« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月30日 (日)

川崎に赤レンガ倉庫?傾いた屋根にビックリ!

 JR川崎駅西口に赤レンガ倉庫があるのを知っていますか?赤レンガ倉庫と言えば横浜がつと有名です。

西口を出て左折、ミューザ川崎シンフォニーホールの玄関前に赤レンガ倉庫跡があります。といっても倉庫が建っているわけではありません。モニュメントとして設(しつ)えられ、倉庫の屋根が傾いた状態で置かれています。簡単な説明文には、「大空襲も大地震も耐えてきた赤レンガ倉庫は、川崎の風景の一部となっていた」と記されています。

Kawasakitw_072

シンフォニーホールは、螺旋構造をした客席空間が中央のステージを360度取り囲むワインヤード形式で、 演奏者の吐息さえも聞こえてきそうな臨場感が特長だそうです。音楽界のついでに是非ご覧ください。

再開発の進む川崎駅西口からは想像もできない赤レンガ風景です。ちょとお洒落なモダンアートにビックリでした。【了】

■関連情報

ミューザ川崎シンフォニーホールHP http://www.kawasaki-sym-hall.jp/

PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かながわ散歩みち(7)ラゾーナ川崎からお大師様へ

 【PJニュース 2010年5月30日】JR川崎駅西口の再開発は目覚ましく、巨大な商業ビルや劇場が立ち並び、線路沿いには高層マンション群がひと際目を引きます。古いものと新しいものが同居する街、「川崎」の匂いを求めて散歩しました。

川崎駅~銀柳街~市役所~稲毛神社~川崎競馬場~大師公園~川崎大師平間寺までのおよそ5kmのコースです。

■ラゾーナ川崎プラザ

 JR川崎駅西口に2006年9月開業したショッピングモールです。旧東芝川崎事業所(堀川工場)跡地に建てられたもので、SMには高層住宅群が隣接しています。LAZONA(ラゾーナ)とはスペイン語の“Lazo”(絆)と“Zona”(地域)の合成語だそうです。その名に相応しく、シンフォニーホール(ミューザ川崎)やホテル、オフィスビルが林立しています。午前10時というのに、コンコースから吐き出される人々でいっぱいでした。

Kawasakitw_068

今日の散歩みちは、東口からスタートです。132号線に沿って歩き始めました。

■銀柳街商店会

 駅前の近代化に取り残されまいと銀柳街商店会が頑張っていました。20-30年前は、川崎といえば「さいか屋」と「銀柳街商店会」でした。ちょっとおしゃれな買い物はデパートで、身近なものは銀柳会といった按配です。商店街のキャッチフレーズ「花とステンドグラスのある街 -国内最大級のステンドグラスをあしらったアーチと開閉式の屋根の下で快適なお買い物ができます-」の通り、全長200m、52店舗で構成する川崎を代表する商店街で、活気の溢れた商店街は今でも現役でした。

Kawasakitw_003_2

■川崎市役所

 川崎市は、神奈川県の北東端に位置する、人口約141万の政令指定都市です。財政にゆとりのある街として有名です。うらやましい限りです。急激な人口増のためか、本庁舎(本館・東館・北館)、第二庁舎、第三庁舎、砂子平沼ビル、ソシオ砂子ビル、JAセレサみなみビル、明治安田生命川崎ビル、川崎野村證券ビルと各業務が分散されています。ただ、いずれも本庁舎近辺に点在しています。駅から6-7分と、立地条件には恵まれており、遠くからひと際目立つ白亜の時計台が今日も正確な時を刻んでいました。

Kawasakitw_011_2

■稲毛神社

 神社としては珍しく、ご創建の年代が不明の神社ですが、大銀杏の推定樹齢約1,000年ということから相当古い神社であることがうかがえます。市役所前を通り過ぎ、第一京浜国道(15号線)と交わる交差点角にあります。よく手入れがなされた境内は、こじんまりながら厳粛な雰囲気が漂っています。比較的若い男性がひたすら手を合わせている姿が目につきました。季節を終えた藤棚に、一輪だけ紫の花を咲かせていました。

Kawasakitw_022

■川崎競馬場

 95年から始まった"スパーキングナイター"が人気の競馬場です。パドックなどの周辺設備がコンパクトにまとめられたスタンド側と馬場内の芝生席から、快適にレースが楽しめるそうです。競輪・競馬をやったことのない記者にとっては門外漢で、外側から見るにとどめました。夏場にはナイターとビアガーデンが楽しめるそうです。

■大師公園

 平間寺に隣接する公園で、野球場、テニスコート、プール、芝生広場などがあります。昭和62年に川崎市・瀋陽市友好都市提携5周年を記念して瀋陽市から贈られた中国庭園「瀋秀園(しんしゅうえん)」は人気の的になっています。瀋陽市の素晴らしい景色を集めた庭園で、中国の伝統文化を彷彿とさせる公園です。秀湖と名付けられた池の周りを散策していると遥か昔にタイムスリップした錯覚に陥ります。滝が落ちる池面に生える建物の影がとても美しく、幻想的でした。一見の価値ありです。

Kawasakitw_040

■川崎大師「平間寺」

 古くから交通安全祈願の寺で有名な平間寺(へいけんじ)、川崎大師駅前から参道が続きます。両側に並ぶお店では、名物の 久寿餅(くずもち)やのど飴などが売られています。お正月には 諸願成就のお護摩祈祷、自動車交通安全などのご祈願成就に、毎年250万人もの参拝客が訪れる日本有数のお寺です。

このお寺は、今から870余年前の大治3年(1128)に平間兼乗という武士と高野山の尊賢上人が力を合わせて建立したものです。真言宗智山派で、ご本尊は兼乗が夢告により海中より発見したという「弘法大師」像です。弘法大師が唐に在りしころ、皆が幸せになるようにと願いを込めて彫られたものと云われています。このためか、厄除けのお大師様と呼ばれています。荘厳な境内は広く、平日とあって静かな佇まいをゆっくり観賞することができました。もちろん、家内安全、病気平癒を祈願しました。

Kawasakitw_054

川崎大師から参道を歩くのは楽しいものです。両側に並んだお店から、飴切りの心地よい「トントン、トンツクテン」の音が響きます。平日のせいもあって、店員さんの威勢のいい掛け声は聞こえませんでした。せっかくなので懐かしい「久寿餅」を買い求め、今日の終着駅「京急大師駅」に向かいました。

 不覚にも万歩計を忘れたため、推測で約13,000歩、歩いた距離およそ5Km、時間は約2時間でした。爽やかな風を切り、新緑の草いきれを感じたかながわ散歩みちでした【了】

■参考

ラゾーナ川崎プラザHP http://www.lazona-kawasaki.com/index.shtml  

川崎大師HPhttp://www.kawasakidaishi.com/

川崎競馬場HPhttp://www.kawasaki-keiba.jp/

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4798897/

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月29日 (土)

侮(あなど)るなかれAIDS!新規患者は過去最高と同じ

Redribbon12  5月27日、厚生労働省エイズ動向委員会が「平成21年エイズ発生動向の概要について」の委員長コメントを出し、平成21年(1月1日~12月31日)の新規AIDS患者は431件で、過去最高と同数であったと発表しました。

新規HIV感染者(ヒト免疫不全ウイルス)が1、021件、新規AIDS患者(後天性免疫不全症候群)は431件で過去最高と同数、合計では1、452件で過去3番目に悪い結果と報告しています。なお、最悪は平成20年の合計1、557件です。世界に目を向けると、国連エイズ合同計画の「AIDS Epidemic Update 2009」では、2008年末現在の世界のHIV感染者を3、340万人と推計、新規感染者は270万人で、1996年のピーク時の年間推計感染者350万人から30%減少しています。しかし、日本では懸命の努力にもかかわらず減っていない現実が浮かび上がりました。

(写真:啓蒙をよびかけるレッドリボン-エイズ予防財団HPより-)

■エイズの感染経路と年齢

 新規HIV感染者は、日本国籍を持つ男性で、同性間性的接触を感染経路とするものが圧倒的多数を占めています。新規AIDS患者も同様な傾向であり、その数は過去最多となっています。年齢的にはHIVでは20~30歳代、AIDSは30歳以上に多いとなっています。

■都市部に潜む感染リスク

 新規HIV/AIDSともに、東京都を含む関東・甲信越ブロックと近畿ブロックが非常に多く、九州ブロックで増加傾向にあります。いずれも都市部に集中しており、若者が興味や好奇心で同性愛者等と性交渉の結果が反映されているものと思われます。

■予防・検査なくして撲滅なし

 予防することはもちろん、早期発見・早期治療に勝るものはなく、HIVとAIDSの理解を深めると同時に検査の積極的受診を国は呼び掛けています。感染が広がりまん延すれば、本人はもとより、家族や近親者、婚約者などに不幸を呼び込むことになります。危険には近寄らないこと、「うん?」と思ったら迷わず検査を受けることがなにより肝心なことです。【了】

■参考情報

委員長コメント http://api-net.jfap.or.jp/status/2009/09nenpo/coment.pdf

備考:PJニュースはライブドアニュースに配信されています。

http://news.livedoor.com/article/detail/4797890/

■関連情報

PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月25日 (火)

事業仕分け後半作業終わる!これからが真価問われる民主党

 5月25日(火)、行政刷新会議ワーキンググループ「事業仕分け第2弾」が東京で開催され、4日間にわたった仕分け作業最終日も、双方の激しい攻防が繰り広げられました。

Gyoseishiwake_020

(写真:会場となった五反田TOCビル、JR五反田駅から徒歩数分のところにあります。)

 公開の場において、外部の視点も入れながら、それぞれの事業ごとに要否等を議論し判定するもので、透明性を確保しながら予算を見直す方法として、国民の熱い期待が寄せられました。今回は独立行政法人や政府系の公益法人とあって人々の関心も高かったようです。

JR五反田駅から徒歩数分のところにある会場(五反田TOCビル)には、行政に関心のある人々が多数押し掛けました。午前中の傍聴者は7割方でしたが、午後には立ち見も出るほどの盛況でした。ヒアリングは、Aグループ、Bグループに分かれて、午前10時から午後7時過ぎまで続き、それぞれ一定の判断が下されました。最終日の関心事は、独立行政法人や公益法人への天下り実態と予算が適正に運用されているのかが問われました。中には仕分け人の質問にしどろもどろの説明者に失笑がわいていました。

●無駄の洗い出しには一定の効果

 「え?なぜそんなことが」「うそー!それはないでしょ」と国民目線で感じることを白日のもとにしたことは、一定の成果があったと言えます。特に無駄の排除という観点からは、各法人の実態や矛盾、そして思い上がりがはっきり見えたことは有意義なことです。説明者の開き直りとも思えるふてぶてしい対応には腹が立ちます。既存権益にしがみつき、「堂々と!持論を述べる」説明者には呆れてものが言えません。国民の知らない・見えないところで権益を貪っている人がいかに多いかを思い知らされました。少なくとも、事業廃止となった法人は速やかに実行に移して欲しいと思います。

Gyoseishiwake_006

(写真:ワーキンググループAの開場、かの連舫議員も参加して、熱心な討議が行われました。)

●仕分け時間の短さに疑問

 1テーマに対する時間は全体で55分、冒頭に事業説明などがあるため、質疑・議論の時間は、わずか40分です。質疑がかみ合わず、空回りの時間やくどくど同じことをくり返すなど無意味な時間を考慮すると、あまりに時間が短すぎます。いきおい、仕分け人が命令口調となり説明者をやりこめるといった場面が散見されました。双方がどの程度理解しているのかが疑問です。事前調査や問題・課題の整理をしたといっても、仕分け人はその内実をどの程度理解できているのか疑わしいところです。単なるパーフォーマンスに陥る危険性があります。表面的な数字や実績のみで判定するなら、なにも公開で仕分けする必要はありません。これこれこうだから、予算・人員・事業をこれだけカットするでいいはずです。仕分け人発言で「この分野は素人ですが・・」と前置きして質問する姿には呆れました。また、仕分け人が主で説明員が従という構図が顕著で、時間の問題と共にヒアリングの在り方も今後検討されるべきです。

Gyoseishiwake_015

(写真;ワーキンググループB会場では、枝野行政刷新担当大臣も陣取りました。)

●仕分けの結果に国民は期待

 パフォーマンスで終わらないためには、判定された結果の実行・実施が求められます。仕分け作業は、あくまで手段であって目的ではありません。作業によってあぶり出された問題点や課題をいかに解決するかです。ものにケチをつける、つまり批判や批評は誰しも言いやすいものです。「言うは易し行うは難し」であっては意味がありません。仕分けた結果を然るべき時期に総括して、「仕分け成績表」を公表して欲しいと思います。次の参院選挙の公約に盛り込んではどうでしょうか。

Gyoseishiwake_022

(写真:判定結果の速報版を取材する報道各社)

 普天間飛行場の移設問題で揺れる現政権下、鳩山首相は優柔不断、朝令暮改のレッテルを貼られています。また、ワーキンググループが先ごろ「廃止」と判定した、宝くじの関連事業をめぐって、発売中止を求める方針をわずか4日間で撤回しています。今回の仕分け作業が民主党のパフォーマンスで終わらないことを切に願うものです。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4790276/

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月23日 (日)

つかの間の癒しを求めて、一泊二日西伊豆の旅(下)

 二日目の朝、漁船が浮かぶ駿河湾に朝日が反射してきらきら輝いていました。痛飲した昨夜の残りが、頭の天辺で疼きます。しばらく海を見つめているうちに治まりました。「そうだ、朝風呂に行こう!」とばかり、温泉につかることにしました。

20100522nishiizu_060

■堂が島の温泉

 堂が島の温泉は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)で、切り傷、やけど、慢性皮膚炎、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛などに効くそうです。堂が島ニュー銀水では、西伊豆小田瀬に源泉を持ちパイプなどで引き湯をしているそうです。朝湯はまた格別なもので、朝日が差し込む温泉にゆったりとつかりました。

清算を済ませ玄関に出ると、用意された車の窓やボディを清掃してくれていました。もてなしの宿の真骨頂です。ホテルの従業員が見送る中、宿から5分ほどにある小松堂が島観光センターへと向かいました。

20100522nishiizu_073

■堂が島遊覧

 堂が島遊覧は今回の目的地の一つでした。西伊豆の海岸線はリアス式で変化に富み、数々の景観や天然の良港を作り出しています。 国立公園や名勝伊豆西海岸などの指定を受けた景勝地が多く存在し、堂ヶ島の天窓洞・三四郎島などが有名です。

20100522nishiizu_089

西伊豆で一番変化に富んだ海岸線をおよそ20分の快適な海上遊覧です。洞窟めぐりは圧巻で、洞窟は小さな遊覧船がやっと通れるスペースしかありません。船長の巧みな操舵で洞窟内に入りました。途中、暗闇の中に天窓といわれる解放部分から日が差し込んで、澄み通ったコバルトブル-がひと際美しさを放っていました。青空と紺碧の海、その海面から突き出た奇怪な岩がマッチし、見るものの目を奪います。想像以上の爽やかな洞窟めぐりでした。

20100522nishiizu_095

■加山雄三ミュージアム

 加山雄三ミュージアムが西伊豆にあることを知りませんでした。「豊かな自然に恵まれた西伊豆・堂ヶ島この地をこよなく愛する加山雄三、そんな彼の世界を余すところなくお見せする空間」が謳い文句のミュージアムで、加山雄三の絵画を中心に秘蔵フィルムや映画セット再現楽譜、楽器、プライベートショットの他多数の貴重な資料が展示されていました。

堂が島を後に136号線を戻り、伊豆長岡から三津シーパラダイスへと向かいました。ゆっくり走って約2時間、昼ごろ到着しました。地元の人に紹介いただいた漁師飯屋に入りました。沼津の魚は鯵ですが、そのアジフライはふわふわの歯触りに美味でした。

■伊豆・三津シーパラダイス

 「静岡県沼津市にある水族館で、イルカショー、セイウチ・アシカのショーや、ペンギン、トドなど多数の海獣、300種の魚類がいる水族館で、伊豆観光・レジャーの人気スポット」にひかれて寄りましたが、過去に華やいだであろうと思われるというのが率直な感想です。遊覧船に乗る人や水族館に入る人はまばらでした。夏場には賑わうのかも知れません。

20100522nishiizu_097

帰路は箱根新道を利用し小田原~小田原厚木街道~東名高速厚木IC~青葉ICとなるため、元箱根に寄ることにしました。

■箱根関所

 江戸幕府によって、山と湖に挟まれた交通の要衝であるこの地に設置されたのは、元和5年(1619)のことと伝えられています。関根関所は、江戸幕府の江戸防衛のために、全国に設置した53ヶ所の関所のうち、東海道の箱根関所は規模も大きく、重要な関所のひとつに数えられました。関所の役割は、一般に「入り鉄砲に出女」を取り締まるところで、武器類が江戸に入るのを防ぐことと、江戸から出る女性を監視するところでした。箱根関所では入り鉄砲検査は行われておらず、もっぱら出女に厳しい関所であったようです。

20100522nishiizu_108

芦ノ湖畔を散策して帰路につきました。全行程の走行距離は約400km、横浜に戻ったのが午後5時ごろでした。明日から新たな気持ちで迎えられそうです。これが、旅の効用でしょうか。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4787991/

■参考情報

堂が島遊覧HP http://www.izudougasima-yuransen.com/index.htm

箱根関所HP http://www.hakonesekisyo.jp/index.html

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つかの間の癒しを求めて、一泊二日西伊豆の旅(上)

 今年のゴールデンウイークは天候にに恵まれ、どこも人出で賑わいました。ひと時の家族との楽しい団欒を過ごし、現実の時間に戻った人も多いと思います。

嵐のようなゴールデンウイークを避け、人影の去った観光地をゆっくりと巡るのもまたおつなものです。道路も鉄道も空いており、その上宿泊代は安いときています。時間に任せて久しぶりに西伊豆を旅することにしました。

20100522nishiizu_069 

梅雨間近となった当日は五月晴れに恵まれ、快適なドライブ日和となりました。一日目は、東名高速/青葉IC~御殿場IC~箱根スカイライン~芦ノ湖有料道路~三島~修善寺~土肥~堂が島目指すことにしました。片道およそ150Kmの行程です。宿は「プロが選ぶホテル・旅館100選」の中から希望に合う旅館を探し、もてなし部門で上位にランクされた堂が島の老舗旅館を選びました。この時期特別キャンペーンをしているという情報を得て予約したもので、通常より4割もお得という格安プランです。

■海老名IC(東名高速道路)

 新横浜から小1時間で東名高速道路海老名SAに着きました。海老名の顔「うまいもの横町」をのぞき、レストランでうまいものを物色した結果、昼食時間ではないのでおやつにメロンパンとプレミアムカレーパンを購入、どちらも大変おいしくいただきました。特にカレーパン(260円)は表面がサクッとしてお勧めです。

20100522nishiizu_001

■箱根芦ノ湖展望公園(箱根スカイライン)

 箱根スカイラインの途中にあり標高1005m、展望の素晴らしさに思わず歓声。ドライブならではの醍醐味です。眼下には、湖面を滑る船と芦ノ湖が広がっていました。平日とあって人はまばら、ゆっくり絶景を堪能しました。元箱根を経て修善寺経由136号線を土肥に向かいます。

20100522nishiizu_016

■旅人岬

 土肥港からすぐそば、土肥の港を見渡す丘にあります。当日は土肥港から清水港へ向かう大型フリーの姿がありました。夕陽を眺める絶景スポットで、海一面が黄金色にかがやくそうです。昼間とあって夕陽を観ることはできませんでしたが、コバルトブルーの海がゆっくりと紅に染まっていく、夕暮れ時の風景を思い馳せて岬を後にしました。

20100522nishiizu_030

■土肥金山

 1370年代、佐渡の金山に次いで、全国鉱山中第二位の金産出量を誇っていた土肥金山を、現代によみがえらせたアミューズメントテーマパーク.です。伊豆最大の金山で、推定産出量は金40kg、銀400tといわれ、昭和40年に閉山し今は観光坑道として利用されています。坑道に入ると、江戸時代の採掘作業の風景が再現され、当時の人々の作業の一端をうかがい知ることができました。お土産は金にあやかろうと、金箔入りカステラ、金箔入りお茶など金一色のお土産品が目立ちました。試食の金箔入りカステラは、特別に金の味はしませんでした。再び136号線を堂が島へとハンドルを握ります。

20100522nishiizu_039

■堂が島ニュー銀水

 堂が島の手前数百メートルの海側に風光明媚なお宿「堂が島ニュー銀水」があります。ほぼ予定通りの4時過ぎにチェックインしました。平成11年5月29日、天皇・皇后両陛下がご宿泊された、もてなしの宿として有名です。館内は広々とし、清潔な佇まいです。通されたオーシャンビューの部屋からは、点在する島々と駿河湾をのぞむできました。

20100522nishiizu_072

夕食はレストランでゆっくり食事を摂りました。バイキング形式ではないのでざわつきもなく至福のひと時を過ごせました。湾に沈む夕陽を見ながら、取りたてのお刺身、鮑やサザエの焼き物を始め、コース料理を堪能しました。特に煮物は絶品で、上品な薄味で野菜の素材が生かされていました。【つづく】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4785823/

■参考情報

土肥金山HP http://www.toikinzan.com/

堂が島ニュー銀水HP http://www.dougashima-newginsui.jp/

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月20日 (木)

コールトリアージ向上に動画配信装置の導入を急げ!

 横浜市で救急患者のコールトリアージが始まって1年あまり、その活動に市民の強い期待が寄せられています。ところが実績を見ると必ずしも、思うようなトリアージができていません。横浜市消防本部の集計では、依然として病院初診時「軽症」が半分以上にもかかわらず、コールトリアージではC識別(軽症)が全体の4.7%にとどまっています。簡単に言えば、軽症かどうか見極めるのが非常に難しいということです。

横浜市のコールトリアージの実態から大きな課題が見えてきます。

■コールトリアージは難しい!

1)「軽症」の識別が極めて低く、全体の4.7%

 コールトリアージで一番難しいのは、症状把握のための手段が救急隊員の音声のみという点です。救急救命士といってもその専門知識や表現方法は各人によって違います。司令センターに常駐する医師は電話でのやりとりで瞬時の判断を求められます。勢い、念のためトリアージ基準を緩く適用せざるを得ないのが現状です。これをオーバートリアージといいます。この結果が、C識別(軽症)4.7%という数字に直結しています。

2)アンダートリアージの発生

 一方、コールトリアージでC識別された患者が、初診時「重篤」と判断された事例が発生しました。これをアンダートリアージといいます。件数は少ないものの限られた情報では起こるべくして起こったことです。横浜市では、このアンダートリアージを減らすため懸命の努力をしています。しかし単なる医師と救急隊員とのコミュニケーションで解決するには重い課題です。

 トリアージのプロトコール(適用基準)以前の問題として、患者または負傷者の「症状」を判断する情報が不足している考えられます。

■救急車に動画配信装置の積載を!

 この問題を解決するひとつとして、「救急車と司令センターとを画像配信装置で結ぶこと」を検討して欲しいものです。従来から僻地医療改善策として、地域診療所と中核病院との画像伝送が行われ実用化されています。また、地方自治体で救急車と救急救命センターとで伝送実験が始まりました。

神奈川県でも三浦市消防本部と横須賀共済病院(横須賀市)が、救急医療現場で動画配信システムを活用する実験に入りました。救急車に小型カメラを取り付けて患者の映像を病院に送り、医師の指示を受けながら搬送中に気道の確保や点滴などの処置を行い、救急患者への効果的な救命処置に役立てようとするものです。県内初の試みで、2012年4月から本格的な運用を目指しています。

これを救急車と司令センターとを結ぶことで飛躍的なトリアージの改善が図れるものと思われます。画像送信装置として、例えば、阪神高速技術株式会社(大阪市中央区)が開発した、リアルタイム動画配信システム『ドクター・アイ』を利用することで、現場の状況(患者や負傷者の症状程度)を的確に把握することができます。技術的には不可能なことではありません。動画が入ることで、トリアージの精度向上に威力を発揮するはずです。

 このシステムを導入するには、対費用効果を検討しなくてはいけません。まずはパイロット事業としてスタートし、その効果を確認し、本格稼働の可否を決めれば良いと思います。【了】

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月17日 (月)

大手製薬会社はどうしてジェネリック医薬品を作らないの?

 国内大手製薬会社では、主力医薬品の特許期限切れ問題で頭を痛めているらしい。俗に「製薬会社の2010年問題」と言われている。特許切れを迎えると、大幅な収入減(売上減)となり経営を圧迫するからだ。このことは以前から分かっていたことだが、それらに代わる新薬開発のめどが立っていないから深刻だ。必死になって企業買収や技術供与などを行っている。

 特許が切れても、自社でそのままジェネリックを作ればいいではないかと素人は思う。また、医療費抑制策(ジェネリック医薬品普及策)をとる日本の国策に寄与できるはずである。また同一会社がジェネリックを供給すれば、問題となっている信頼性が担保され、医師が処方するようになるはずだ。ジェネリック医薬品の特許切れは国にとっても国民からも大歓迎である。ところが大手製薬会社は容易に手をつけない。大手製薬会社としての自信とプライドが邪魔しているのだろうか。

■続々と特許切れになる大型医薬品

 医薬品の特許有効期間は出願日から20年で、有効成分を持つ物質や製造方法などが対象となる。経営危機をむかえる製薬会社が続出すると考えられている。2010年を挟んで前後2年位の間に大型新薬が次々に特許切れとなる。

例えば、武田薬品工業(タケブロン、アクトス、プロブレス)、アステラス製薬(プログラフ、ハルナール)、第一三共(クラビット)、エーザイ(アリセプト、バリエット)など、いずれも全世界で売上高1,000億円以上の大型製品である。この穴を埋めるほどの新薬はそう簡単に開発されそうにない。日本の製薬会社は窮地に追い込まれ、世界的なメガファーマに吸収されるかもしれない危険をはらんでいる。

■新薬開発競争へまっしぐら

 医薬品開発には莫大な開発費と時間を必要とする。短縮されたといっても10年から20年かかると言われる。候補物質を見いだせても、その物質の薬としての有効性や安全性、さらには製造方法の検討など、臨床研究や治験を終えて薬価申請へと進める可能性は近年狭められている。このため、多くの会社は生き残りをかけM&A(企業買収・合併)や特定の分野に強い企業を見つけて技術を買い取ったりしている。

新薬開発競争には開発費がものをいう。製薬会社の中には売り上げの20~30%を注ぎ込む会社もある。売上1兆円そこそこの会社と5兆円の会社とでは勝負は目に見えている。それでも日本の会社はひたすら新薬開発競争に明け暮れているように見える。

経営理念とは、単に企業利益を上げるだけではない。医薬品開発を通じて国民の医療に貢献することと製薬会社はうたっているではないか。なぜ大手製薬会社は、特許切れ製品を自らジェネリック医薬品に移行しようとしないのか不思議でならない。大手外資系企業の中には、ジェネリック部門を新設し、製造に乗り出している会社もある。因みに日本ジェネリック製薬協会の会員一覧名簿にその名はない。新薬開発をやめろと言っているわけではない。ジェネリック医薬品への取り組みを積極的に行うのも大手製薬会社の責務ではないのかと思う。

■美味しくない?ジェネリック医薬品

 一部の製薬企業で、数年前から特許切れの自社製品を自社のジェネリックとして発売している会社がある。背に腹は代えられぬといったところだ。至極当然の成り行きだと思う。それまでに培った製造技術や品質管理力を如何なく発揮していることになる。

新薬メーカーのプライドがジェネリック医薬品開発に向かわせない土壌があると思えてならない。新薬との薬価差はものによるが1/5~1/10となり、1)大幅な収入減となり魅力を感じない、2)新薬メーカーとしてのプライドが許さないの2点が考えられる。一攫千金を狙うには莫大なお金と時間を要するが、一発当てれば濡れ手に粟といった思いが強く、ジェネリックを作るくらいなら、新薬開発をとの思いが強いためではないか。

でも考えて欲しい。例えば武田薬品の例で考えてみたい。仮にジェネリック医薬品の薬価が1/10となった場合を想定、その製品名と特許期限切れの時期、世界での販売高(概算)をみると、タケブロン(2009年11月)2、250億円、アクトス(2011年1月)3、800億円、プロブレス(2012年6月)2、200億円で、合計8、250億円となる。もしジェネリックに置き換えた場合、約825億円である。この数字が小さいか大きいかは個人によるが、中程度のヒット製品に相当する。ジェネリックメーカーとしてはこれほどおいしい話はない。特許切れを虎視眈々とうかがっていることだろう。

 確かに、新薬メーカーが自社で行う場合、現在の製造設備、要員、管理費ではペイしないということが考えられる。ならば発想を変えて売り上げ予想レベルにそれらを変更すればいい。ジェネリックの子会社を作ってもいい。やってできないことではない。やろうと思うかどうかだけである。当然検討済みなはずだ。それでも実行しないのはどうしてであろうか。【了】

■参考情報

日本ジェネリック製薬協会HP http://www.jga.gr.jp/information/member.html#t

■関連情報

PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月15日 (土)

かながわ散歩みち(6)曹洞宗總持寺から生麦事件現場を辿る

 JR鶴見駅から数分のところに、故石原裕次郎さんのお墓があることでも有名な総持寺があります。今回は、JR京浜東北線鶴見駅から京浜東北線に沿って、新子安(横浜方面)までの沿線を散歩しました。気温20度、微風そして青空と絶好の散歩日和、未知との遭遇は心躍ります。

Tsurumisoujiji_006

■曹洞宗総持寺(そうじじ)

 JR鶴見駅西口ロータリーを出て、左折し花月園方面に歩を進めること5分、右手に総持寺はありました。大きな大祖堂の屋根がひと際威光を放っていました。

曹洞宗總持寺、山号を諸嶽山(しょがくさん)といいます。ご本尊は釈迦如来で、本尊釈迦如来像を安置する仏殿よりも、大祖堂(だいそどう)の方が規模が大きいのが特色です。敷地面積は約50万平方メートルもあり、境内には鶴見大学などの学校施設があります。禅寺として有名なお寺で、香積台(こうしゃくだい)【総受付】の人の話では、都心に近いこともあって、近頃は海外からの観光客が多いそうです。また、本格的な座禅修行を体験する人もいるとのお話でした。

Tsurumisoujiji_009

総持寺の墓地には、著名人が多く眠っています。中でも昭和を代表する俳優石原裕次郎さんのお墓だけは、ファンのためか随所に案内標識が設置されています。大きなお墓には、まき子夫人の「美しきものにほほえみを 淋しきものに優しさを たくましきものにさらに力を すべての友に思い出を 愛するものに永遠を 心の夢 醒めることなく 」と書かれた石碑が立っていました。

Tsurumisoujiji_017

■花月園競輪跡地

 長らく競輪ファンに親しまれた花月園競輪は、3月31日をもって閉場となりました。理由はファンの減少により、経営的にたちいかなくなったためです。最盛期には、京浜工業地帯で働く人々の数少ない娯楽として隆盛を極めました。JR鶴見駅から相乗りタクシーで駆けつけるファンの姿を度々見かけたものです。いつしか競輪が娯楽ではなく賭博の場と化し、その後は衰退の一途を辿りました。現在は、その面影をひっそりと残しています。

Tsurumisoujiji_028

■レトロな国道駅

 第一京浜国道に架かるJR鶴見線の名物駅で、レトロな雰囲気が被写体として好まれています。まるで昭和初期にタイムスリップしたかと勘違いするような、昼間でも薄暗く物悲しい雰囲気です。実際に昭和初期からある建物で、国道側の入り口には太平洋戦争時に受けた機銃掃射の跡が今も生々しく残っています。どこか懐かしい空気が漂い、現在とのギャップを感じさせる駅で、今に残る貴重な「博物館」です。

Tsurumisoujiji_033

■生麦魚河岸通り

 総持寺から踏切を渡り、第一京浜を越えるとおよそ5分で生麦魚河岸通りに出ました。横浜市鶴見区生麦5丁目に入るこの通り約300メートルにかけて50ほどの店舗があり、そのほとんどが生鮮魚貝類の店かその関連の商品を扱っている店です。お客さんは寿司屋さんや小料理店などの関係者が大半を占めていますが、商いの終わる9時過ぎには一般の人も買い物ができるそうです。お魚通にはたまらない商店街です。季節の地物魚介類が店先に並べられていました。値踏みをする近所の方々が、店主とその料理法を聞いていました。

Tsurumisoujiji_035

■生麦事件の碑

 生麦事件(なまむぎじけん)は、1862年(文久2年)に、武蔵国橘樹郡生麦村(現横浜市鶴見区生麦)付近において、薩摩藩主の父島津久光の行列に乱入した(乱入したのではなく、儀礼を知らなかったいう説が正しいようですが・・)騎馬のイギリス人を、供回りの藩士が殺傷した事件です。この事件の賠償問題から薩英戦争が起こりましたがその後、薩摩藩とイギリスが相互理解を深めるきっかけとなったと伝えられています。時代の流れと共に碑の存在を知る人も少なくなりました。横浜市民にとっては昔から伝えられる史実として語り継がれています。実際の現場は、川崎よりにおよそ1Km戻った場所で、碑の近くでイギリス人が絶命したと言われています。国道15号線沿いにありますが、小さな記念碑のため見逃してしまいそうです。旧街道と国道の交流点を目指して下さい。

Tsurumisoujiji_040

■キリンビール横浜工場(番外編)

 横浜はビール発祥の地と言われています。生麦事件の碑と目と鼻の先にキリンビール横浜工場がありました。ビール工場に併設したレストランもあり、夏場にはバーベキューガーデンがオープンするそうです。工場見学はいつでもOKです。散歩のついでに立ち寄り、木陰のテラスで良く冷えたビールの喉越しは「う~んうまい!」でした。

Tsurumisoujiji_044

今回の総歩数は、10,280、所要時間はおよそ2時間、散歩距離は3.5Kmでした。五月晴れの一日に相応しいかながわ散歩みちでした。【了】

参考情報

総持寺HP http://www.sojiji.jp/

■関連情報

PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月12日 (水)

特定看護師創設で日医と厚労省のバトルが始まった!

 一般には馴染みのない「特定看護師」の導入に向け、厚労省が目下検討中である。現在の看護師の役割を拡大する新資格で、導入されれば、簡単な傷口の縫合や患者の状態に応じた薬の選択や使用など、これまで以上の広範囲な医療行為ができることになる。

厚労省は保健師助産師看護師法(保助看法)の改定も視野に入れ、前向きに検討しているが、特定看護師の業務独占になり、チーム医療を行う地域医療の現場が混乱するとして日本医師会が反対している。

●厚労省の考え

 保健師助産師看護師法(保助看法)にのっとったこれまでの看護師業務を拡大し、チーム医療を推進するキーパーソンとして医師の「包括的指示」の下、一定の医行為を行う「特定看護師」(仮称)を創設しようとするもので、医師への過重な負担を軽減するねらいもある。

特定看護師は、現行の保健師助産師看護師法(保助看法)上の「診療の補助」として、比較的侵襲性の高い特定の医行為を担うもので、厚労省が示した素案では、これまで法律上の「グレーゾーン」とされてきた医行為が例示されている。同省では来年度からモデル事業を実施する方針で、安全性が評価された場合は保助看法を改正し、特定看護師の医行為を法律上で明確に位置付けるとしている。もし法律上で規定されれば、医師の領域に踏み込む内容となる。

●日医の言い分

 日本医師会の羽生田俊常任理事は2月24日の定例記者会見で、看護師の役割拡大には異論はないが、看護師の業務範囲については、あくまで現行法の範囲内で拡大することを主張、当面検討会の動向を見守るとしている。

背景には、2002年に解釈が変更された「静脈注射」にあるように、医政局長通知で「診療の補助」に組み込むことが望ましいとの考えを踏襲すればよいとの考えがある。また、もし特定の医行為を法律に明記した場合、「地域医療はすべて崩壊する」と警鐘を鳴らしている。つまり特定看護師が確保できない場合、チーム医療が成り立たないことを心配しているのだ。

① 看護師の役割拡大こそ最優先すべきである。

② 「法制化ありき」の議論には、賛成できない。

③ 国民の意見を十分に聞くとともに現場の医療関係者の意見を尊重する必要がある。

●今後の動向

 大半の意見は、国家資格として特定看護師の制定に賛成する意見が多いように見受けられる。賛成派の言い分はこうだ。「看護教育の水準が向上し、看護師の質や能力が高まっていることから、診療の補助の範囲も拡大すべし」としている。米国などでみられる診療看護師(NP: ナースプラクティショナー)を念頭に置いているものと考えられる。早急な結論には至らないと思うが、制度化の方向にあることは確かだ。

●ひとつの疑問

 看護師の資格には、看護師(国家免許)、準看護師(知事免許)、専門看護師(協会認定)、認定看護師(協会認定)がある。それぞれに役割分担がなされているが、これに加えて新たな特定看護師が本当に必要なのだろうか。

準看護師の法・制度的にみた看護師との違いは、准看護師は知事免許であり国家免許ではないこと、看護業務を医師、歯科医師または看護師の指示を受けて行なう(保助看法第6条)ことがあるが、それ以外の職務内容等については特に看護師との違いや規制は設けられていない。実態は准看護師が看護師とほぼ同様に看護業務を行っていながら、給与等に違いが生じていることだ。この役割分担明確化と格差是正こそ優先課題ではないだろうか。

看護協会の認定資格であるとはいえ、認定看護師(CN:Certified Nurse)は認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた者をいい、水準の高い看護実践を通して看護師に対して指導・相談を行う者と定義している。これらの人々を国家資格で遇するために特定看護師制度が導入されるとなれば本末転倒甚だしい。

 新制度導入にあったては、現行制度で何が問題なのか、課題とその解決策そして優先順位を設け検討すべきである。看護師のキャリアアップのためとか、諸外国でやっているから導入しようではなく、慎重な議論が求められる。諸外国とは医療体制や考え、しくみも違うことを再認識すべきではないか。そのうちに、特定薬剤師、特定理学療法士、特定放射線技師、特定検査技師などがでてくるのだろうか。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4766095/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日)

安易な救急車利用に警鐘!横浜市消防局

 横浜市の人口はおよそ367万人(平成22年度)、都心回帰ということもあって年々増加しています。この人口増に比例する形で、救急件数も高止まり傾向にあり、年間の救急出場回数は約15万件に達する勢いです。横浜市では、救急患者をうまく収容できない状態が続いたため、ひとつの方策として、平成22年4月1日から救急病院を輪番制から拠点制へとシフトさせました。

(4月14日PJニュース既報:輪番制から拠点制へ、第二次救急体制の新たな試み=横浜

5月8日(土)、横浜市の救急医療体制に関する市民講座(市民総合医療センター主催)が、横浜情報文化センター(横浜市中区)で催され、横浜市の救急医療に関心のある市民、約100名が参加しました。

講演の中で、横浜市消防局警防部救急課長 松原正之氏より「横浜市の救急医療の現状と課題」に関する、興味深い報告がありました。

■救急の現状

1)救急需要は依然高い水準である

横浜市における過去10年の推移をみると、平成12年(約13万2000件)から毎年増加し続け、平成17年(約16万2000件)をピークに減少傾向に向かいましたが、平成21年(約14万8000件)には再び増加傾向に転じ、今年は昨年を上回る勢いです。尚平成17年の人口は約358万人、平成21年が367万人と9万人増でした。

平成21年度の内訳でみると、1日あたり平均:407件、出動頻度:3分32秒、1隊あたり平均:2,397、市民利用状況:25人に一人となっています。因みに現場到着から搬送開始まで16分20秒を要しています。人口増にもかかわらず、平成17年以降、平成20年まで下降線をたどった出動回数が、ここにきて増加に転じているのは気にかかることです。

2)初診時「軽症」の割合が高い

たいした症状にもかかわらず、救急車を呼ぶ人が後を絶たないことが数字で示されました。横浜市における平成21年の実績によると、軽症 56%、中等 33%、重症:6%、その他:5%でした。擦り傷をした、打撲した、火傷したなど比較的軽症の人が救急車を利用していることになります。特に急病要請が事故などに比べ多く、冷静な判断が強く求められます。本当に救急救命が必要な人が助かる命も助からないといった状況が起こっています。このため、市では消防司令センターに医師を常駐させ、コールトリアージを実施しています。

何をもって軽・中・重とするかそれぞれ意見の異なるところですが、大まかな判断基準は次の通りです。1) 軽症:搬送先で治療を終え帰宅した人、2)中等:搬送先で治療後入院した人、3)重症:搬送先で治療、ICU等の集中治療室に収容された人

3)脳血管患者や心疾患など重篤、重症者に対する迅速な対応が必要

高齢化は救急出動にも大きな影響を与えています。必然的に脳血管や心疾患患者の救急出動が多くなります。報告書の年代別搬送人員によれば、平成20年に、高齢者(65歳以上)が、成人(15歳~64歳)搬送数を始めて抜きました。今後この傾向は続くものと予想されます。このため、横浜市では二次救急体制の整備を進め、今年から輪番制から拠点制へシフトし受け入れを開始しました。

■現状を踏まえた取り組み

1)119番通報時での緊急度・重症度識別を導入(コールトリアージ)と、傷病者の状態に応じて出動させる隊員数・車輛数を変えるなど救助隊等を弾力的に運用(横浜デバイス・パッチシステム)

2)非常識な救急要請はお断りすることと、医師などによる「救急相談サービス」等、救急車の出動以外のサービスの提供

3)一部事業者には、AEDの設置を義務付けるほか、横浜市、事業者、市民ンのそれぞれの責務と相互関係を明確化する

■課題

1)安易な救急車利用防止の啓発促進

2)高齢化加速による、救急出動回件数の増加への対処

3)消防と医療機関との一層の連携体制の確立

(出典:公開講座配布資料より抜粋)

余談ですが、嘘の救急要請をするとどうなると思いますか。横浜市では、「虚偽の通報により、くりかえし不正に救急車を利用した者には、消防法等の罰則の適用も視野に入れて、厳正に対応してまいります」としており、消防法第44条(30万円以下の罰金又は拘留)の適用も辞さない強い姿勢を表明しています。

救急車の安易要請・使用に頭を悩ませた横浜市は、検討委員会を設け審議(横浜市救急業務委員会による「救急有料化の検討報告」)しましたが、問題点が多く(必要なのにお金がない人は使えない・不必要な人が安易に使う等)有料化は見送られました。規制する方向ではなく、限りある資源(人・もの・金)を有効に活用することの、一層の理解を市民に求めています。【了】 

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 7日 (金)

かながわ散歩みち(5)近所で探そう、素敵な散歩みち

 タイトルの「かながわ散歩みち」、神奈川といってもその広さは相当なもので、東海道でいえば川崎から湯河原までとなります。天下に名を馳せる箱根も神奈川県内です。県内には散歩みちに相応しい場所が多く、これからの散歩がとても楽しみです。

2009_0616201057kinjosanpo0009

(写真:森の新緑とアヤメの紫があざやか、散歩の効用です。岸根公園にて)

でも、遠出ばかりが能ではありません。皆さんがお住まいのご近所に、素晴らしい散歩道があるはずです。普段何気なく通り過ごしたり、見過ごしたりしている場所を求めて、近所(横浜市港北区・神奈川区)の散歩みちを探索してみました。

JR新横浜駅~岸根交差点~地下鉄片倉町駅~下耕地交差点~岸根中学校~岸根公園~県立武道館~岸根公園駅~新横浜までの、およそ4Kmの散歩です。途中、坂ありカーブあり、畑あり公園ありと楽しい散歩みちでした。

●地下鉄片倉町駅

 横浜市神奈川区片倉一丁目にある横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)の駅で、横浜市内に通勤通学する人々で早朝はごった返します。新横浜駅まで5分、横浜駅まで7分と非常に恵まれた地の利にあります。通りかかったのは午前7時前でしたが、近在から駅に向かう人波が続いていました。道すがら、キャベツ畑で早朝の収穫をする老夫婦を見かけました。遠くにランドマークがそびえ、こんなところでと思えるほどの住宅地でキャベツが栽培されているとは驚きでした。

●岸根公園

 戦後しばらく米軍に接収されていましたが、1970年代に入りやっと解除され、市民憩いの場所として公園が整備されました。小さな丘の上にあり、約14Haと広々とした公園です。新緑が芽吹いた朝方の広場に立つと、草いきれが漂いとても爽快でした。深い森に新芽がことのほか美しく、しばらく見とれてしまいました。園内には、昔の農業用水池の名残りである「篠原池」やせせらぎ広場、そして野球場などもあり、地元の人々の憩いと癒しの場になっています。新緑の公園に紫のアヤメ、その見事なコントラストが目に染みました。

2009_0616201057kinjosanpo0008

公園駅の避難口がなんと岸根公園の中にありました。まさかこんなところにと思う場所で、隣接する県立武道館側から公園内に避難するような作りになっています。固く閉ざされた避難口は、どこか、昔の防空壕を思い起こさせます。出口1番(通常は施錠されており、利用でない)を見つけられたらラッキーです。お試しください。

2009_0616201057kinjosanpo0015

●県立武道館

 武道の普及と振興を目的として指導者の養成・研修をはじめ、各種武道教室などの自主事業を開催しています。 武道愛好者の拠点として、競技会やサークル活動が頻繁に行われています。県大会はもとより、地区の競技会や同好会などの練習や試合のために、防具を担いで行きかう剣士の姿を良く見かけます。訪れた日は休館日で中に入ることはできませんでしたが、建物の外観は武家屋敷を模した重厚な姿をたたえています。この4月から指定管理者制度により、株式会社東急コミュニティーによる管理・運営となりました。

 今回の散歩から、万歩計を携帯することにしました。1日10,000歩が目標です。カウントを見ると、6,760歩でした。所要時間およそ1時間30分、爽快な近所の散歩みちでした。【了】

■参考

財団法人横浜市緑の協会HP

http://www.kishine-park.org/summary/index.html

神奈川県立武道館HP

http://kanagawakenritsu-budokan.com/

備考:Livedoorニュース配信記事

http://news.livedoor.com/article/detail/4757667/

■関連情報

PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 6日 (木)

小学生スポーツの祭典に1万人が集う!横浜日産スタジアム

 小学生スポーツの祭典・チビリンピック2010(主催:JA全農)が5月5日、日産スタジアムで開催されました。1万人以上の小学生や父兄で、スタジアムは熱気に包まれました。

この大会は、小学生8人制サッカーを中心とする小学生を対象としたスポーツ大会です。元オリンピック選手やメダリストなど多彩なゲストを迎え、ゲストとのマラソンや徒競走、卓球に興じました。また、JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー大会の決勝が行われ、練習の成果を競い合いました。

Tibirinpick_012

本橋麻里(カーリング)、高橋尚子(マラソン)、アニマル浜口(レスリング)、ラモス瑠偉(サッカー)など、一流アスリートと一緒に走ったり、飛んだり、蹴ったりしました。テレビでしか知らない、元有名スポーツ選手を目のあたりにして喜ぶ小学生の姿がとても印象的でした。

マラソン競技では、親子マラソンとミニマラソンがあり、トラック競技では、100m走や400mリレーなどが行われました。親子マラソンはスタジアムの外周を使ったコースで、先頭でマラソンゲートに戻った親子に、盛んな拍手が送られていました。また、小会場の卓球場ではそれぞれ熱戦が繰り広げられました。

Tibirinpick_009

8人制サッカーは、小学生サッカーの発展と育成を目指し、かつ交流を図るとともに8人制サッカーの底辺拡大につとめることを目的にJA全農が後押ししているものです。昨秋から今年にかけ全国9地区で地区大会を開催し、その総決算というべき本大会で、日本一を目指す決勝大会が行われました。日産スタジアムという晴れの舞台で、各選手は思いっきりコートを駆け巡りました。

Tibirinpick_001

五月晴れとなったスタジアムのイベント広場でゲストとの交流会が行われ、アニマル浜口さんの「気合いだ!気合だ!気合だー!」という掛け声に、初めての親子は驚きの表情で見入っていました。【了】

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 5日 (水)

高齢者に多い「ついで受診」、本当に必要ですかその治療!

 神奈川県医療対策協議会で医療費抑制策に関する話合いが行われていますが、医療費抑制の特効薬がないため頭を痛めています。増大する医療費に歯止めがかからず、年々緊縮財政をやりくりする状態が続いているからです。

最近、はしご受診が問題になっていますが、安易に医療機関にかかる「ついで受診」も問題です。ついで受診というのは、例えば内科にかかったつでに整形にも、皮膚科にもという、ついでにかかる治療のことです。行かなくてもいいが、ついでに行っておこうかというものといえば、お分かりでしょう。

先日、慢性病の治療のためクリニックビルの中にある、かかりつけ医を訪れた時のことです。看護師さんが患者さんを呼んでも応答がなく、何回も呼びかけていました。そこに初老の夫人が外から戻り、やっとのことで治療が始まりました。外来で待つ他の患者さんは一様に「何と非常識な患者さん」と思ったことでしょう。

看護師さんとの話の続きです。「今、1階の別のクリニック行っていたので遅れたの。今日は、この後、2軒行かなくちゃならないの。ここは、一か所(クリニックビル)で済むから本当に助かるわ」と、こんな会話でした。見事なまでの「ついで受診」患者です。確かにクリニックビルはとても便利です。でもコンビニではありません。

年をとれば、「こちらが痛い、あちらが悪い、気分がすぐれない」といっては医者にご厄介になるのは仕方ないことです。しかしながら、不要不急と思われる病状で医院を訪れるのもいかがなものでしょうか。記者を含め高齢者は、「ついで受診」を慎むべきです。断わっておきますが、本当に加療が必要な人は別です。

医療ビル、医療モール、医療ビレッジと名称はいくつかありますが、要はクリニックの寄せ集めビルです。患者にとっては治療を一か所でみてもらえるのですから、便利この上もありません。時間はたっぷりあることだし、別の治療もしておうかという気分になります。事実、クリニックビルに着くと、複数のクリニックに診察券を投げ入れる人を見かけます。

これでは、医療機関側の思惑に見事なまでハマってしまっています。

医療開業コンサルタントなるものがあります。医師が開業したい場合に利用する会社で、如何に儲かるかを基準にコンサルタントしてくれます。いくつかのコンサルタント会社のPRを見て驚くなかれ、いままで竣工したビルやモールなどの実績が誇示されています。いかに患者を取りこむかが最大のテーマで、このモールに入れば、いつまでに初期投資が回収でき儲かるか、緻密なシュミレーションが示されています。

医師がクリニックビルに入ろうとする理由はいくつかありますが、中でも集中することで患者さんの確保が容易になることと相互に患者紹介し、安定的な患者確保が図れることです。「お客さんを融通しあうことで、計り知れない経営安定につながる」ことも妙味です。

因みに、内科・小児科・皮膚科・整形外科の入るクリニックビルがあるとしましょう。内科医に打ち身の薬を出してほしいといっても「整形で診てもらいなさい」、皮膚炎の薬をといえば「皮膚科に行きなさい」です。一昔前の医者なら、程度の軽い症状なら診てくれ、処方してくれたものです。医療界も分業化が進み、餅屋は餅屋にという構図になっています。

クリニックビルが結果的に「ついで受診」を助長しているとしたらとんでもないことです。

賢い高齢者のみなさん、「ついで受診」は止めませんか。惰性で医者通いをしているとしたら言語道断です。高齢者医療費の増加はウナギ登り、一人ひとりの心掛け次第で、医療費抑制は図れるのです。【了】

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 3日 (月)

華やかな国際仮装行列、みなとみらい地区をパレード-横浜-

 5月3日(月)、横浜開港記念みなと祭りのオープニングとなる、恒例の国際仮装行列「第58回ザよこはまパレード」が、みなとみらい地区で催されました。初夏を感じる強い日差しに、32万人といわれる見物客は、木陰を探すのに苦労していました。

今年のテーマは、2012年の60周年を目指し「The way to the 60th anniversary Brilla Yokohama 耀いていこう!」です。「Brilla(ブリリャ)」はスペイン語で「耀き」の意味で、テーマ設定には、景気をあげる!の願いが込められています。

58th_kokusai_095

(写真:横浜ワールドポーターズ前を進む、国際仮装行列。ビルも道も人で溢れ返っていました)

昭和28年にスタートした同パレードは今年、58回目を迎えました。山下公園をスタートし、赤レンガ倉庫、馬車道商店街などみなとみらい地区を巡り、伊勢佐木町6丁目までの約3.4kmを行進しました。

58th_kokusai_013

(写真:オープンカーに乗り、満面笑みの松沢神奈川県知事 横浜税関前にて)

キッズパレードに続き、11時15分に山下公園をスタートしたスーパーパレードは、「横浜開港~文明開化」「WORLD TOPIC」「MATSURI(祭)」の3部構成で、それぞれ独自のフロートがお披露目されました。

58th_kokusai_055   

(写真:情熱的なサンバの踊りに沿道から歓声があがっていました)

キリンビール(頑張れサッカー日本代表!横浜生まれのKIRINと応援しよう)、イセザキ・モール 1-7st.(輝けYOKOHAMA「イセザキ・チアリーダー」)、神奈川日産自動車グループ(進め!みんなのタイムマシーン!!)、横浜ベイスターズ&TBSホールディングズ(新生!横浜ベイスターズ!!)、崎陽軒(Brilla!Yokohama Big Kite)が、それぞれ趣向を凝らした、パフォーマンス(ダンスや奇抜な装飾)で沿道の見物客にアピールしていました。

そのうちのひとつ、神奈川日産自動車グループのタイムマシンでは、子どもたち一人ひとりの小さな思いを大きな夢・希望に変えるタイムマシーンとしてフロートで表現していました。この日は気温20度を超える暑さにもかかわらず、沿道の子供たちの熱い視線を浴びていました。中には「あのおもちゃが欲しい!」と指さして叫ぶお子さんに、肩車のお父さんが苦笑する姿を見かけました。

58th_kokusai_075

(写真:子供たちの夢を乗せ、パレードする神奈川日産グループの「進め!みんなのタイムマシーン!!レンガ倉庫前にて)

58th_kokusai_079

(写真:会場となった、横浜みなとみらい地区。ツツジが綺麗に咲き誇っていました)

このパレードは、横浜商工会議所(共催者)の市民審査員によって、産業貿易センタービル前に設けられた審査員席で参加者のパフォーマンスが採点されました。横浜は、これからが祭りの本番を迎えます。【了】

備考:PJニュース掲載記事

http://news.livedoor.com/article/image_detail/4751699/?img_id=1050269

■関連情報
PJニュースは一般市民からパブリック・ジャーナリスト(PJ:市民記者)を募り、市民主体型のジャーナリズムを目指すパブリック・メディアです。身近な話題から政治論議までニュースやオピニオンを幅広く提供しています。

PJ募集中!みなさんもPJに登録して身の丈にあったニュースや多くの人に伝えたいオピニオンをパブリックに伝えてみませんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »