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2010年10月28日 (木)

【フォト川柳】あれ?

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格子越し 写る姿を 探しけり

俳句(よみ):こうしごし うつるすがた をさがしけり

新宿駅東口広場にあるイベント広場。いつもは看板で覆われているバックボードが、珍しく何もなく、鏡のようで鏡ではない。思わず自分の姿を探してしまいました。(2010年10月27日 新宿駅東口広場にて) 

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2010年10月23日 (土)

患者無視のコレステロール基準値論争はいつまで続く?

 コレステロール値を巡って2つの学会が対立、基準値論争がしばらく続きそうな気配です。「コレステロール高めが長生き」とのガイドライン(指針)をまとめた日本脂質栄養学会に対して、日本動脈硬化学会が「科学的論拠なし」と批判しています。日本医師会や日本医学会も同じ見解です。

 現行の判断基準を覆す日本脂質栄養学会(JSLN)の見解に、現在、循環器用剤(例えばクレストール錠など)を服用している患者としてはどう対応すればいいのでしょうか。「少しくらい高くてもいいんだ」として、薬を処方されていた人が服薬をやめるかもしれません。生化学検査値の臨床的評価が揺らげば、患者にとって明らかに不安です。学問的な意見の対立は、学会で戦わしていただくとして、現行と相反する「長寿のためのコレステロールガイドライン」が学会独自とはいえ、一人歩きするのは患者無視以外のなにものでもありません。新たな見解を示す場合、有識者や専門家で十分討議し、学会等でコンセンサスを得てから発表するのが常道です。今回は対立の構図を打ち出しました。

 メタボリックシンドロームの域にいる人にとって、総コレステロール値と共に、LDL(悪玉)コレステロール値は気になる指標です。ところが、医学的なお墨付きを与えるはずの専門家集団間で基準値を巡って異論を展開しているのです。現在の基準では、LDLコレステロールが140mg・dl以上かHDL(善玉コレステロール)が40mg・dl未満、もしくは中性脂肪が150mg・dl以上だと高脂血症と診断され、メタボ健診の基準となっています。

 ところが、日本脂質栄養学会は、「長寿のためのコレステロールガイドライン」をまとめ、発表しました。「総コレステロール値あるいはLDL-コレステロール値が高いと、日本では総死亡率が低下する。つまり、【総コレステロール値が高いほうが長生き】【現在の基準は製薬メーカー主導の基準】【今まで常識であったコレステロール害悪説を考え直すべき】(日本脂質栄養学会 学会誌Vol.19, No.2より)であると指摘しています。

 これに対して日本動脈硬化学会は、「科学的根拠なく、必要な患者の治療を否定するようなガイドラインを断じて容認することはできない」との理事長声明(2010年10月14日)を発表しました。また、日本医学会 高久医学会会長は、「LDLコレステロールが心筋梗塞などと直接関係があることは世界的に認められている。日本脂質栄養学会の指針は間違っている。」と現行を良しとする見解を述べています。

 一方、臨床研究の中立・公平を標榜する臨床研究適正評価機構(J-CEAR 理事長 桑島 巌)は、「コレステロール論争に対する当機構の見解」を発表しています。

 脂質異常症の基準を一律にLDLコレステロール値140mg・dl以上とすることは、不要な治療を促す要因となり兼ねない。性差を考慮し,なおかつ治療必要性あるいは管理基準と整合性のある診断基準が必要と考える。現行の一律基準は、判定医師の判断や受診者の疾病認識において誤解を招きやすい。

 動脈硬化性疾患発症のリスクはコレステロール値のみでなく,高血圧、糖尿病、喫煙、家族歴などの他の危険因子や動脈硬化性疾患の既往も考慮したトータルな生活習慣病の管理が重要であると考える。したがって高コレステロール血症の治療開始基準や到達目標値は、他の危険因子の存在や、心筋梗塞、脳卒中などの既往の有無などで層別化した管理基準をいっそうわかりやすい形で示し,医師と国民への普及啓発が望まれる。(機構HPより抜粋)

 3者の意見では、どうやら現行基準を見直し、より細分化された「新たな見解」がでてきそうな雲行きです。患者はアタフタすることなく、冷静に推移を見守ることが賢明のようです。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5091120/

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2010年10月21日 (木)

かながわ散歩みち(20)川崎港海底トンネルを歩く-川崎市-

 東京湾に浮かぶ人工島の東扇島は、発電所や物流センター等が立ち並ぶ工業地帯です。海釣りのメッカとしても知られていますが、釣り人でない人にとっては散歩に行けそうでなかなか行くことのない場所です。

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今回は、JR川崎駅から市営バスを利用して東電川崎火力発電所前で下車、そこから散歩の開始です。コースは、東電川崎火力発電所バス停~ちどり公園~川崎港臨海トンネル~東扇島東公園~川崎マリエンまでの約4Kmの散歩みちです。

(市営バス案内:川崎駅東口 11、12、13番乗り場から、市営バス「川05系統東扇島循環」で約30分)

■東電川崎火力発電所

 東京電力川崎火力発電所は、神奈川地域に位置する5つの火力発電所(川崎・東扇島・横浜・南横浜・横須賀)のひとつです。首都圏をささえるエネルギーとして、高い技術力と設備の効率的運用で、安定した電力の供給を図っています。1961年(昭和36年)に1号機が運転を開始し、川崎臨海工業地域を含め一般家庭に安定した電気を送り続けています。現在、最新鋭の技術を集結した発電所へ生まれ変わろうとしています。発電所の見学コースが用意されており、事前申し込みすればどなたでも見学できます。

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火力発電所前を通り過ぎ、案内板に従って10分程歩くとブルーの建物が前方に現れます。いよいよ海底トンネルの入り口です。

■川崎港臨海トンネル

 工法で土木学会賞を受賞したこの海底トンネルは、運河の下を通る全長約1Kmの歩行者専用道路です。ちどり公園内の「海底トンネル歩道入口」から階段を下ると長い通路にでます。車道の上下線の間を通っているので、通路には走行する車の音が響き渡ります。実際に歩いてみると、5m四方の通路が延々と続くのはめまいがしそうな位の圧迫感を覚えます。全長1kmということですが、出口が見えない分とてつもなく長いトンネルという感じです。閉所恐怖症の人には鬼門かもしれません。訪れた日は平日のためか、筆者しかいませんでした。約15分間にすれ違ったのは自転車の二人でした。延々と直進して階段を上ったところが出口で、この先は東扇島東公園へと続きます。

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(写真:無機質なトンネルの内部です。出口は全く見通せません。)

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(写真;遠くに見える青い建物がトンネル入り口です。渡った岸辺から撮影したものです。)

トンネルを出て、右回りすると大きな通りに出ます。左折して直進すること約15分、突きあたりが東扇島東公園です。

■東扇島東公園

 島の突端にあるのが東扇島東公園です。平成20年4月26日にオープンし、東京ドームの3倍ほどもある臨海公園で、家族そろって楽しめる施設やゾーンが用意されています。

以前「川崎に半世紀ぶりに砂浜が復活」で話題になりました。公園一番の目玉スポットは人工海浜「かわさきの浜」です。かって、この一帯は遠浅の海岸で、のり養殖場として有名でした。また海水浴や潮干狩りで賑わったそうです。工業地帯の発展につれ、砂浜もいつか消えてしまいました。往時の砂浜を再現したのが「かわさきの浜」です。遊泳はできませんが、潮干狩りが復活しています。とてつもなく広い海浜公園で、一日、のんびり過ごすにはもってこいの場所です。なお、災害発生時には救援物資の物流拠点になっています。

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公園前の幹線道路(バス道路)を標識に従って歩くこと約20分、遠くからも川崎マリエンの建物が見てとれます。

■川崎マリエン

 川崎港と市民の交流を深めるために生まれたコミュニティー施設で、バーベキュー場、テニスコート、ビーチコートなどのアミューズメント施設やタワー棟10階には、地上51mの展望室があり、360°の展望が楽しめます。コミュニティホールには京浜運河に迷い込んで来た巨大なホオジロザメ(雄としては世界最大級とされる体長4.8m)の剥製が展示されています。タワー塔は、工業地帯には不似合いと思えるモダンな建物です。

当日は若干霞みがっていたため、展望台からの眺めは絶景とはいきませんでしたが、東京湾に浮かぶ「海ほたる」や羽田空港に着陸しようとするジェット機などを見ることができました。

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帰路は、川崎マリエン前から川崎市営バスで川崎駅東口まで利用することができます。

 万歩計のカウントは、9,700、所要時間約2時間、およそ4、3Kmのかながわ散歩みちでした。時間と万歩計の数値が高い原因は、公園での滞在が長かったためです。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5088675/

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2010年10月18日 (月)

障害者の技能競技大会で、300人が腕を競う!-横浜アリーナ-

 10月15日(金)~17日、横浜アリーナ(横浜市港北区)を技能競技場として、第32回アビリンピック(全国障害者技能競技大会)が開催されました。アビリンピックとは、アビリティ(能力)とオリンピックを合わせた造語で、 「能力のオリンピック」を意味しています。

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(写真:会場となった横浜アリーナ正面、様々なイベントに利用される横浜随一の屋内施設。)

 今月下旬、パシフィコ横浜で開催される第48回技能五輪全国大会に先駆け開催されたものです。障害のある方々が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方々に対する理解と認識を深め、その雇用の促進と地位の向上を図ることを目的としています。

洋裁、家具、パソコン組立、電子機器組立、CAD、歯科技工など22種目で、およそ300人が日頃の鍛錬の成果を披露しました。

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(写真:電子機器組立で真剣に取り組む競技参加者)

 16日(土)、会場となった横浜アリーナには「腕に自信のある職人」が続々と会場入りし、広い会場をものともせず移動、指定されたそれぞれの場所で課題製作に取り組みました。額に汗しながら黙々と作業する姿に観客から「頑張れ!」の声援が送られていました。

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(写真:歯科技工部門では高度なテクニックが要求され、緊張した様子の競技者)

【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5079026/

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2010年10月17日 (日)

サッカーの聖地新横浜で、華やかなパフォーマンスを披露

 10月16(土)~17(日)、日産スタジアムを中心(駅前特設広場、レンガ通り、アリーナ通りなど)に新横浜パフォーマンス2010が繰り広げられました。毎年40万人もの参加があるというこの催しは、新横浜地域振興と魅力ある街づくりのため、1991年から始まったもので、数えて19回目の開催となりました。

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(写真:「祭・WAIWAIよこはま」による、みごとな演舞に沿道から盛んな拍手、レンガ通りにて 2010年10月16日)

 今年のテーマは、サッカーの地、新横浜に相応しく、2022年ワールドカップTM 日本招致にむけ「世界を呼ぼう! 世界を観よう!! あの興奮をもう一度!!!」を合言葉に、招致への意気込みを示しました。

 出場46チームによる「良い世さ来い~よさこい~」の路上演舞、アーチストによるスペシャルステージ、日本最大級(1,000店)のフリーマーケット、世界の食を楽しめるワールドフードコートなど、魅力いっぱいの催しに新横浜地区一帯が人で溢れかえりました。

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 新横浜駅前のデッキに数十本のノボリがはためく中、北口広場の特設ステージで繰り広げられるみごとなパフォーマンスに大勢の観客が見入っていました。屋台ブースでは、定番の焼きそばやたこ焼き等に交じって、新横浜名物「鴨まん」をほおばる姿も見られました。

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 2022年FIFAワールドカップ が日産スタジアムで開催されることを祈願する、熱烈なサッカーファンにとって、またとないイベントとなったようです。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5081155/

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2010年10月16日 (土)

【My Photo】Performance

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(撮影:宮本聰 2010年10月16日 新横浜パフォーマンス2010 新横浜アリーナ通りにて Fine Pix HS10 f/5.6 1/680秒 ISO-100 )

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2010年10月14日 (木)

【My Photo】アーチ

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(撮影:宮本聰 2010年10月11日 イセザキモールにて)

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2010年10月12日 (火)

かながわ散歩みち(19)伊勢佐木町ブルースの流れる商店街

 今回は、団塊の世代なら知らない人はいない、青江三奈の「伊勢佐木町ブルース」が流れる伊勢佐木町の散歩みちです。

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 JR根岸線「関内駅」~イセザキモール~伊勢佐木町ブルースの記念碑~横浜橋通り商店街~金刀比羅大鷲神社~大通り公園~横浜文化体育館~関内駅まで、ハマの中心街を歩くことにしました。関内駅北口を出て、目の前の首都高速をくぐったところの大きなアーチがISEZAKI MALLの目印です。

■イセザキモール(伊勢佐木町商店会)

 アーチをくぐればハマの銀座、歩行者天国のイセザキモールです。多くのハマっ子に親しまれたザキ名所「横浜松坂屋」は、平成20年10月をもって閉店しました。大正10年(1921年)建築の建物は、外観・店内ともにアール・デコ調(幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などの特徴を持つ建物)で統一された格調高いものでした。バブル全盛期の頃は、「松坂屋でお買いものザキで食事」が若者の間で流行りました。懐かしい、思い出のザキは、通りのあちこちに残っています。現在は、1丁目と2丁目が「イセザキモール」(全面歩行者天国)、3丁目~7丁目は「伊勢佐木町商店街」と呼ばれています。昔からある本の有隣堂やいろいろな飲食店、ファッションの店などが並んでいます。歩行者天国となっていますから車の心配はいりません。ただ、通りを直進すると時折車道と交差する場所がありますので気をつけて下さい。祭日(体育の日)にもかかわらず、午前10時過ぎとあってか人通りはまばらで、歩行者天国を自由に行きかいできました。

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■伊勢佐木町ブルース記念碑

 映画館のオデオン座を左手に見ながらさらに直進すると4丁目です。伊勢佐木町といえば何といっても、1968年1月に発売され大ヒットとなった「伊勢佐木町ブルース」を思い起こします。演歌歌手 故青江三奈の記念碑が4丁目駐車場脇にあり、大きな画像と、石のグランド ピアノを形どった記念碑が建っています。記念碑には【伊勢佐木町の名は、故青江三奈(平成12年7月2日没)さん歌唱の「伊勢佐木町ブルース」によって、全国の人々に知られることになりました。当組合では、青江さんに深く感謝し、記念として、この地に歌碑を建立いたしました。協同組合 伊勢佐木町商店街】と記されていました。

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■横浜橋通り商店街

 伊勢佐木町5丁目の中央ビル横を左折し直進すると、16号線が走っています。渡って間もなく、よこはまばし交差点に出ます。横浜大通り公園の基点にもなっている、この交差点を渡ったところに横浜橋通り商店街があります。

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 全天候型アーケードに囲まれた、下町情緒あふれる地元の商店街で、昭和26年に協同組合設立といいますから、すでに約60年の歴史があります。およそ130店舗が並び、生鮮三品が豊富で、飲食店なども含めると6割が食に関わり、他に衣料品、日用品、薬局などがあり、「安くていいものが何でも揃う」と近隣の住民にはわが町の台所として喜ばれています。ここの名誉顧問は桂 歌丸師匠だそうです。遥か遠くまでアーケードが続き、休日の午前というのにとても賑わっていました。魚屋さん、果物屋さん、惣菜屋さん、漬物屋さんと両側の店をのぞきながらの散歩は格別です。値段の安いことには驚きました。油の乗ったサンマが6匹で300円(冷凍ではありません)、マンゴーが5個で250円でした。思わず衝動買いしそうになりましたが、先があるので思いとどまりました。ごちゃごちゃの匂いが商店街に充満しています。活気のある商店街とはこうことなのかも知れません。

商店街をさらに直進すると、左手にメンズショップの江戸屋があります。左折して直ぐ右側が金比羅大鷲神社です。

■金刀比羅大鷲神社

 11月の酉の市で有名な神社で、安政6年(1859年)横浜が開港するにあたり、港崎遊廓の地に讃岐国象頭山の金比羅大権現を歓請して金刀比羅神社が創建されました。大正12年の関東大震災や昭和20年5月29日の横浜大空襲により社殿は炎上しましたが、昭和25年に建立し、その後平成元年に新社殿として再建され現在に至っています。酉の市では、小判や米俵が華やかに飾られた「くま手」が買い求められると、「商売繁盛、大繁盛」、「家内安全、無病息災」と勇ましいかけ声が境内に響き渡るそうです。

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一旦商店街の入口まで戻り、右折すると大通り公園の並木が続きます。

■大通り公園

 昭和48年(1973年)まで流れていた吉田川、新吉田川という運河を埋め立て、昭和53年9月に開園した、JR関内駅から坂東橋にかけて広がる帯状の公園です。運河を埋め立てた公園なので細長く、平均幅30mに対して総延長は約1200mと長く、「石の広場」「水の広場」「緑の森」などから構成されています。園内の至る所にオブジェが配置され、公園を訪れた人を和ませてくれます。日陰で読書する人やキャンパスに筆を走らす人など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。

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公園を関内駅方面に歩を進め、公園終わりに近い、長者町3丁目を右折すれば、横浜文化体育館です。

■横浜文化体育館

 市内のあちこちにアリーナや文化施設が建てられ、存在が霞んでしまった感のある体育館ですが、横浜開港100周年を記念して昭和37年(1962年)に建設されたものです。新横浜にある横浜アリーナができるまでは、横浜市の屋内体育館として成人式やポリショイサーカス、プロレスや著名な音楽会まで様々な用途で利用されてきました。現在は、スポーツ教室や文化サークルの場として定着しているようです。

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体育館からは、関内駅まで数分です。伊勢佐木長者町駅に戻ってもいいかもしれません。

 ザキ(伊勢佐木町)を偲ぶ懐かしさいっぱいの散歩となりました。万歩計は7,000カウント、距離は約4km、所要時間1時間20分のかながわ散歩みちでした。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5068505/

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2010年10月 5日 (火)

かながわ散歩みち(18)軍港のある街横須賀

 横須賀といえば軍港というイメージです。事実、同じ湾内で相対するように米海軍第7艦隊の基地が横須賀本港、海上自衛隊横須賀基地が長浦港にあります。臨海公園から、海上自衛隊や米海軍の艦船を間近に見ることができます。

JR「横須賀駅」~ヴェルニー公園~三笠公園~ドブ板通り~京急「汐入駅」まで、横須賀の軍港を眺めながら、幕末から日本海軍の軍港として発展してきた横須賀の海と街を散歩します。基点となる横須賀駅は、全国でも珍しい「階段のない駅」として知られています。

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■海上自衛隊横須賀基地(横須賀地方総監部)

 JR横須賀線の終点「横須賀駅」に降り立つと潮の香りがプンと漂います。横須賀駅を出て、すぐ左手に見える海上自衛艦隊司令部には、護衛艦隊司令部を始め潜水艦隊・掃海隊群・情報業務群・開発隊群・海洋業務群の各司令部が入っています。湾内には数隻の軍艦が係留されており、基地の街にきたという実感が湧きます。当日は、護衛艦「ひゅうが」や潜水艦が接岸し、乗組員が忙しそうに動き回っているのが、望遠レンズを通して見てとれました。

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■ヴェルニー公園

 駅前に広がる臨海公園が「ヴェルニー公園」です。当時の横須賀製鉄所の建設に貢献した、フランス人技師ヴェルニーの名をとってヴェルニー公園と名づけられました。フランス公園様式を取り入れた公園として、平成13年度末に整備されました。フランス式花壇や噴水、季節には約2,000本のバラが咲き乱れます。外側が赤く、中心が白いバラ「ジュピレ デウ プリンス デウ モナコ」がとても綺麗でした。

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国道16号線(横須賀街道)沿いに歩くと、間もなく大きな本町三丁目の歩道橋にでます。未だ新しいメルキュールホテル横須賀や横須賀芸術劇場などが目に飛び込んできます。

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■横須賀海軍施設(U.S. Fleet Activities Yokosuka FAC3099)

 横須賀街道を道なりに歩くとほどなくして、本町二丁目の交差点です。この左手が米軍横須賀基地の正面ゲートで、一般人は進入禁止区域となります。アメリカ海軍の対アジア・オセアニア諸国・ロシアの前方展開拠点および修理、補給基地と位置付けられ、在日米海軍司令部や極東海軍施設部隊が置かれています。第7艦隊に所属する航空母艦「ジョージ・ワシントン」のアメリカ国外では唯一、空母の母港となっています。特有の灰色艦船を垣間見ていると、そこには非日常性が漂っています。横須賀は、日本と米国の基地が同居する特異な場所です。毎年8月には、よこすか開国祭にあわせ「ネイビーフレンドシップデー」として横須賀米軍基地が一般開放されます。 「開国花火大会」の見物、アメリカン屋台やステージショー、艦船見学なども楽しむことができます。ベースはとても広く、シャトルバスが巡回しています。筆者は、ジョージ・ワシントンの一般公開で基地内に足を運んだことがありますが、基地内はまさに米軍基地です。

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■三笠公園(記念艦三笠)

 三笠公園入り口から数分歩くと、戦艦「三笠」のマストが遠くからでも見てとれます。三笠公園は「日本の都市公園100選」及び「日本の歴史公園100選」にも選ばれており、噴水や芝生広場、東郷平八郎連合艦隊司令長官の銅像など旧帝国海軍を偲ぶ石碑などがあります。

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岸壁には戦艦「三笠」が記念鑑として保存されており、往時の雄姿を見ることができます。三笠は、明治35年(1902年)にイギリスで建造された戦艦で、日露戦争においては東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦として大活躍しました。昭和36年(1961年)に現在の姿に復元されたものです。

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■ドブ板通り

 三笠公園から来た道を戻り、本町二丁目交差点から国道に並行するドブ板通り(本町商店会)へ足を踏み入れました。全長300m程の商店街で、スカジャン(背中に大型で派手な刺繍が施されているジャケット)の発祥地としても有名です。戦後は、進駐軍や在日アメリカ軍横須賀海軍施設の兵隊で賑わった時期がありました。

すっかり近代的な商店街になってしまいましたが、まだ当時の面影を残し、スカジャンショップやワッペンショップ、ミリタリー用品、グッズの店等が営業していました。通りを抜けると京急「汐入駅」です。

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 今回の散歩では、横須賀の歴史や背景といったものを知る良い機会となりました。散歩をしながら、歴史を学び今を考え、その上「健康に良い」一石二鳥のかながわ散歩みちでした。万歩計のカウント 9,981、約4Km、所要時間およそ1.5時間でした。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5054833/

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2010年10月 4日 (月)

日本全土が耐性菌で覆われる?忍び寄る多剤耐性菌の危機

 『複数の抗生物質が効かない細菌「多剤耐性アシネトバクター」の感染問題で、すでに46人の感染が明らかになっている帝京大病院(東京都板橋区)は8日、7人の集計漏れがあり、感染者数は計53人になったと発表した。』と読売新聞が9月8日付で報じました。

 決して他人事ではない多剤耐性菌による感染問題です。古くて新しいこの問題は、菌と人間とのいたちごっごの連続です。つい最近まで、薬剤耐性菌問題を考えるキーワードとなったのが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)でした。MRSAはメチシリンをはじめとする多くの抗生物質に対して耐性を持ち、院内感染菌として知られています。最近では、もっと怖い「NDM1(メタロ(M)βラクタマーゼという酵素)」を作る細菌で、健康な人にも感染するとして世界的にこの耐性菌が問題視されてきました。

 こうした状況を踏まえ抗生物質(抗菌剤)の開発が積極的に行われているのでしょうか。とってもお寒い現実が浮かび上がってきます。誰もが新薬開発には消極的です。特に製薬企業の裏事情がいくつかあります。

■抗生物質の開発にはお金がかかる

 新薬開発にかかる開発費は膨大なものです。何千、何万という候補物質の中から運よく可能物質を取り出せても、新薬として世に送り出すまでのは長い年月とお金が必要です。これは抗生物質に限ったことではありません。

■開発しても処方量が少ない

 一攫千金を夢見て、新薬を開発したものの、がんや循環器用の薬と違い抗生物質(抗菌剤含む)の処方量は格段に少なく、新薬開発の妙味を享受することができません。難病治療薬が少ないものこの辺の事情です。

■儲からない薬を作り続けなくてはならない

 一旦、世の中に新薬として認められると(薬価収載)、代替え品を含め他の新薬が登場しない限り製造し続けなくてはなりません。細々と製造している薬が世の中にあまたあります。

■儲からない薬を作る製薬企業はない

 設備投資して、必要な人員を抱え、儲からない薬を作り続けてくれる企業などあるはずはありません。比較的資金にゆとりのあるメガファーマに義務化するのも一考です。(実は、先のワクチン騒動でみられるごとく、蔓延または予兆があると儲かる。)

 多剤耐性菌の抗生物質の開発は、一個人、一企業を超えて、国として知り組む必要があります。抗生物質は、人間が生き残るために必要なものだということは誰もが認めながら、時の流れに身を任せていては、行きつく先は「多剤耐性菌の全土席捲」でしかありません。医師や有機化学の専門家、そして製薬企業や厚労省には早急な対策を期待したいものです。【了】

※PJニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/5050161/

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2010年10月 2日 (土)

日産スタジアムで自転車耐久レース開催!

 爽やかな秋晴れの10月2日(土)、 日産スタジアム(横浜市港北区小机町)と隣接する新横浜公園で、自転車の耐久レース「アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」が催されました。

スポーツとしての自転車レースを気軽に楽しめるイベントとして、2006年から始まったこのイベントも今年で6回目となりました。レースでは、日産スタジアムのトラックを自転車で走れるイベントとあって、年々参加者が増え、キャンセル待ちの人がでるほどの人気イベントです。

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(写真:2時間耐久レースでトラックを疾走する先頭集団。人気の秘密は、普段走ることのできないトラックを走れること。2010年10月2日 日産スタジアムにて)

レースは、「2時間の部」と「3時間の部」、その両方に出場できる「キング・オブ・エンデューロ(耐久レース)」で競われました。また、本格的な自転車耐久レースだけでなく、「ママチャリ・チーム」「ファミリー・チーム」競技などが用意され、初心者から上級者までサイクリング愛好家で賑わいました。

今年から、初めて自転車レースに出場する人(但し20歳以上)を対象にした「レースデビュークラス」が新設され、午前中に講習を受けた参加者が午後の「2時間の部」に出場し、健脚を競っていました。

特設コースは1周3.2Kmで、日産スタジアムを基点に、鶴見川河川敷にある野球場や運動広場、日産フィールド小机を秋風に吹かれながら参加者は懸命にサドルを漕いでいました。【了】

※PJニュース

http://www.pjnews.net/news/535/20101002_4

http://news.livedoor.com/article/detail/5048752/

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