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2016年6月 7日 (火)

かながわ散歩みち(30)市が尾から藤が丘へ

 東急田園都市線「市が尾駅」から「藤が丘駅」まで、約4Kmを季節特有の風を感じながら、川沿いと並木道を歩いてみました。市が尾駅を出て、なだらかな坂を下り、市が尾駅前交差点に出て右折すると、右手に瀟洒な区役所が目に飛び込んできます。青葉区役所前から河原に降り、鶴見川の川沿いを20~30分ほど歩き、市が尾高等学校横を通り宮前橋を左折すると急坂に差し掛かります。半端ではない坂道を必至の形相で上り切ると、りんどう保育園前交差点に出ます。この交差点(バス道)を左折、ケヤキ並木をひたすら下ります。もえぎ野公園で一息ついた後、藤が丘駅を目指すのが今回のコースです。

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青葉区役所前から鶴見川河川敷に降りました。鶴見川は、東京都および神奈川県を流れ、一級河川に指定されています。東京都町田市上小山田町の泉を源流とし、神奈川県横浜市鶴見区末吉から東京湾に注ぐ全長42.5Kmの一級河川です。支川数は10にも及びます。筆者の住む、横浜市港北区の新横浜駅前を流れる鳥山川も支流の一つです。

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歩くこと5分ほどで橋げたをくぐります。この日の水量はさほどでもなく、ゆったりと流れていました。その昔、鶴見川は暴れん坊としてならし、大水の度に堤防決壊を繰り返し、河口に近い鶴見区末吉町(現在の森永製菓鶴見工場あたり)では浸水被害を繰り返していました。現在は護岸工事がなされその心配は全くなくなりました。

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川沿いの道はずっと続きます。すっかり整備された河川敷は舗装もされ快適です。この先右手に市が尾高等学校があります。対岸はさしたる建物はなく典型的な田園風景が続きます。高等学校を過ぎると川は二手に分かれ、一方は東京王禅寺へと繋がっています。

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堤防の壁に作られた石垣花壇。堤防の壁が段々畑の花壇になっています。斜面を有効利用したもので、コンクリートが花瓶の代わりになっています。

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土が見える部分が花壇になります。確かに便利ですが斜面に種をまく、苗木を植える際には結構大変ではないかと思います。こちらを養生している人の苦労が偲ばれます。

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鉄町の橋を左折し、急坂を15分ほど上るとりっぱなお寺に出ました。祥泉院といい、山号を長谷山と言います。曹洞宗に属し、本山は福井県の永平寺と鶴見の総持寺だそうです。開山は本寺藤沢市遠藤の宝泉寺の第二世壁岑東全大和尚で、開基は足利家の家臣であった村田太郎左衛門祥本です。(同寺HPより)四季それぞれに違った風景、「防人の歌」が刻まれた歌碑をはじめ多くの史跡を見ることができます。今も広く人々の心のよりどころとなっています。お寺の向かいが「みたけ台公園」です。

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もえぎ野公園でひと休みです。祥泉院から歩いて15分はかかりました。ケヤキ並木の美しい道なりに進んできました。藤が丘駅までは北にゆっくり歩いて10分程度です。以前は農業用の溜池だったそうです。池と周りの雑木林が整備されており、自然豊かで歩いていると鳥の声が聞こえます。大きな池の周りを歩いたり、歌の練習や、太極拳をしている人も見かけました。

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鏡のような池に思わず見とれました。春には桜が咲き誇り、池にはフナ・メダカ・ヤゴなどがいます。ハスの花も見ることができ、池を囲む緑に身も心もリフレッシュできます。

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ハスの花。池は広くはないものの植物や池の魚は豊富で、いつまで見ていても飽きません。都会のど真ん中に位置するもえぎ野公園で憩える人々は幸せを感じていることでしょう。

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無事、藤が丘駅に到着しました。駅前には昭和大学藤が丘病院があります。都心のベッドタウンとして発展したこの地に昔の名残を見出すのは少し難しいかもしれません。それほど都市化された現在がそこにありました。

歩数計で約8,500歩、消費カロリー約180Kcal、およそ1時間30分のかながわ散歩みちでした。昼食でカロリー以上の補給をしてしまったのでちょっぴり反省です。【了】

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