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2009年11月29日 (日)

大腸がん、早期発見・早期治療に勝るものはない!

2009_03240009  男女ともにがんの死亡数は増加し続けており、2007年のがん死亡数は1975年に比べ約2.5倍とも言われます。中でも大腸がん(結腸、直腸、肛門)の死亡者数は胃がん、肺がんについで罹患率の高い病気です。早晩、大腸がんがトップに躍り出るかもしれない怖い病気です。

「大腸がんは怖くない!!」をテーマに11月28日(土)、川崎市国際交流センターホールで神奈川県医師会・神奈川新聞社主催のセミナーが催され、市民や関係者ら250名が大腸がんの医療の現状に耳を傾けました。ふんだんに動画を取り入れた講師の話は、生々しくも非常にわかり易い内容でした。川崎市医師会に所属する医師、看護師の大腸がんに関する最新の情報に聞き入りました。

【増え続ける大腸がん患者】

 大腸がんの死亡患者数は胃がん、肺がんについで高く、罹患率も高齢になると高くなります。特に40歳以上の女性のがん死亡原因のトップは大腸がんで、罹患数はこの2倍くらいはいると言われています。毎年10万人の人が大腸がんにかかり、およそ4万人の人が死亡しています。5年後の平成26年には患者数が20万人にも達すると考えられており、私達の身近な病気になりつつあります。

2009_03240012 【気づいた時には進行がん】

 大腸がんの初期では全く身体に異変がなく、見逃す場合が多いそうです。早期がんの時期を過ぎた状態になると、血便、便秘、下痢そして腹痛を繰り返すようになります。そうなると何かおかしいと医者にかかります。実はこれが曲者です。がんが粘膜のそのすぐ下の粘膜下層という部位にとどまっていれば早期がん、それよりも深部に達していれば進行がんです。

ステージでいえば、ステージ0:がんが粘膜にとどまるもの(早期がん)、ステージ1:がんが大腸壁にとどまるもの、ステージ2:大腸壁を越えているもの、ステージ3:リンパ節転移のあるもの、ステージ4:肝臓・肺・腹膜など遠隔臓器に転移のあるものと区分けできます。ステージ0または1ではさしたる身体的症状がないため見逃しがちです。これが後の生存率に大きくかかわってくるのです。気づいた時は進行がんであることが多いのが大腸がんの大きな特徴です。

【予防の秘訣は早期発見】

 日頃から定期健診や予防に心がける必要があります。中でも便潜血反応検査は自覚症状のない時の検査として有用です。最近は簡易検査キットなどの出現で、その気があればいつでも検査できます。万能ではありませんが少なくとも大腸がんの早期発見には欠かせない検査といえそうです。これはおかしいと思ったら、直腸指診や肛門直腸検査が威力を発揮します。直腸がんでは約80%が直腸指診で発見されています。

直腸がんの5年生存率をみると、ステージ0または1ではほぼ100%ですが、ステージ2以上になると崖を転がり落ちるように生存率が低下していきます。医者によって若干の違いがあるものの、ステージ2:70%、ステージ3:60%、ステージ4:10%と考えられています。早期発見、早期治療が大腸がん予防の唯一の方法です。

厚生労働省研究班が、1990年から2003年まで続けた「多目的コホート研究(JPHC)」では、過去1年間に大腸がん検診を受診したことがあると答えたグループでは、ないと答えたグループに比べて大腸がんによる死亡率が約7割低下するという結果がでています。

【大腸がんは怖くない!?】

 最後にジャーナリストの鳥越俊太郎さんを迎え、徳永昭医師(日医大武蔵小杉病院消化器病センター教授)との対談が行われました。自らの体験を赤裸々にしかも熱っぽく語る鳥越氏の69歳とは思えないその健在振りがとても印象的でした。2005年に大腸がんの手術を受け、その後、肺(2007年)そして肝臓(2009年)への転移とこの4年間がんと闘ってきた方です。闘病の模様をテレビでご覧になった方もいるでしょう。気持ちが吹っ切れたのか非常に前向きで「今はがん患者ではない(切除したので)、心身共に充実している」と述べていました。また大腸がんの予防には「早期発見につきる」と語っていました。予後の秘訣はと聞かれ、良く寝ること、バランスの良い食事をとること、運動すること(なにしろ歩く)の3点を強調されていました。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4479667/

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2009年11月22日 (日)

大衆薬がコンビニの第二商材となりえるか

Photo  【PJニュース 2009年11月22日】コンビニで大衆薬を販売しようとする動きが急だ。

セブンイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ミニストップ、スリーエフなどのコンビニチェーンがドラッグストアを併設したり取り扱いを開始している。まだ様子見だが、第二の商材として期待していることがわかる。将来PBの薬を開発するなどとぶち上げているコンビニもある。

改正薬事法が2009年6月に施行され、対面販売を前提に比較的リスクの低いかぜ薬など第Ⅱ類および第Ⅲ類が登録販売員を配置することで販売できるようになった。大衆薬のコンビニ化は確実に今後進むものと考えられる。ただ既存の薬屋さんやドラッグストアとの熾烈な販売競争は避けて通れないだろう。

薬剤師不足を補うために苦肉の策として登場した「登録販売者制度」だが、養成に時間がかかり、未だ本格的な導入には至っていない。高卒後、薬剤師または登録販売者の下で、月80時間・1年以上の実務訓練を受け当該試験に合格すれば大衆薬の販売に携わることができる。有資格者のこれからの活躍を見守りたいと思う。くれぐれもお菓子やパン(消費財)を販売するのではないことを肝に銘じて欲しいものだ。

コンビニで大衆薬を販売する上でいくつか懸念材料がある。

●廉価販売ができるのか

 ドラッグストアに行って薬を手にするとわかるが、大衆薬はほとんど定価販売ではない。同じメーカーの薬でもストアによって値段が違う。ところがコンビニは定価販売を旨とする会社である。他のドラッグストアとどう競争するのだろうか。

●製品の品揃えが十分できるのか

 市販されている大衆薬は膨大な種類である。また錠剤ありハップ剤あり、飲み薬ありと多岐にわたる。POSにより在庫管理システムを導入するであろうが、製品の品揃えが十分できるのだろうか。品揃えをすればするほど期限切れのリスクが高まり、結果として過剰在庫による不良品の損金処理が大きな問題となる。

●有効期限を守れるのか

 医療用医薬品と違って大衆薬には有効期限(エクスパイヤーデート)が明示されている。期限切れの薬を販売することはご法度だ。一定の有効期限を保持できるかで商売が決まる。「あのコンビニはいついっても有効期限切れ間じかの薬を売っている」といった風評がたてば消費者はすぐにそっぽを向くだろう。

●副作用情報を的確に提供できるのか

 登録販売員は大衆薬の効能・用法を説明できることが最低限の任務だ。問題は副作用や飲み合わせ(薬の相互作用・禁忌)に関する情報を適切に提供できるかだ。インターネットが普及した現在、購入者は相応の薬の知識を持っている。なまじの説明では説得できないかもしれない。管理薬剤師のいる店舗は別として登録販売者のみのコンビニでどの程度の情報を提供できるかが見ものだ。

 コンンビニが大衆薬を販売できることで、消費者は大変便利になった。副作用が少ないといえ薬は薬、誤って飲めば何らかの異常をきたす。経済原則によってコンンビニが商売に走りすぎ、薬の特殊性を忘れることがないよう切に望む。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4464824/

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「たねまるくん」は横浜市のマスコットキャラクターに相応しいか

 【PJニュース 2009年11月22日】2009_0607in0019 横浜開国博+150を記念したイベントのイメージキャラクター「たねまるくん」を横浜市のマスコットキャラクターにしようとする署名運動が行われている。開国博に運営ボランティアとして参加した人達約20人が集う、we loveたねまる☆だ。

たねまるくんは、帽子から芽を出す種子を表し、全体を船に見立てたもので横浜のタネが世界に向けて出航するイメージを表している。キャラクターとしてはユニークでかわいらしい。

しかしながら失敗博のダメージを負ったたねまるくんである。

既報の通り、開国博は市や協会の思いとは別に大変な不評の中大きな赤字を残して閉幕した。しかも会期途中で投げ出してしまった前中田市長には議会からも怒りの声があがっている。この負債を巡って横浜市議会はこれから紛糾することが予想される。

失敗博の象徴となったたねまるくんを横浜市のマスコットキャラクターにしようとは何事だろう。元運営ボランティアとして参加した人々の思いはわからなくはない。しかし、一部の人の感傷や追憶で横浜市のキャラクターを決められてはたまったものではない。開国博とキャラクターは別次元の話という人もいようが、この際過去の苦い思い出からスッパリと決別し、新たなキャラクターを考えて欲しいと思う。

2009年度末までキャラクターの権利を管理する横浜開港150周年協会の賢明な判断に期待したい。

もし横浜市のマスコットに採用したら後世まで横浜博の失敗の恥をさらけ出すことになる。(教訓として伝えることは必要だが別の方法がいくらでもあるはずだ。)

「たねまるくん」を見るたびにいやな思い出を思い起こさせられる人がいることも忘れてはならない。【了】

備考:参考記事

http://www.pjnews.net/news/535/20090822_11

http://www.pjnews.net/news/535/20091012_3

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4464826/

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2009年11月21日 (土)

紅葉狩りで賑わう新宿御苑=東京=

2009_03190046  あったか陽気に恵まれた21日(土)の昼下がり、新宿御苑の紅葉を見ようとたくさんの人々で賑わいました。新宿で所用を済ませた記者もあまりの天気のよさに誘われ訪れました。

広さ約18万坪、周囲3.5kmの園内にある、日本庭園、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園をおよそ2時間かけ、紅葉の始まった園内の散策を存分に楽しむことができました。

新宿駅から15分ほど歩き、御苑の新宿門に出ました。当日は少人数のグループや初老の夫婦連れが目に付きました。自動販売機で200円の入場証を求め、ゲートを通過します。

2009_03190035  まずは日本庭園に向かいました。水の流れにそってデザインされた回遊式の日本庭園で、遠くには新宿副都心のビル群を眺めることができ、公園の水面にビルの美しい建物が映し出されなかなか幻想的な景色です。都会のオアシスで有名なニューヨークのセントラルパークが牧歌的な公園とすれば、新宿御苑は繊細な公園といった風情です。

旧御涼亭を経てフランス式整形庭園に出ると、いきなりプラタナスの紅葉が飛び込んできました。花壇のピンクのバラのコントラストとも絶妙です。ヨーロッパの雰囲気漂うフランス式整形庭園にあるプラタナスの並木では、数組のカップルがベンチに腰掛けながら静かなひと時を過ごしていました。

イギリス式風景庭園は広大な広場の中に木立が見渡せる広々とした空間です。目の前に広がる芝生の広場が青空と溶け込んでとても綺麗です。旧洋館御休所の前にそびえる、イチョウの紅葉は素晴らしいの一言です。ひらひらと舞うイチョウの葉が地上を埋め尽くしていました。

2009_03190051  紅葉は3分から4分咲きといったところです。いたるところで緑と紅葉が交錯して、この時期らしい景色を見ることができます。機会を見ておでかけになりませんか?

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4463918/

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2009年11月15日 (日)

世界糖尿病デーの日、ブドウ糖負荷試験を体験

 糖尿病の恐ろしさに関心を持ってもらおうと世界糖尿病デーの14日、全国各地で建造物をブルーのライトで照らすイベントが行われました。

神奈川県でも鎌倉大仏、大船観音、鶴岡八幡宮、江ノ島展望台などで日没から一斉にライトアップされ、道行く人々の視線を誘っていました。ひとりでも多くの人に糖尿病の怖さを知ってもらい、早期治療を呼びかける啓蒙の一環として催されたものです。

統計数字によると糖尿病と疑われる人が2210万人にも達するといわれています。初期にはさしたる自覚症状がないこともあって、医療機関での受診率及び治療の継続率が低下しているそうです。昨今の不景気で病院に行きたくともいけない人がいるのかも知れません。

いまさら言うまでもなく、糖尿病の初期は痛くも痒くもない病気で、放置すれば序々に身体機能が蝕まれ取り返しのつかない事態になる怖い病気です。特に糖尿病予備軍の方々は定期健康診断はもとより、早期に病態を自覚し治療を開始することをお勧めします。現在の最新医療をもってしても糖尿病の根治療法はなく、病状の進行をいかに抑えるかでしかありません。最終的には人口透析をし続けなければならないかもしれません。

今から10数年前、会社の定期健康診断で尿糖、血糖値などの異常を指摘されました。糖尿病と診断され投薬、食事療法、運動療法を日々強いられています。薬は欠かさず飲み、1日の摂取カロリーを1800Kcal以下(1600Kcal以下が望ましい)に抑え、毎日10,000歩の運動が行動指針となっています。塩分控えめ、アルコール、喫煙について受診の度に医師から脅迫?(アドバイス)を受けています。

くしくも世界糖尿病デーのこの日、その後のインスリン分泌状態をチェックするため、ブドウ糖負荷試験(GTT)を受けました。

Glucose 糖尿病の確定診断にも使われますが、治療中でも膵臓機能の働き(インスリン分泌状態)を見るためにも糖負荷試験が行われます。記者はこの部類に属します。

空腹時の血糖値とともに、一定量(75g)のブドウ糖水溶液を飲み、血液中の糖分を処理する能力(膵臓から分泌されるインスリンの働き具合を見る)を調べるものです。炭酸飲料に似た少し甘い飲み物です。これを一気に飲み、決められた時間毎の血糖値を測定します。基準値は空腹時110mg・dl未満、2時間後値が140mg・dl未満とされます。

午前10時、いざ糖負荷試験の開始です。1回目の採血は慣れもあってか平静でした。生化学的検査全般を行うため、採血量は約6mlです。

2回目は10時30分、3回目は11時でした。3回目となると少々うんざいといいった感じです。前の採血の余韻が残っておりうずく感じです。さすがに採血の腕を反対側に変えてもらいました。負荷試験の採血量は2mlです。尚採血回数及び採血量は病院によって違うことがあります。

4回目が12時です。またかよ!といった気分になりました。最後は1時です。もういやといったほうがいいでしょう。3時間で都合5回の採血にはいささか閉口しました。待つ間を想像してみてください。雑誌に目を通したり、音声のないロビーのテレビを見たりして気分を紛らわすものの、どうしてこんなことをしているのだろうと虚無感を覚えました。

この間、外出禁止(監禁状態)です。もちろん何も食べられません。試験を終えた感想は「ああ、しんど」です。糖尿病にかかっていなければと悔やまれる時間でした。ブドウ糖負荷試験を受け、糖尿病に関する知識をより深めることができたと同時に、なににもまして生活習慣の改善の必要性を痛感させられました。

かかりつけの医者にいつも言われていることですが、「糖尿病治療は、投薬に加え普段の生活習慣の改善がとても重要で、食べ過ぎない、歩く、アルコールは控える、タバコはすわない、塩分を控えるなどごく当たり前のことができるかどうかにかかっている」そうです。

「お行儀が悪いと言われてもいいから多いと思ったら残す、ラーメンのスープは飲みたくても全部飲まない、間食(スナックやお菓子は以外にカロリーが高い)をしない、できるだけ缶飲料は飲まない(水かウーロン茶等カロリー・カフェイン・糖分ゼロのものにする)」

 もしあなたが糖尿病予備軍なら、できるものから実行しませんか?生活習慣の改善が糖尿病治療の第一歩です!【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://www.pjnews.net/news/535/20091115_2

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2009年11月 8日 (日)

ツカサネットよおまえもか!11月末をもって一時休止の告知

Tsukasa 11月5日付でツカサネット新聞の一時休止公告が掲載されました。

『平素よりツカサネット新聞をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ツカサネット新聞は、2009年11月末日をもちまして、サービスの提供を一時休止させていただきます。

2005年7月よりご愛顧いただきましたツカサネット新聞ですが、ツカサインターネット事業のさらなる改善とサービス向上のため、システムの変更・改良を行うことを決定いたしました。これに伴い、現在ツカサネット新聞でご提供しているサービスを一時休止させていただきます。 ツカサネット新聞をご利用中のユーザー、ネット新聞記者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますことを、お詫び申し上げると同時に、ご協力に感謝申し上げます。

なお、サービスの再開については日時は未定ですが、決定次第、順次ツカサグループホームページ上において、お知らせさせていただきます。  ツカサネット新聞事務局 』

http://netnews.222.co.jp/news_info/mente.php

ブルータスお前もか!といった心境です。いろいろな評価に分かれるツカサネット新聞ですがいつか復活して欲しいと願わずにおれません。インターネット新聞の火を消して欲しくないものです。

先のオーマイニュース廃刊に続き、ツカサネット新聞も休止に追い込まれたことになります。再開を期すとなっていますがその時期の明示はなく永久休止になる可能性もあります。

JANJANにおいても、存続を図るためとして先般リニューアルが行われました。先頃開かれた懇談会では、集まった記者たちから廃止になるのではという危惧の意見が多く寄せられ、存続を求めるアイデアなどが話し合われました。

インターネット新聞の運営の難しさは経営者や編集者でなければ解らない深い理由があるのでしょう。幸いにもPJニュースは、小田編集長の奮戦苦闘により続いています。

ツカサネット新聞の一時休止は決して人ごとではありません。PJニュース存続のため、PJ一人ひとりが初心に帰り「記事を書く」ことに精力をつぎ込もうではありませんか。

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4438531/

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2009年11月 3日 (火)

高尾山の紅葉はこれからが見頃-富士山の絶景に歓声-

2009_11030045  快晴に恵まれた文化の日(3日)、紅葉を見ようと高尾山(標高599m)に向かった。

JR横浜線新横浜駅から八王子に出て中央線に乗り換え高尾駅へ、京王線で高尾山口駅で下車、新横浜駅からわずか1時間半で目的地に到着した。

祝日しかも快晴とあって、駅前は家族連れや若者の姿で賑わっていた。人の流れに身を任せ、川沿いに数分歩くと清滝駅にでる。スカイブルーの空を見上げ、リフトにするかケーブルカーにするか一瞬迷ったが、昨日来の寒波で肌寒くケーブルカーを利用することにした。

2009_11030007 乗り場で列の最後尾につき待つこと数分。かわいいと言ったほうがぴったりする小型のケーブルカーが入線した。幸いにも後から乗ったことで最後部に陣取ることができた。眼下を眺めながらの眺望はことのほか絶景だ。高尾山のケーブルカーは日本一の急勾配31度18分を登るため、身体が下にもっていかれそうで床に足を踏ん張る。

数分の後、高尾山駅に到着。駅前はたくさんの登山者でごったがえしていた。駅から頂上まで徒歩でおよそ1時間。緩やかな上り坂や急階段が延々と続く。30分も登ると息切れがしてしまう。普段の運動不足がてきめんに足にきた。歯を食いしばって?登り続ける。

途中、木陰から東京都心のビル群を眺めることができる。一息入れるには格好の場所だ。

2009_11030065 およそ半分登ったところに薬王院(正式名称「高尾山薬王院有喜寺」)がある。急階段の脇の紅葉のすばらしさに目を奪われた。登山客が一斉にカメラを向け記念写真に納まる。この時期、全山で一押しの紅葉スポットかもしれない。

やっとの思いで高尾山頂上に到着。先客で足場も無いほどの混みようだ。まだ紅葉のはしりを楽しみながら弁当を広げる家族を多数見かけた。澄み切った青空と空気が食事に彩りを添えてくれたに違いない。

展望台の一角に出た瞬間、雄大な富士山が目の前に現れた。言葉で表現できないほどの絶景である。半分ほど雪をかぶった富士山が連山の一角にひときわ大きく浮かんでいる景色は山に来なければ味わえない醍醐味といえるだろう。

2009_11030042 秋の一日、高尾山の素晴らしさを感じることができた。

紅葉は11月中旬から12月初旬まで。東京から僅か1時間余り、ハイキングを兼ねてお出かけ下さい。運がよければ、絶景の富士山を見ることができます。

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4430763/

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