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2011年9月28日 (水)

誤検査より深刻な隠蔽体質-国立がんセンター東病院-

 29日付産経新聞の報道によれば、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で、誤った検査結果を隠蔽するという事件が発生しました。幾度となく繰り返される病院の隠蔽体質に開いた口がふさがりません。

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msn.産経ニュース 2011.9.28 11:38

日本のがん治療・新薬研究の最前線に立ち、自らを「がんの専門家集団」と称する組織で、ずさんな検査が行われた上に、問題が隠蔽(いんぺい)されていた。国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の臨床検査部での検査問題。病院関係者によると、腫瘍マーカーの誤使用を含め、大小あわせて39項目もの誤検査などがあったという。医療への信頼を失わせる行為であるだけではなく、日本の新薬戦略を揺るがしかねない行為だ。

■精度こそ“存在意義”

「臨床検査の世界は『精度ありき』が大前提。正直なところ、こんなことをやっている病院があることに背筋の凍る思いだ」。東京都内のある大学病院の臨床検査技師は今回の問題についてこう印象を語る。試薬の誤使用以外にも判明した問題の多くは、基準値の誤設定。「基準値」とは一般的に正常な人の約95%がその数値内に当てはまる値で、検査結果が正常か、異常の可能性があるかどうかを示す。だが、臨床検査部で設定された数値は、「以下」とすべきなのに「未満」とされたものから、単位が本来の100万倍とされたものまであったという。

関係者や院内資料などによると、一連の問題の端緒は平成17年に東病院の臨床検査部で検査機器や試薬が一斉に変更されたことにあるとみられる。

血液検査機器は機械や試薬によって感度や検査法が異なる。しかし、新システムに以前から使っている基準値をそのまま入力・運用したとみられる。試薬の誤使用もこの時に発生。本来は「βHCG」専用の試薬を使うべきところを、「HCG」と「β」の文字が入っていた別の試薬を、担当者が正しい試薬と誤認した可能性がある。

■問題をすりかえ

医療関係者の多くは今回の問題について「がん患者の治療に大きな影響はなかった」とみる。

腫瘍マーカーの誤検査で、がんではない人に「がんの疑いあり」という結果が出た可能性があるものの、実際にがんが発生している人を見逃すものではないからだ。基準値の誤設定も、数値の異常が見つかれば、再度別の検査を行うため、患者への影響は回避できたのではないかという。ただ、がんの専門医は「『疑いあり』とされた人に、本来は必要ない検査を行うなど患者に心理的負担や金銭的な負担を与えた可能性がある」と指摘する。

臨床検査部では問題発覚後、試薬を間違って使っていたことや、誤って基準値を入力していたことを隠蔽。院内には、「機器や試薬の変更で基準値や単位を見直した」と問題をすりかえ、基準値の変更を通知していたという。同部の関係者は「部内に問題を告発したら処分されるのではないかという雰囲気があった」と隠蔽の事情を説明した。

 病院の臨床検査部では特性に合った様々な測定装置(血液検査や生化学的検査、細菌検査など)が利用されています。検査装置が新たな機器に更新されたりすると、測定方法そのものが変わり、臨床検査診断薬(試薬)の変更と同時に測定単位が変わったりすることがあります。使用する検査技師は入念な訓練を経て、プール血清などでサンプリングテストをした上でルーチンの検査に臨みます。マニュアルに従って準備すれば、試薬を取り違えることなどあり得ないことで、仮に間違った試薬を使用しても測定された結果に異常の記号がついてくるのが普通です。

 がんの診断に影響がなかったとの見解のようですが、フォールスポジティブ(偽陽性)と診断された患者の精神的負担と、しなくともよい検査を受けさせられた物理的・金銭的負担は計り知れないものがあります。誤操作や試薬の取り違い、有効期限切れ、転記ミスなど何らかの不具合が生じた場合、速やかにその原因の究明にあたり、対処した上で再検査し、正しい検査値を報告するのが当たり前です。自らのミスを取り繕うために虚偽の報告を行う等は言語道断で、この病院のしたことは患者への「背信行為」そのものです。

 当時の臨床検査部長と技師長の行為は、「患者の権利」を大きく逸脱する暴挙といっていいでしょう。最先端医療施設という表の顔とは違う裏の事件だけに、その密室性と隠蔽体質に義憤を感じざるを得ません。徹底的に調査すべき問題です。【了】

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2011年9月25日 (日)

医療事故に関心を持とう!日本病理学会市民公開講座

 23日、第100回日本病理学会総会市民公開講座が東京大学本郷キャンパスの山上会館(東京都文京区)で開催されました。講座には事前申し込みをした、患者・医師・弁護士など約100名が参加、「医療安全と解剖(Ai)」をテーマに活発な討議が行われました。

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(撮影:宮本 聰 2011年9月23日 市民公開講座の行われた東京大学本郷キャンパス内の山上会館)

 意外と無関心なのが医療事故や過誤問題で、その場になってみないとその悲惨さや苦しみは分からないものです。しかし、そのもしもの時に備えることがこれほど求められる時代はありません。なぜなら年間2万人~4万人もの人々が医療事故で死亡しているのです。

 日本病理学会が節目となる第100回にこのテーマを取りげたのも、そんな時代背景があるからこそです。交通事故への認識はあっても、医療事故への関心が薄いことへの警鐘が狙いの一つです。会ではこれを一段掘り下げ、診療関連死調査を医療安全につなげるという立場から市民の解剖調査への理解を求めています。ただ、医療版事故調制度化へのコンセンサスは未だ低く、解剖への理解より前に医療安全の意識の高まりの方が急務だと思います。混沌とする医療界の一端を知るべく、市民公開講座を聴講しました。

 演題のうち医療安全に関する講演内容を、配布された資料を引用してご紹介します。

【日本医療安全調査機構の現状】

「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」中止を一旦打ち出した機構は、その後の紆余曲折を経て、モデル事業を継続することになりました。

事業の目的;

①診療行為に関連した死亡における死因の究明

②再発防止策の策定ならびに医療関係者への還元による医療の質と安全性の向上

③第三者評価による公平性ならびに透明性の確保及び患者と医療者の相互信頼の向上

以上を掲げ、医療版事故調の礎となる機構として期待がかかっています。

 原 義人氏(中央事務局長)は、今後、院内事故調査体制の支援ならびに活用(協働型)と遺族からの受付要請の支援に力を入れていくとしています。ところが、金がない、人手がないとして活動は限定的な状況にあります。率直なところ、機構に力強さが感じられず、腰砕けの感が否めません。何よりも財政的な裏付けに乏しく(厚労省の補助事業として23年度は前年より約6、000万円少ない1億1915万円)、心もとないというのが実感です。当面、いばらの道が続きそうで、国民的理解が進んでいないことにも遠因がありそうです。

【進まない第三者機関の設立】

 ご自身が医療過誤当事者としての経験を持つ永井裕之氏(医療の良心を守る市民の会代表)は、医療事故かなと感じた時には解剖をしておくことがとても重要であると話されました。また、「医療者と患者が対立するのではなく、手をつなぐために何をすべきか」を考える上で、医療事故や過誤などが起こった場合を想定し、仲裁・裁定を行う医療事故調査の第三者機関設立が不可欠との考えを述べました。医療版事故調の設立が遅々として進まない現状に、いらだちと深い失望感をお持ちのようでした。

【診療関連死調査制度に求めるもの】

 原 昌平氏(読売新聞大阪支社 編集委員)は、入院中に急死した義父のケースをとりあげ、原因究明には「第三者性」と「中立公平」が求められるとし、「独立した医療安全委員会(仮称)を設け、医療側に偏らない人選をする。診療関連死の届け出を医療機関に義務付け、委員会に強力な調査権限を持たせる」など、委員会に求められる要素を具体的に示しました。制度化されていない現在、その狭間で苦しむ人々を救うためにも診療関連死調査制度の早期の確立を切望されていました。

【安全な医療の担い手・病理医】

 患者の立場から、加藤良夫氏(南山大学法科大学院教授・弁護士)は、医療機関は「隠さない、逃げない、ごまかさない」ことが必要で、特に死亡事例に関しては、速やかに病理解剖すべきだと訴えました。この重要な仕事を担うのが病理医です。臨床医の中には病理医への偏見がないとも言えず、もっと病理医と協調しながらを医療事故に対処すべきであるとその思いを述べました。更に、一般人も病理医の仕事や役割を理解する必要があるとも語っていました。安全な医療を守る上で解剖は大きな意味を持ちます。その大きな役割を果たすのが病理医であること再認識させられました。

 厚労省や国会議員の中には、「国民の医療版事故調への関心はさほど高くない」として法制化を先送りしている感があります。このため、国会での審議が活発に行われていません。この現実を切り拓くのは、一人でも多くの国民の手にかかっています。【了】

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2011年9月24日 (土)

元気を取り戻せ!新横浜パフォーマンス2011で賑わう

 23・24日の両日、開催が危ぶまれていた「新横浜パフォーマンス2011Special Version」が、港北区の日産スタジアムをメイン会場に華々しく開催されました。東日本大震災を受けて、イベントを開催するか否か議論の末、東北地方の復興を応援するための「元気」を作りだせる場として催すことになったものです。

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(写真:新横浜駅北口環状2号線。右手が駅ビルで道路中央に大きな円形歩道橋が架かっています。)

 今年のテーマは「良い世さ来い~友につなごうみんなの元気!」です。

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(写真:今年の合言葉「絆」。旗手は相当の風圧に耐える必要があります。)

 日産スタジアムに向かう歩道橋には、たくさんのノボリがはためき、お祭りムードを高めていました。よさこい踊り、大道芸、スペシャルライブ、キッズランド、フリマ、B級グルメ出店、仙台物産販売など盛沢山の催しが、日産スタジアム・新横浜駅前広場・レンガ通り・アリーナ通りなどで繰り広げられました。

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(写真:日産スタジアムに設けられた特設スタンド。傍らにはB級グルメのお店が並んでいました。)

 駅前通りで行われた「良い世さ来い新横黒船祭」には、千葉、埼玉、東京、宮城など39団体およそ1、500人が参加。秋空の下よさこい踊りを道いっぱいに乱舞し、沿道から喝采を浴びました。特に仙台からの招待チーム「みちのくYOSAKOI大漁連」と「グアテマラ」にはひと際大きな声援が送られていました。

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(写真:人々を魅了する「よさこい踊り」。観客もさることながら、踊り手を見ていると本当に満足そうな表情(陶酔)をしています。)

 新横浜パフォーマンスは1991年に、新横浜をオリジナリティーに溢れる魅力ある街にしようという目的で始まったものです。回を重ね今年で20回目となり、今では新横浜名物のひとつとなっています。【了】

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2011年9月20日 (火)

国民皆保険制度崩壊につながる!?外来受診時の定額負担

 16日、厚労省の社会保障審議会の医療保険部会(部会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)が開催され、社会保障と税の一体改革成案に盛り込まれた「受診時定額負担制度」についての議論がありました。

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 予想通り、日医からは国民皆保険制度の崩壊につながるとして反対の意見が示されました。外来患者に定額負担を上乗せするのか、それとも保険料の引き上げで国民全体に負担を求めるべきかをめぐり、委員の意見は分かれ平行線のままです。

1)一律に定額(100~200円)を窓口で徴収

2)低所得者(市町村民税非課税)からは徴収しない

3)大病院の外来初診時のみ徴収

4)200床以上の病院に限定する

5)定額負担を再検討する

 審議会の議論を見ていると、議論のための議論といった感が否めません。受診時定額負担の構想は、高額療養費の自己負担限度額の見直しに必要な財源を確保するための改革案として俎上したものです。厚労省の試算では初・再診時に100円をプラスした場合、1300億円程が見込まれるとしています。もともとこの財源をどこから持ってくるかであり、唐突とも思える「受診時定額負担」には以前から疑問符がついていました。

 保険料に上乗せすべきだとの意見には、健保組合などからの突き上げがあります。ではどこから調達するか、これからも果てしない議論が続きそうです。日医の思惑が別にあるとしても、「国民皆保険制度の根幹を揺るがす」という考えには言葉を差し挟む理由が見つかりません。公的補助を含めて袖を振っても叩いても捻出できないとなれば、姑息な手段は止めて保険料への上乗せが筋というものです。【了】

■参考情報

筆者ブログ:外来受診時に追加料金?厚労省が受診時定額負担制度を検討!

http://s-miyamoto.cocolog-nifty.com/nlc28m02/2011/05/post-045a.html

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2011年9月18日 (日)

パートなど非正規社員の健保加入で財政悪化との試算-健保連-

 厚労省が積極的に進めるパートなど非正規社員の健康保険加入方針に、健保連各社はその財源負担に頭を痛めているようです。それでなくとも苦しい台所事情に、成り行き次第によっては激しい反発も予想されます。また、組合員にとっても人ごとではありません。

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9月15日付、中日新聞朝刊が【健保財政「2460億円悪化」組合連試算】と伝えました。

非正規雇用の加入拡大で

 パートなど非正規労働者をサラリーマン向け健康保険に加入できるよう要件を緩和すると、健康保険制度全体の財政収支が2460億円悪化するとの試算を、健康保険組合連合会がまとめた。収支を改善するには、労使双方に保険料の追加負担が生じることになる。

 非正規労働者の多くは現在、国民健康保険に加入するか配偶者の被扶養者扱い。正社員中心の健康保険や厚生年金への加入拡大に向け、厚生労働省が制度改正の議論を始めているが、負担増につながる試算が示されたことで事業主などから反発の声も出そうだ。

 非正規労働者の健康保険加入要件は労働時間が正社員の「4分の3(週30時間)以上」。試算では、厚労省が改正で想定する「週20時間以上」に引き下げると、新たに477万人が健保組合などに加入すると推計した。

 保険料率を仮に8.2%(労使で負担)とすれば、加入者増に伴い保険料収入は3200億円増加する。しかし医療給付費が3800億円膨らむ上、高齢者医療向け拠出金が1860億円増えるため、健保制度全体で差し引き2460億円のマイナスとなるという。

 また、健保組合加入者の平均月収は36万円なのに対し、新規加入者の平均月収は7万8千円と大きな開きがあると指摘。非正規雇用の多い飲食業や小売業の健保組合では、加入者の平均収入の低下で保険料収入が減り、保険料率の大幅引き上げも予想されるとした。

 制度の趣旨に反対する人はまずいないと思います。ただ避けて通れない財政の健全化は健保連として大きな問題です。それでなくとも赤字経営が続く事態をどうしても回避したいところです。そうなると、労使の負担を増やさざるを得ません。現組合員にとっても更なる支出増には義憤を感じるところでしょう。

 健保組合を解散して国民健康保険に乗り換える企業が続出しています。いずれも、赤字財政に耐えられず、やむなく決定したとある企業の担当者は嘆いていました。健保連からの離脱者が今後も増えるのではないかと思います。国はこれらをどう考えているのか、今後の議論が注目されます。【了】

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2011年9月14日 (水)

取られ過ぎかも!?支払った医療費(減額分)を取り戻そう

 病院やクリニックで支払う医療費の高さに、つい愚痴のひとつも言いたくなります。窓口で3割負担(人によって違う)といっても結構な金額です。そこで、「支払った医療費が後から戻ってくる」かもしれないことをご存じでしょうか?

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 医療機関では、まず原則30%(公的医療保険の場合)を患者から受け取ります。残り70%は診療報酬明細書(レセプト)により、社会保険診療報酬支払基金(審査支払機関)などを通して加入する健保組合などに請求します。審査機関では、レセプトに基づき過剰請求や計算ミスがないかなどをチェックし、必要に応じ減額して支払います。

●莫大な減額査定の未返還金

 もし、減額されれば当然ながら、窓口負担料金も違って然るべきです。患者も病院に申し出れば減額に相当する自己負担分の一部を取り戻せるはずです。ところが、患者が気付かないケースが多く、数十億円から数百億円が返還されていないのです。

●医療通知書にヒントがある

 健保組合などから送られてくる医療通知書を何気なく見て、塵カゴへ捨てている人が多いでしょう。欄外の記号「*」に重大な意味が込められています。この記号の付された医療費は何らかの理由で改変されたことを示しています。つまり、取られた医療費が減額されたことになります。わずかな金額かもしれませんが、取り戻せるお金なのです。

健保連で、患者に減額査定通知をしているのは全体の30%程度です。しかも、減額分が10、000円未満なら通知しないとなっています。つまり、仮に減額対象であっても患者は知るすべがないことになります。

●減額査定分を取り戻そう

 「投薬量が多い」「検査は不要」などの過剰診療や「計算ミス」等によって生じた莫大なお金が処理されず、医療機関や健保組合などに秘かに眠っていることになります。

1)医療通知書と領収書を照らし合わせ、差異がないか確認する

2)差異が認められたら、健保組合や社会保険事務所に相談する

3)定期的なレセプトの開示請求をする

 実は、この問題だけではなく、自治体によっては高齢者医療の一部負担や各種の助成制度があります。そのほとんどが届け出制や申請ベースとなっています。「求めがなければ応じない」というスタンスです。これを機に他の制度を含め再確認することをお勧めします。【了】

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2011年9月11日 (日)

より良い医療を!「患者の権利オンブズマン東京」が公開講座

 患者の自立的な行動によって患者の権利の促進をはかり、医療・福祉システムの改善と質の向上を目指す、「患者の権利オンブズマン東京」主催の2011年秋期公開研修講座が開催されます。

日時 2011年10月12日(水)PM1:30~4:30

場所 東京ボランティアセンター・市民活動センターA会議室

    (セントラルプラザ10階)

内容 

1)「本当に困っている・患者への対応、病院への対応」

      講師 法律専門相談員 谷 直樹氏

2)「医療における無過失補償制度」

      講師 法律専門相談員 木下正一郎氏

費用 無料(資料代として500円)

申込 参加自由

    途中入退出も可です。お気軽に参加下さい。

交通 JR「飯田橋駅」西口より徒歩1分

    地下鉄各線「飯田橋駅」B2b出口直結

主催 患者の権利オンブズマン東京 http://kanjakenri.com/

 患者の権利オンブズマン東京は、患者の権利を促進し、医療システムの改善と質の向上をはかることを目的とする市民団体です。「あなたの自立的行動が医療を変えます!」をスローガンに日々活動を行っています。適切なコミュニケーションをとりたい患者さんや医療者の方々、患者の権利や医療安全に関心のある方の参加を呼びかけています。【了】

 

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2011年9月 9日 (金)

たまには遠出もいいものだ!火の国熊本へ(上)

 台風12号が四国・中国地方に上陸した3日、所属する団体(患者の権利オンブズマン東京)の全国連合宿・研修が阿蘇で行われことになり、久しぶりに火の国熊本を訪れました。

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(写真:羽田空港出発ロビーに飾られた巨大なモニュメント。道ゆく人の目を奪います)

 この日、台風12号は四国・中国地方を覆う形でゆっくりと北上しました。軒並み欠航となる中、幸いにも九州地方へ直接的な影響はなく、予定時刻通りテクオフしました。雲の上の飛行は真っ青な空がどこまでも続きます。乱れる気流から放たれ、急に視界が開けると熊本城を擁する市内の風景が目の前に迫りました。

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(写真:雨雲が広がる機上からの眺めは別世界、ジェット機の醍醐味です。)

 火の国熊本の由来をひも解くと、この地方は肥の国とも言われ、その原点は元々火山が多いことから「火の国」と呼んでいたからです。その後、肥の国が肥前(長崎県・佐賀県)と肥後(熊本県)となり現在に至っています。

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(写真:熊本空港全景。現在国内線ターミナルビルの増改築工事が行われており、2012年秋にリニューアルオープン予定です。)

 会場のある阿蘇の麓まではバス(産交バス)で向かいました。熊本交通センターから特急バスでおよそ1時間40分のドライブです。残念ながら時折激しく降る雨で、車窓からの景色は深い霧に遮られ、期待した「阿蘇の景色」を見ることはできませんでした。

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(写真:熊本交通センター。九州各地に向け、頻繁な発着が賑わいを見せています。)

 ここまで来たからにはやはり温泉です。九州のシンボルである阿蘇は世界一のカルデラ(火山の活動によってできた大きな凹地)となっており、阿蘇山周辺には、栃木温泉、内牧温泉、赤水温泉など火山のエネルギーの恩恵を受けた数多くの温泉が湧き出ています。期待の露天風呂は、少し温めでぬるっとした感じです。泉質は硫酸塩泉(硫酸ナトリウム)旁硝泉( ぼうしょうせん)で、脳卒中や動脈硬化などの血管系の病気の予防に良いそうです。しばしのひと時を満喫しました。

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(写真:ホテルから見渡す阿蘇連山も雲に隠れ、壮大な景観を見ることはできませんでした。)

 翌朝、目を覚ますと部屋の窓から里山の風景と、遥か先には阿蘇連山の壮大な景色が広がっていました。都会に住む者にとっては新鮮で、いつまでも眺めていたい気分になります。昨夜来から続く雨が森の深い緑をいっそう濃くしていました。すでにシーズンが終わっているとみえ、ホテルは静かで快適そのものでした。

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(写真:部屋の窓からは牧歌的な風景が広がっていました。山の斜面には「内牧温泉」の大きな文字が読み取れるます。)

 阿蘇山火口への遊覧は断念し、南阿蘇のドライブとしゃれこみました。豊後街道(国道28号線)阿蘇大橋を325号線へとハンドルを切ると、南阿蘇鉄道高森線に沿って道は続きます。「水の里」として有名なこの地域は深い緑に覆われていました。ひらがなにすると、日本一駅名の長い「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」があります。墨絵のような山々と、時折見せる青空のコントラストが清涼感を与えてくれました。

 国道28線に入り俵山を経て熊本市内に着いた頃には、すっかり晴天になっていました。【つづく】

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たまには遠出もいいものだ!火の国熊本へ(中)

 滞在3日目となった5日、市内を散策しました。景観は昔の記憶とあまり変化はなく、バスと市電の似合う街でした。特筆すべきは九州新幹線が開通したことです。一層便利になったはずですが、実態は縦横無尽に敷かれたバスが県民の足であり、移動の手段であることに変わりありません。知人の話では、新幹線で福岡に行く人は少なく、高速バスがまだまだ現役とのことです。その訳は、料金が安い・定時運行できることからファンが多いのだそうです。

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(写真:熊本の中心、バスセンターからは頻繁にバスが発着する巨大基地です)

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(写真:かわいらしい「桜町おてもやん」像。県民百貨店の一角です)

■熊本駅

 新幹線開業に合わせ駅前の再開発が進み、とても綺麗になっています。ところが、地理的に繁華街から離れていることもあり人影はまばらでした。駅前歩道橋のりっぱさに比べあまりに閑散としています。駅前のホテルに投宿するとその異空間に驚かれると思います。

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(写真:駅前の大きな歩道橋が圧倒します。下を市電がゆっくり走ります。小さく見える市電が橋の大きさを表しています)

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■アーケード街

 熊本の中心にはいくつものアーケードがあります。市民の貴重な買い物ゾーンで、夕方ともなると大勢の買い物客や食事をする人で賑わいます。上通り、下通り、サンロード新市街などが主だった通りです。

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(写真:サンロード市街地 辛島公園前に入り口があります。しばらく歩くと下通りに繋がっています)

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(写真:下通り 若者で賑わう最大のアーケード。夕方ともなれば人でいっぱいとなるアーケードは開放型になっています)

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(写真:上通り 下通りの終わり、通町筋を挟んだ反対側です。歩道には木製の滑り止めが敷かれ、ぬくもりのある通りです)

■熊本城(銀杏城)

 54万石の城下町・熊本のシンボルであり、日本三大名城のひとつに数えられる名城です。城が建つ茶臼山には、中世に千葉城や隈本城があり、1588年(天正16年)に加藤清正を迎えました。1607年(慶長12年)、足掛け7年の歳月をかけ築城したものと伝えられています。

2007年、築城400年に際して、本丸御殿をはじめ、西出丸の塀、戌亥櫓、元太鼓櫓、奉行丸の塀、未申櫓、南大手門などの建造物を数年かけて復元されました。広さは約98万平方メートル、周囲は約5.3キロメートルにおよび、現在では市民の格好の散策場所となっています。

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 今年3月には桜の馬場 城彩苑がオープンし、歴史体感施設や飲食施設として観光客の人気となっています。一年を通して観光客が訪れる熊本城ですが、大手門コース(90分)、石垣コース(120分)、櫓・石垣コース(130分)とあり、それぞれの目的に沿って観光することができます。アップダウンもあり、初心者には大手門コースが無難です。

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(写真:加藤清正像)

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(写真:熊本城の雄姿、日本三大名城のひとつといわれています)

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(写真:天守閣から城下町を展望するとお殿様の気分になります)

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(写真:長堀も熊本城の自慢のひとつ、長堀と坪井川が人を寄せ付けません)

■水前寺公園

 バスセンターから市電で15分のところにある水前寺公園は、昔のままを残していました。正式には、出水神社神苑水前寺成趣園といい、桃山様式の優雅な回遊式庭園です。地下から豊富な水が常時湧きあがっています。東海道五十三次をあしらった庭園のほぼ真ん中に富士山が配置され、その美しい姿は多くの観光客を魅了しています。

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(写真:一周20分ほどの回遊庭園で、場所ごとに異なった庭園の美しさを感受できます)

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(写真:松と富士山の美しさがマッチして、人々の心を魅了する名庭園です)

 熊本の街は城下町であり歴史の街でもあります。バスと市電が街中を行き交い独特の雰囲気を持っています。

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 表面的には賑やかでも、路地を外れるとシャッター商店街の様相を呈する場所も見かけ、地方の疲弊といった面も見逃せません。単なる観光から複合的な町つくりが求められています。熊本ラーメン、馬刺しやからし蓮根に変わる新規産業の隆盛が待ち望まれます。カメラのシャッターを切りながら感じました。【つづく】

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たまには遠出もいいものだ!火の国熊本へ(下)

 最終日の6日、熊本バスセンターから約1時間半ほどバスに揺られ、天草五橋めぐり遊覧のできる松島に出かけました。市内を抜け、有明海に沿って天草パールラインを走っていくと、車窓から島原半島が一望できます。

着いてビックリ、誰も観光客がいません。バス停から5分程にある遊覧船の発着場にいっても誰もいません。恐る恐る、遊覧船が出港するのか尋ねました。

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(写真:遊覧船のりばには人影がなくビックリ。思い切って切符売場へ向かいます)

係員「お一人さん?」(ちょっとぶっちょう顔のおじさん)

筆者「ええ、そうですが・・」(駄目でもともとと腹を決めて聞く)

係員「誰もお客さんがいなくてね。一人じゃ・・」(いかにも無理といった表情)

筆者「船は出ないのですか?」(懇願する)

係員「うーん、一人じゃ出せないね。どこから来たの?」(表情が変わった!)

筆者「横浜なんですが・・」(わざわざ来たとばかりに)

係員「折角来たんじゃしょうがない!乗って!」(いいおじさんでした!)

 係員の話では、大震災以後、観光客はさっぱりでこの数年なかった現象と嘆いていました。話を聞くほどに「いつになったら回復するのか」とその心のうちが伝わってきました。天草の地にまで、大震災の影響があることを知り、複雑な思いに駆られました。折角のご好意に甘え、恐縮の思いで「チャター船」に乗りこみました。こんなことは生まれて初めての経験で、これほどの贅沢はありません。

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(写真:ご厚意に甘え、チャーター船となった「まつしま」号。波もなく快適な遊覧を満喫しました)

■天草5橋めぐり遊覧船

 天草五橋めぐり遊覧船(パールライン観光)は、天草五橋と点在する島々を海から眺めるコースで、陸からとは違った迫力があります。5号橋から2号橋までを約35分で巡ります。周囲を藍色の海に囲まれた天草は、大小の島々が浮かび、日本三大松島に数えられる美しい海です。天草五橋が開通したお蔭で、それまで離島であった島が陸続きとなり、計り知れないほどの恩恵を島民に与えているようです。

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(写真:船上から見る第五号橋。島民の生活の足となった五橋完成の意義は大きいと言えるでしょう)

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(写真:湾内には大小の島が点在。宮城松島の比ではないが、美しい湾は引けをとりません)

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(写真:五橋のうちのひとつ、アーチ型の橋で真下から見る景色は壮観です)

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(写真:誰もいない船内、贅沢三昧な遊覧に只感謝!感謝です!!)

 帰路、熊本空港 L'OROで食べた太平燕(たいぴーえん)は本当においしかったです。春雨と野菜とが入ったヘルシーな熊本の麺料理で、春雨のちゃんぽんといったところでしょうか。機会があれば是非ご賞味下さい。お勧めです。

 久しぶりの遠出はハップニングもあり楽しい旅でした。ライフスタイルの多様化で余暇を楽しむシニアが増えていることは素晴らしいことです。必ずしもお金をかけなくとも自分スタイルの過ごし方がたくさんあるはずです。また、「たまには遠出もいいもんだ!」少し遠くに出かけてみませんか。【了】

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2011年9月 2日 (金)

他人事ではない!繰り返される医薬品のヒヤリ・ハット事故

 31日、厚労省の第21回医薬品・医療機器等対策部会が大手町の航空会館201会議室(港区新橋1-18-1)で開催されました。医薬品及び医療機器などや薬局の現場で起こったヒヤリ・ハット事故の検証をする会議です。毎回、公開で行われておりその模様を傍聴 しました。

 前日に発表した日本医療機能評価機構の調査では、医療事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット事例」の報告が、昨年1年間分で529医療機関から560、024件寄せられたとあります。特に薬剤関連が186、424件と全体の30%強を占めています。この他に、リハビリ中の転倒、栄養補給チューブの接続ミスといった事故が日常茶飯事繰り返されています。

 決して他人事ではないヒヤリ・ハット事故、普段から関心を持つことが「いざ」という時に役立ちます。当日の討議からいくつかをご紹介します。

●医薬品のヒヤリ・ハット事故

1)抗がん剤の販売名類似による取り違い事例

 高血圧症・狭心症治療薬と抗乳癌剤と取り違えた事例が発生しています。何故そんなことがと驚きますが販売名がとても似通っています。【ノルバスク】と【ノルバデックス】という薬で、処方した医師は「ノルバスクの後発品(ジェネリック)と勘違い」してノルバデックスを処方してしまったものです。大事には至りませんでしたが、治療とは関係ない副作用の強い抗乳癌剤を飲まされた患者はたまったものではありません。

2)PTP包装シートの誤飲事例

 薬は包装紙やシートから外して飲むものという常識が覆される事例です。広く普及している錠剤のPTP包装をシートごと飲み込んでしまう事例が高齢者を中心に頻発、喉や食道を傷つける恐ればかりでなく、薬効を期待できず治療にさし障る事態が発生しています。メーカーでは、1錠づつ小分けしない、飲むときにプチッと押し出す習慣をと呼びかけています。

3)内服薬の処方箋の書き方に起因した事例

 カルテに記載された内容を医師によって解釈が違ってしまった事例です。例えば、【リン酸コデイン 10% 60mg X3】が次のような2通りの解釈を引き起こしました。

①1日投与量 60mg、1日3回投与、1回20mg

②1日投与量 180mg、 1日3回投与、1回60mg

処方した医師は①のつもりでカルテに記載したもので、今後は1日量か1回量かが分かるのように記載することになりました。

●医療機器のヒヤリ・ハット事故

1)血管造影装置の故障事例では、装置稼働中に部品(FPDコマンドプロセッサー内部のIC)が故障して作動しなくなってしまったもので、定期点検でも見出すことができなかったものです。

2)人工肺の凝血事例では、人工心肺が目詰まり(原因不明)を起こしたもので、薬事法による不具合報告が行われました。

3)人工呼吸器の換気停止事例では、理由不明の自動停止状態となり、すぐさま新しい呼吸器に変更して難を逃れたものです。このケースでも薬事法による不具合報告が行われました。

治療の現場では様々な医療機器が稼働しています。毎日何らかのヒヤリ・ハット事故が起こっており、点検整備の励行、代替え品準備、万一の時の危機管理体制が強く求められます。

●薬局ヒヤリ・ハット事故

 656例の疑義照会のリストが配布されましたが、件数が多すぎて個別の検討はごく一部に限られました。薬局においても販売名類似による取り違い事例が発生しています。

アマリール錠(経口血糖降下剤)とアルマール錠(高血圧症・狭心症・不整脈治療剤)

ユリノーム錠(尿酸排泄薬)とユリーフ錠(排尿障害治療薬)

ヒューマンエラーがあるとの前提で日々の仕事に取り組んでいただきたいものです。

●自分でもチェックしょう!

患者の立場から、せめて薬を飲む前にもう一度次の3点を確認しましょう。

1)薬の説明書を必ず受け取る

2)内容と薬が一致しているか確認する

3)用法・用量通りに服用する

 インターネット上から、過去の報告を検索することができます。毎回繰り返されるヒヤリ・ハット事故の大部分はヒューマンエラーによるものです。念には念を、医療スタッフは肝に銘じて治療にあたって欲しいものです。【了】

■参考情報

厚生労働省HP 第21回医薬品・医療機器等対策部会について

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001lhi5.html

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2011年9月 1日 (木)

大量に捨てられたジェネリック医薬品?被災地の現場で

 31日、厚労省主催の部会を傍聴した際、信じられない発言に開いた口が塞がらない思いに駆られました。

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 部会は、ヒヤリ・ハット事故防止の検証作業を行うもので、類似した薬の名前による誤った処方を防ぐには、商品名を付ける際、ある一定のルール化が必要ではないかというものでした。

 そのさ中、出席委員の一人から次の言葉が飛び出しました。「被災地に数々の医療物資を送ったが、その内のジェネリック医薬品は役立たなかった」そして「どんな薬かわからないため医師が使えなかった」「ブランドものなら知っているがジェネリックの名前を聞いても分からない」というのです。ルール化の必要性を言ったつもりでしょうが筆者にはジェネリックを否定する医者の発言としか感じませんでした。部会が違うとはいえ、厚労省の委員にこういう人が含まれていることに落胆を覚えます。

●ジェネリック医薬品は役立たなかった

【役立てることができなかった!】

 新薬かジェネリックかという問題とは切り離して考える必要があります。現地に送られた医薬品が役立たなかったのではなく、医師の無知によって役に立てることができなかったと言うことです。折角の善意(ものも心も)が無駄にされたことに義憤を感じます。

●どんな薬かわからない

【薬の外箱に記載やパッケージインサート(添付文書)が必ず添付されている!】

 医師なら、薬剤師さんなら絶対にそんなことはありません。法律でどんな薬かを必ず表示することになっており、どんな薬か分からないというのは詭弁です。使ったことがないので、どんな薬かわからないと言うのが正しいでしょう。

●ブランド品ならすぐ分かる

【ジェネリック医薬品への偏見!】

 ジェネリック、ジェネリックと強く叫ばれていることへの怒りなのでしょうか。数量ベースで普及率が25%に届くかどうかの現状から、全ての医師がジェネリックを処方している訳ではありません。しかし、被災地に届けられる商品は効能・効果であってブランドではないはずです。

 今回の大震災では官民挙げて復旧に協力してきました。これを聞いたら、ジェネリック医薬品メーカーはどんな風に感じるのでしょうか。【了】

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