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2015年5月27日 (水)

薬剤師さんを見方にしよう!かかりつけ薬局の勧め

 医療機関を受診した後、付近にある薬局で処方を受けている人がほとんどでしょう。いろいろな病気を抱えている人はいくつかの薬局を掛け持ちしているのが現状です。処方箋があり期限内であれば全国どこの調剤薬局に行っても処方は受けられます。可能な限り1ケ所の薬局(かかりつけ薬局)にすることをお勧めします。まとめることによって得るサービスがより充実します。

007(出典:日本薬剤師会HPより)

 チェーンドラッグストアに行った時のことです。筆者の住む地域に同列の店がいくつかあり、いつもと違う店に行くと改めて登録票を書かされました。同列の店でも経営者が違い、全く情報共有がされていないことが分かりました。同列チェーン店ですらこの有様です。薬局が違えばこの差は歴然です。

 薬の副作用を防止するためお薬手帳が発行され一定の成果を収めています。ただ、語弊を恐れずに言えば、例え「お薬手帳」を持参しても、一元客には他の薬局で処方された薬にはあまり興味がないのです。ちなみに差し出したお薬手帳をくまなくチェックしている薬局はまずありません。

 いくつかの薬局を転々とするより、ひとつの薬局にまとめることで親身になって服薬指導を受けることができます。薬局も商売で「売ってなんぼ」である限り常連客と一元客とはおのずとサービスが違ってきます。先生に言い忘れた薬の副作用をすぐ電話でとりつぎ、薬を変更してくれる薬局は総じて患者本位のお店と言えます。また、かかりつけ薬局ならコンピュータシステムによって過去の処方薬が表示され、禁忌情報が瞬時にわかります。

 日本薬剤師会では、『現在、全国に約5万5,000の薬局があり、取り扱っている処方箋の枚数は年間約7億5,800万枚にものぼります。 処方箋を持って行けば、どの薬局でも薬を出してくれますが、顔なじみの薬剤師がいる「かかりつけ薬局」をもたれることをおすすめします。社会の高齢化が進み、お年寄りが複数の慢性疾患を抱えて複数の医療機関に通院している場合などに、同じ薬が重複して処方されてしまうケース(重複投薬)などが増えていますが、かかりつけ薬局は地域の薬の交通整理を行い、こうしたケースの解消に役立ちます。』と、かかりつけ薬局はもっとも身近な医療提供施設であることをPRしています。 

 患者にとって大切なのは「薬の先生」として薬剤師さんが親身になって相談に乗ってくれるかです。単に薬の用法用量を事務的に説明するのではなく、体調管理や生活指導まで見てくれるのが本当の「かかりつけ薬剤師」ならぬ、かかりつけ薬局です。薬剤師さんを見方につけようとすれば、おのずと薬局は1ケ所に集約されるはずです。【了】

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2015年5月19日 (火)

【My Photo】水遊び

2015_05050007
(撮影:宮本 聰 2015年5月5日 日産スタジアムにて Canon PowerShot S120 f/5.7 1/800sec. ISO-125)

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2015年5月17日 (日)

通知が届いたら接種しよう!肺炎球菌ワクチン

 横浜市では高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの投与を呼びかけています。

 肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。免疫の働きが十分でない、乳幼児や高齢者に様々な病気を引き起こします。65歳以上では、見た目は元気なようでいても免疫機能が低下し始めていますので、感染症にかかりやすくなっています。肺炎球菌によって起こる主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症や菌血症、敗血症、中耳炎などがあります。

 予防接種法施行令等の一部が改正され、平成26年10月1日から高齢者を対象とした肺炎球菌予防接種が、予防接種法に基づく定期接種になりました。接種を希望する人は、医療機関にある予防接種の説明書をよく読み、予防接種の効果や副反応を理解した上で接種を受けることになります。

 対象は、横浜市内に住民登録があり、 過去に一度も23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがなく、平成26~30年度の各年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方です。接種対象者に対しては横浜市から事前に通知が届きます。自己負担は3,000円の予定です。

1503_nishida
(出典:MSD PRポスターより)

 この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。このため、予防措置として行うもので厚労省の後押しで接種を推奨しています。かかってからでは手遅れ、早めの予防が健康寿命を維持する上で欠かせません。【了】

参考:成人用肺炎球菌ワクチン予防接種:横浜市保健所

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