつめることなどないあなたに「新宿の目」はお勧めである。

どれくらいの時間だろうか。ふとわれに返ると人ごみを遮っている自分がいた。

「新宿の目」を凝視できる自身でありたいと秘かに思ったものだ。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4396331/

http://www.pjnews.net/news/535/20091014_8/

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最も爽やかな季節に箱根を散策-紅葉は未だこれから-

2009_10130062  初秋の澄み切った空を見上げていると天空の彼方に引き込まれそうだ。そんな天の恵みの一日、思い立ったら吉日とばかり箱根散策に出た。

どうせなら普段あまり利用しない交通手段で行くことにした。

横浜駅から小田急高速バスで一路箱根を目指す。東名高速御殿場インターまでがおよそ1時間、一般道を走って桃源台までわずか1時間半で到着する。

乗客の8割は女性であることに驚いた。団塊世代のグループとおぼしき人たちで満席状態だった。彼女達が高度経済成長期の戦士を支えてくれたはずだ。子育てを終えた彼女達がやっと掴んだ安らぎのひと時、心行くまで旅を楽しんで欲しいと思った。

仙石原で途中下車、台ヶ岳(標高1045メートル)北側斜面約18ヘクタールに自生するススキがあたり一面を覆いつくし、さわやかな秋風に穂をなびかせていた。観光客の中には、背丈程もあるススキの原に分け入り、しきりにシャッターを切る姿があった。今が見ごろとはこのことをいうのだろう。

2009_10130038 桃源台へ出ると一気に目の前が開け、芦ノ湖の水面に太陽の光が反射してまぶしい。芦ノ湖の西側にある桃源台駅は標高740m、ロープウエイや海賊船、バスの発着起点となっている。昼過ぎに着いたので、早速空腹を満たすべく展望レストランへ。湖上に浮かぶ海賊船を眺めながら人気NO.1という特性オムレツを食した。ボリューム満点、おいしかったが1200円は少し高いかも。

桃源台から陸路をとるか、湖上をとるか迷った末、船旅を選んだ。ロープウエイと箱根登山電車を乗り継げば箱根湯本に行けるが、余りの天気の良さに惹かれ波もない澄み切ったブルーの水面を走りたくなったからだ。

桃源台から海賊船に乗り込む。平日だというのに乗客の数は半端じゃない。海外からの観光客が目に付く。元箱根までわずか35分の船旅だ。

箱根の山々はわずかに紅葉が始まったかなという程度で、本格的な紅葉のシーズンはこれからが期待できる。遠くには富士山が顔を出している。途中、湖上から見た駒ケ岳山頂に向かうロープウエイの傾斜は相当なもので、乗っている人は絶景と恐怖とが入り混じっているのではないかと思わずにはいられなかった。期待通り静かな湖面をなめるように進む船上から、箱根連山の景色を堪能した。

2009_10130074 元箱根は言わずと知れた箱根の関所のある場所で、杉並木でも知られる。何度となく訪れたことのある馴染みの景色にほっとしつつ、箱根神社に参拝を終えた頃には大分お日様が傾いていた。この後、湯河原駅に箱根鉄道バスで向かう。

途中大観山を経由する山道のドライブだ。芦ノ湖に映る富士山を望むには最高のポイントとして知られる。車窓からみた芦ノ湖は絶景だった。以外に近い箱根、これからも何度も来たい場所だ。

高速バス・船・電車と乗り継いで横浜駅に無事帰還。箱根散策を終え、心に潤いをもらった気分になった。

さあ、明日からも頑張ろう!【了】

備考:箱根町観光協会公式サイト

http://www.hakone.or.jp/

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2009年10月12日 (月)

横浜開国博、失敗の責任は誰がとるのか!

2009_09060005  不評のうちに横浜市の一大イベント、横浜「開国博Y150」が閉幕した。しかもおよそ20億円の赤字を残してくれた。

8月23日付PJニュース記事『横浜「開国博Y+150」は何だったのか?期待外れで間もなく閉幕、中田市長は任期途中で辞任』で指摘した通り、有料入場者数は目標の500万人に遠く及ばず、約124万人で終わった。

(写真は横浜市庁舎全景 2009年9月撮影)

そもそもこの事業は横浜市が主体となって、財団法人横浜開港150周年協会を設立し、総事業費約150億円をかけた壮大な博覧会であった。事業費の内訳は、入場料収入45億円、企業協賛金20億円、横浜市補助金82億円を見込んだものだ。

有料入場者が目標の25%しか入らず、目論んだ入場料収入45億円どころか、20億円もの赤字を出す結果となってしまった。失敗の原因は企画のお粗末さに他ならない。

中田前市長は、開国博の失敗がはっきりしたタイミングを見計らって、この8月に突如辞任してしまった。「莫大な税金を使った後のことは知りません」という態度はいかがなものか。市議会の参考人招致にも応じていない。もはや知ったことかというなら何と無責任なことか。その後のTV出演で、開き直りともとれる発言はいただけない。

一部には経済効果があったとか横浜市のPRができたとか、連帯の強化につながったとかその効果を強調する人がいるが、目標(有料入場者数及び収支)に到達しなかったことは事実であり、大失敗であったと言わざるを得ない。

この責任を誰がとるのだろうか?また赤字となった20億円は誰が払うのだろうか。もし横浜市民の血税で補填するなど考えているなら以ての外だ!責任の所在をはっきりすべきである。庶民派の代表、林新市長の力量が試される最初の大きな課題となった。その一挙手一投足に横浜市民が固唾を呑んで見守っている。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4391954/

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