« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月30日 (火)

医療問題弁護団木下副幹事長が署名を呼びかけ!文化放送

 30日、文化放送アクティブストジャパンに出演した医療問題弁護団副幹事長の木下正一郎弁護士が、医療事故調の早期設立に向けての署名を呼びかけました。木下弁護士はこれまでに医療事故調の設立に取り組み、街頭での署名活動や国への働きかけなどを積極的に行ってきた気鋭の弁護士です。最近の厚労省の動きに鑑み、検討されている医療版事故調が、目的に沿って実現されるよう一層の働きかけが必要だと述べました。

Ijctirasi

 (出処:医療版事故調推進フォーラムHPより)

 医療事故による多くの患者の思いは「真相を知りたい」というものであり、決して補償を得たいということが一義的な理由ではありません。真相を知るためには裁判しかないとの思いから裁判を起こす人がほとんどです。今こそ医療事故調査のしくみを変える時です。

 木下弁護士は今後の目標として「強い意志と高い技倆を持って、被害救済のため制度の確立に努めたい」と語っていました。そしてリスナーに「医療版事故調の早期設立のためみなさんの署名を」と呼びかけました。【了】

■参考情報

医療版事故調推進フォーラム

 http://www.ijc-forum.com/

きのした法律事務所

http://kinoshita-law.net/staff/staff_kinoshita.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

たまには遠出もいいもんだ!福岡・博多

 夏休みも佳境に入った27日、所属団体の会合出席のため福岡県博多に向かいました。サラリーン時代度々訪れた地でもあり、久しぶりとあってちょっぴり心も躍ります。どこに行っても感じることですが、どんなに近代的な街になっても必ずどこかに昔の面影があるものです。先月旅した札幌でも同様でした。その街ならではの雰囲気と雑踏、それが旅の醍醐味と言えそうです。

2013_07290004

■福岡駅前

旧駅ビル(博多井筒屋)が2007年に解体され、現在は阪急百貨店や東急ハンズ、シネマコンプレックスなどが入居する新駅ビル(JR博多シティ)となっています。九州新幹線の開通に伴い整備が進み九州の表玄関としてますます発展しています。駅のコンコースには人が溢れ、百貨店では流行のファッションを求める男女でごった返していたのが印象的でした。ターミナルに隣接する商業地は全国共通のようです。2013年10月には特別寝台列車のクルーズトレイン「ななつ星in九州」が運行される予定で、今後更に賑やかになりそうです。

2013_07290021

■櫛田神社

上川端町にある櫛田神社は、地元では「お櫛田さん」と称され親しまれています。古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集めている神社で、7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちなどの祭事を行うことで知られています。大幡主命をはじめ3柱の神が祀られ、商売繁昌や不老長寿にご利益があると伝えられ、境内には博多祇園山笠の飾り山笠や、楼門の天井に吊り下げられた干支恵方盤(えとえほうばん)、境内の一角にそびえる夫婦銀杏などが観光客には人気があるようです。明るく、どこか賑やかな印象さえ受ける櫛田神社。威風堂々とした桜門、そしてご本殿脇に置かれた「飾り山笠」の鮮やかさには驚かされます。とても手入れの行き届いた境内は訪れる人の心を清めてくれます。

2013_07290015_2

櫛田神社の隣にある川端通商店街は昔懐かしい雰囲気が漂います。夏恒例の装飾がまたとない風情でした。夕食時は界隈の人々が繰りだし、独特の博多弁が飛び交います。

2013_07290018

■キャナルシティ博多

博多駅から徒歩10分ほどで行けるCanal City HAKATA(博多区住吉一丁目)は1996年(平成8年)4月に開業した複合商業施設で、運河(キャナル)を取り囲むように、ホテル、劇場、映画館、ショップ、レストラン、専門店がひしめいています。博多っ子の憩いの場として賑わっています。日々行われる噴水ショーやイベントを目当てに家族連れで一日楽しむ姿を見かけます。海外からの観光客も増えた博多屈指の観光スポットになっています。広場をとり囲むように設計された建物がとてもユニークです。なにやら野球場と間違えてしまいそうです。

2013_07290030_2

■天神界隈

博多駅周辺から福岡市地下鉄で数分の距離にあり、博多との間には全国的にも有名な歓楽街であるの中洲や南新地があります。かっては福岡城下町の武家町で、商人町が博多にあったようです。今では官庁やショッピングセンターと商業中心の地となっています。中でも天神の屋台は全国的にも知られています。どの店も工夫を凝らし、博多ラーメンに加えステーキやお刺身などを提供する店もあり、どちらかといえば高級屋台といった感じです。天神地下街にはグルメやファッションの店がたくさんあります。

2013_07290029

天神界隈には屋台があちらこちらに並びます。特に春吉橋界隈は博多っ子や観光客に人気があるようです。ただし、天然暖房完備ですから念のため。訪れた日もうだるような蒸し暑さで、河原を吹き抜ける温風のため、ちょっと一杯は遠慮しました。屋台の灯りが川面に写し出される時間帯になると賑わいも佳境になるようです。

2013_07290025

 いつもの風景が博多の街にもありました。カラフルなファッションに身を包んだ若者、急ぎ足のビジネスマン、行き交う車の洪水と熱波の大地、土地訛りの言葉を除けば横浜と少しも変わりません。敢えて言えばどこでも同じ、高齢者の元気な姿が目立ちました。仕事で病院回りをしていた頃、中州で痛飲したことや屋台でだべっていたことが懐かしく思い起こされました。あれから四半世紀を経た今が信じられない思いです。もつ鍋、博多ラーメン、一口餃子、焼き鳥と博多名物を満喫しつつ、機上の人となりました。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月23日 (火)

ジェネリック家電使ってますか?物によっては優れモノも

 ジェネリックといえば医薬品の専売特許と思いきやさにあらず、ジェネリック家電という造語もあるようです。簡単に言えば「あまり名を聞かないメーカーが製造する激安商品」のことをジェネリック家電と呼ぶそうです。商品によってはメーカー品に劣らない性能を持つものが数多くあります。ひと昔前までは、台湾や韓国製の粗悪品といったイメージの強かったゾロゾロ製品はなくなり、今や国内家電メーカーのOEM先が自社ブランドとして売り出しているものがほとんどです。いくつかを拾ってみると次のようなものがあります。

【アイリスオーヤマ】LED照明、空気清浄機、掃除機

【船井電機】DXアンテナ、液晶テレビ 

【オリオン電機】液晶テレビ、ビデオデッキ、DVDプレーヤー

【山善】扇風機、暖房機

【トヨトミ】ストーブ

【ツインバード工業】スタンド照明、掃除機、調理器

【朝日電器】電気配線器具、映像・音声ケーブル

 各社のホームページを覗くとメーカー製品と変わらぬ仕様の製品がたくさん紹介されています。また、いずれもメーカー品より低価格で、ものによっては20~30%も安くなっています。スーパーに並ぶPBの様相を呈しています。

 価格で勝負の家電量販店の売り上げは低落傾向にあり、少しでも落ち込みをカバーしようと最近ではノーブランド製品を家電量販店でも扱うようになってきました。上記に掲げた以外にも多種多様な電気製品が店頭に並んでいます。旧来のような安かろう悪かろうといった品質に問題がある製品はすでに駆逐され、製品によってはブランド品と劣らないものを安く手に入れることができます。製品比較を行う際、ジェネリック家電を含めることをお勧めします。量販店にとっては利幅が大きく、店員さんから嫌な顔をされることはないはずです。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

間もなく料金再値上げ?東京電力

 東京電力が間もなく料金の再値上げに動きそうな気配です。 東京電力の広瀬直己社長は19日、都内で会見し、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が進まない場合、電気料金の再値上げに踏み切る可能性について「最後の手段だが、今の段階で絶対に値上げしないと言うのは無理」と述べ、選択肢になり得るとの考えを示しました。

 他の電力会社はすでに原発再開に向け、原子力規制委員会へ申請を済ませ本格的な議論に入り始めました。再開には地元自治体の了承と規制委員会の安全審査をクリアすることが不可欠で、現状では東京電力自身の不手際もあって、地元首長の同意すら得られず暗礁に乗り上げています。仮に政治決断があったとしても年度内は無理と考えられます。対銀行との関係でどうしても黒字転換を図りたい東京電力は、料金再値上げを画策するしか方法がありません。となれば料金再値上げは「最後の手段」ではなく、必然的に行わざるを得ず、後はいつからどれくらいの値上げをするかに焦点が絞られてきます。早晩庶民の手元に「再値上げのお願い」チラシが届くものと思われます。

 灼熱の最需要期に値上げ発表は出来ないでしょうから、早ければ9月には告知が行われ、来年1月から値上げ、その値上げ幅は今までの例に照らして12%程度となるものと思われます。原発再開に反対する以上、この痛みは当然のこととして受け入れざるを得ません。ただ、値上げ幅によっては景気回復の足かせになることが懸念されます。

 なお、東京電力による今夏の需給見通しでは電力不足は生じないとしています。

「今夏において需要が高まると予想している7、8月において、平年並みの気温の場合では5,280万kW、平成22年度並みの猛暑の場合では5,450万kWになると見通しております。これに対して供給力は、広野火力発電所6号機(出力:60万kW、燃料:石炭)や常陸那珂火力発電所2号機(出力:100万kW、燃料:石炭)など新規電源開発の着実な推進等に努めた結果、7月で5,933万kW、8月で5,8135万kWの供給力を確保できる見込みです。これにより、平成22年度並みの猛暑の場合においても、8月の予備力は363万kW、予備率は6.7%となり、安定供給を確保できるものと考えております。」(東京電力プレリリース2013 今夏の電力需給見通しより)

 安定供給は電力会社の大きな使命であり責務です。しかしながら、これをかたにとって「再値上げは当たり前」とのスタンスをとって欲しくないものです。経営者の理念・信条が問われます。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月22日 (月)

ネット選挙運動解禁は然したる効果なし!第23回参院選挙

 21日、第23回参議院選挙の投開票が行われ、与党の勝利で終わりました。下馬評通り自民・公明で76議席と圧倒的な強みを見せました。自民圧勝、ねじれの解消によってアベノミクスが信任されたことになります。安倍首相はまたとない機会を得たことで持論に一層拍車がかかるものと思います。ただ、勝利に浮かれ、民意と異なる政治に走らないよう今後の政局を見守りる必要があります。

 今回の選挙からネットによる選挙運動が解禁となりました。期待する反面、効果のほどを疑問視する声もありました。結果は投票率(選挙区)52.61%と、前回2010年を5.31ポイントも下回り、残念ながら投票率全体を押し上げるほどの力にはなりませんでした。面白半分で選挙運動の情報を見たりツイートしたものの、投票所に足を向ける行動にはつながらなかったことになります。投票に行かなかった理由には別の要素があることは承知しますが、騒がれた割に「ネット選挙運動の解禁」のインパクトがなかったことだけは明らかです。要は選挙に関心のない人を引き付けるだけの魅力はないということです。

 ここ暫く国政選挙はないと言われています。今回の結果を基にネット選挙運動のあり方をじっくり再考すべきではないでしょうか。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月20日 (土)

【My Photo】白球に賭ける青春!

2013_07200014
(撮影:宮本 聰 2013年7月20日 横浜スタジアムにて Canon EOS 60D f/5.6 1/1600sec. ISO-320)

間もなく夏の甲子園を迎える20日、横浜スタジアムで神奈川大会4回戦が行われました。「白球に賭ける青春」そのものが球場にありました。それにしても応援団の威勢の良さに思わず引き込まれます。ホームランを打てば総立ちでバンザイ!バンザイです。トンネルをしようものなら「そこのサード、腰を下げんかい!」、4番がスリーバントを失敗すると「おまえ4番だろ、俺の言ってることがわからんのか!」などと言いたい放題です。炎天下のビールが効いているのでしょう。傍にいるだけで思わず吹き出しそうになります。決勝戦は横浜スタジアムで28日(日)、開催予定です。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月18日 (木)

風鈴で涼を呼ぶ・川崎大師風鈴市

 17日、川崎大師平間寺(川崎市川崎区)で夏恒例の風鈴市が始まりました。

2013_07180005
川崎大師オリジナル「厄除だるま風鈴」

2013_07180009

東京江戸ふうりん

2013_07180023_2

風鈴談議に華がさく

2013_07180018
境内に設けられた特設会場

 18回目となる今年は、大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」をはじめ、人気の高い岩手県の「南部風鈴」などおよそ900種類3万個が音色を競っています。全国から集めたとあって、数の多さと千差万別な風鈴を眺めていると時を忘れてしまいそうです。連日の猛暑の中、せめて気分だけでも暑さを凌ごうとたくさんの人が訪れています。親子連れらがお気に入りの風鈴を買い求めたり、写真に収めたりしていました。冷たーい麦茶のサービスはとても助かりました。21日まで境内に風鈴の音が響き渡ります。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月12日 (金)

曖昧な限定正社員の位置づけ

 限定正社員とは、職種や勤務地、労働時間等を限る(限定)雇用形態で、正社員と非正規社員との中間に位置するものと考えられています。現行ではこの役割をパート・アルバイト・契約社員・派遣社員などが担っています。

 確かに限定正社員としての雇用を望む人がいることも事実です。希望者にとっては好ましいことかも知れません。ただ、非正規社員として働く、およそ30%が「正社員」を希望しており、決して中間的な位置づけを希望しているわけではなく、名ばかり正社員となることを逆に危惧しています。就労ニーズの多様化に即した制度であり、社会で受け入れられるはずだとしています。果たして本当にそうでしょうか。

限定正社員(ジョブ型正社員)の疑問点をまとめてみました。

①無期雇用がどこまで保障されるのか

事業部廃止、工場閉鎖など不測の事態の際、正社員より先に首切りになることは明白です。人員調整の安全弁としての位置付けがより明確となり、企業が堂々と雇用契約の打ち切りをすることができます。現在のように会社都合による退職勧奨制度を付与することもなく可能となれば企業負担を大きく抑えることができます。

②限定正社員と正社員と賃金格差はないのか

限定とつくからには正社員との賃金格差は当然あるものと考えるべきです。基本給は別にしても昇給・昇格に関しては歴然たる差が生じるでしょう。限定正社員となったものの、従来の非正規社員と同じ処遇となる可能性大です。

③両者間で移動は可能なのか

限定正社員で採用後、個人の意思(職務内容・勤務地など)によって正社員への移動(雇用変更)は可能なのか疑問です。仮に正社員登用可としてあっても、その実現性には懐疑的です。従来以上に棲み分けがはっきりして実態は現行と何も変わらないという事態になり兼ねません。

④正社員のようにキャリアアップが図れるのか

多くの場合、限定正社員で採用されればずっと限定正社員でしょう。無期限で働く限定正社員でも仕事をする上でキャリアアップは必要です。正社員と同じように等しく研修の機会を与えられ、昇格もするのか甚だ不透明です。「限定正社員のくせに」となったら最悪です。

⑤異動不可の社員を口説く材料にならないか

現在でも正社員の中で転勤できないとか、職種変更を嫌う社員はどこの企業でも一人や二人います。そういう社員を企業は苦々しく思いながら雇っています。限定正社員制度ができれば渡りに船で、限定正社員への転身(雇用変更)を強いることになる心配があります。

⑥採用時の安全弁に利用されないか

紹介予定派遣が試用期間の「道具」として使われることがあります。一旦社員として採用してしまうと試用期間といえど雇い止めは難しさを伴います。一方、紹介予定派遣では3ケ月後または6ケ月後に両者の合意に基づき雇用契約をするとなっています。この制度を利用して派遣期間中を試用期間として捉え雇用する企業があります。同様に、とりあえず限定正社員で採用し、様子を見て正社員を考える企業がでてくることも予想されます。

 本来目指すべきは非正規社員の正社員の転換であるはずのものが、曖昧で中庸な限定正社員制度の導入によって、名ばかり正社員となる危険性を秘めています。本当に限定正社員の制度化は必要なのでしょうか。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 9日 (火)

年寄りは我慢せずエアコンを使おう!熱中症対策

 6日、朝日新聞が「熱中症で救急搬送された高齢者のうち半数が、部屋にエアコンがあるのに使っていなかったことが、日本救急医学会の調査で分かった」と伝えています。梅雨明けと同時に訪れた猛暑は半端ではありません。これからも続くと思うとぞっとします。熱中症対策として、今すぐ始めたいのが暑さに体を慣らす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。 体が暑さに慣れると、血液循環が良くなり効率良く汗がかけ、適切な水分さえ補給すれば体液バランスがすぐに回復するので熱中症になりにくくなります。

 高齢者は温度差が感じにくくなると言われています。室温35℃位でも平気で我慢する高齢者も少なくありません。それにしても、お年寄りがエアコンを利用しない訳はどんなことなのでしょうか。

①昔の炎天下で遊んだ記憶

②我慢強い・忍耐強い

③電気代がもったいない

④冷房は体に良くない

⑤身体の衰えに気がつかない

⑥節電意識の高まり

ざっとこんな理由ではないでしょうか。

今朝の息子との会話です。

息子:お父さんは我慢強いね。どうしてエアコンを使わないの?

筆者:未だ我慢のできる範疇かな。それにしても熱中症で運ばれる人が多いね。

息子:人ごとじゃないよ。エアコンも使わず家で倒れたらどうするの?昼間ひとりで倒れても、誰も助けられないよ!

筆者:それもそうだ。28℃を超えるようならエアコンを使うよ。

息子:そうした方がいいよ。我慢は美徳かもしれないけど、歳を考えてよ!

こんな具合でした。早速、自室のエアコン(冷房)を今年はじめて利用しました。高原のような爽やかさです。因みに今日の横浜の最高気温は34、7℃でした。

 耐乏生活を強いられ、我慢は美徳と戒められて育った筆者の青年時代と意を同じにする人も多いのではないでしょうか。しかし、その頃は若く健康体であった時の話で、歳を重ねて今も同じ思いを引きづっていると思わぬアクシデントに襲われます。節電も大切ですが、必要な時にはエアコンを利用し体調管理に努めましょう。人様にご迷惑をおかけしないうちに。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あなたの街は?地震ハザードカルテを使ってみよう

 独立行政法人防災科学研究所がJ-SHISを使って地震や地盤についての情報を調べる「地震ハザードカルテ」の利用を呼びかけています。全国や関東地方といった広域での地震予測はよく目にします。地震ハザードカルテでは、地域に特化(例えば新横浜駅)して、かつ最新の地震情報として活用でき、そこに住む住民にとっての参考情報として使えそうです。

Prl1307051539045p1(地震ハザードカルテ 結果サンプル)

 因みに新横浜駅と大阪駅との比較をして試みました。

①表層地盤:新横浜駅 ゆれやすさ上位1% 大阪駅 ゆれやすさ上位2%

②30年以内震度6以上の地震確率:新横浜駅 18.5% 大阪駅 15.7%

③総合評価:新横浜駅〈大阪駅

いくぶんかの差で新横浜駅のほうが大阪駅より危険度が高いといえそうです。中でも前者の地盤は後背湿地、後者が三角州・海岸低地となっており、これが地震の被害に影響を与えるかもしれません。数字のマジックも含め見方には慎重さが要求されます。ただ、興味のある方、必見のハザードカルテです。【了】

■参考情報

J-SIHS地震ハザードステーションHP

http://www.j-shis.bosai.go.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 6日 (土)

「ネット選挙運動は、社会を変える」-神奈川大学でシンポ-

 インターネットを使った選挙活動が解禁されました。今日までさんざん議論を呼んだ、インターネットを利用した選挙活動で有権者と候補者はいったい何ができるようになるのでしょうか。またどう変わるのでしょうか。社会を変える起爆剤となり得るのでしょうか。

Img_sp01a
(出典:総務省 インターネット選挙運動の解禁に関する情報より)

 7日、神奈川大学横浜キャンパスでシンポジウム「ネット選挙は、社会を変える」(神奈川新聞社共催)が開催されました。関東甲信地方の梅雨明けが発表となり、午前中とはうって変わって、午後は35℃を超える猛暑日となりました。冷房の利いた会場には関心のある市民及び学生が詰めかけ熱心に聞き入りました。

 シンポジウムに先立ち、後藤謙次氏(政治ジャーナリスト)による「参院選の争点とネット選挙」と題する基調講演の後、パネルディスカッション「ネット選挙は、社会を変えるか」が行われました。結論から言うと「ネット選挙運動が解禁になったからといって、今回の参院選挙で劇的に投票率が高まることはない」との意見で集約されました。

 以下、筆者が気になったいくつかをご紹介します。

1)低い投票率が見込まれる

 10党乱立の中、自民党が圧倒的有利と伝えられ、有権者が足を運ばないだろう。

2)選挙後に課題が焙りだされる

 選挙後、懸案となっている様々な課題が一気に浮上してくる。

3)比例区の結果が党勢力のバロメーター

 比例区の勢いが国民の支持力を表す。比例区での当選者数がキーとなる。

4)ガラパゴスネット選挙になるかも

 ガラケーに見られるごとく、日本特有のネット選挙となる可能性あり。

5)多くの情報を判断する力が求められる

 ツールとしてひとつ増えただけで、膨大な情報を的確に判断する力が必要。

6)デジタルデバイド格差が広がる

 インターネットやSNSなどを使う人と使えない人との格差が広がる。

7)ネット投票の実現性はあるか

 究極のネット選挙(運動・投票)実現には相当な時間を必要とするだろう。

 神奈川は定員が3から4になりました。ネット選挙運動の解禁によって、情報ごっこを楽しんでいる限りは何も変わらない。結局は今までは得られなかったリアルタイムの選挙情報を的確に取り込み、その結果を「投票」という行動で表すことができなければ、ネット選挙運動の解禁は単なるお祭り騒ぎに終わってしまうでしょう。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 3日 (水)

ネット選挙解禁でネット投票ができる!?

 今夏の参議院選挙から「ネット選挙が解禁」されるとの報道が盛んに繰り返されています。諸外国の例をみてもネット選挙が花盛りで、やっと日本もその仲間入りとなります。これからの選挙を変える画期的な試みとして期待されており、恐らく若者にとっては選挙が身近なものとして受け入れられるものと思います。また、選挙に無縁な子供たちやSNSに疎い高齢者からは、「すごいね!ネットで選挙が出来るんだって!」と感嘆の声が聞こえてきそうです。誤解を恐れず言えば誰でもそう思います。

 しかし、今回の選挙では選挙運動が解禁されているだけで、ネット投票ができるわけではなく、あくまでもネットによる「選挙運動」が解禁となることを理解しておく必要があります。認識不足と言ってしまえばそれまでですが、世間の誤解・疑義を生じさせないためにも公的機関及び報道機関は、「ネット選挙運動が解禁」と正確に伝える務めがあるのではないでしょうか。【了】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »