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2016年7月25日 (月)

かながわ散歩みち(34)横浜駅からひと駅散歩

今回はJR横浜駅を起点に桜木町駅までのひと駅を散策します。横浜駅東口を出て、数年前に整備されたばかりの高島水際線公園(たかしますいさいせんこうえん)をめぐり、高島町からみなとみらいを経て桜木町駅までのひと駅散歩です。ベイクオーターの対岸からスタートします。

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横浜駅の東口(そごう側)を出るとすぐ海であることをご存じでしたか。そごうを通り抜けるとベイクオーターから山下公園方面にシーバスが出ていることでも知られています。相当昔(1996年以前)の話ですが初代スカイビルの屋上には展望回転レストランがあり、物珍し気に食事をした記憶があります。すっかり様変わりしました。

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日産本社の直ぐわきから「高島水際線公園」に出られます。帷子川(かたびらがわ)の下流が流れ込む港湾部沿岸(水際線)にあたる場所です。2011年5月25日開園といいますので5年ほど前になります。港湾部の水際線を挟んで対岸にはポートサイド地区を望むことができ、格好のデートコースです。

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日産本社ビルに向かう歩道橋(はまみらいウオーク)の下あたりから始まります。なぜか認知度がいまいちなため、穴場的な存在で、ゆっくり散策するにはもってこいの環境です。たまにはベイクオーターを水際から眺めてみませんか。

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東海道本線の貨物支線である高島線が園内を跨いで走っており、分断している東西の園内を接続する「公園連絡橋」から路線を見渡すことができます。

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希少な臨時列車が運行される際には多くの「撮り鉄」で賑わう有名撮影地です。ラッキーなことに貨物線を走る電車に遭遇、夢中でシャッターを押しました。あせったためピントが甘くなり失敗でした。とっさのチャンスをものにするのがプロだそうです。

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横浜みなとみらいスポーツパークのグラウンドに出ました。サッカーを中心としたフィールド系職種の拠点となる多目的コートを整備し、スポーツ振興を図る目的で整備されたものです。マリノスタウンに隣接しており、休日にはサッカー愛好家が汗を流しています。

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市内を走る「あかいくつ号」独特のフォルムに包まれたノスタルジックなバスはどこでも人気ものです。ただ欲を言えば多少古めかしい分窮屈なのが難点です。どうやら乗るよりも外から見る方が雰囲気を楽しめます。

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横浜美術館と後方はランドマークタワーです。横浜美術館は1989年の開館以来、国際的な港町・横浜にふさわしい美術館として、近・現代美術に焦点をあて作品収集し、展覧会を開催しています。入館すると分かりますが1階のエンタランスは広い空間になっており、荘厳な雰囲気に驚かされます。

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この時期、水場はどこも子供たちで賑わっています。美術館前の水場(美術の広場公園)でもたくさんの子供たちが水に戯れていました。最近、商業施設や社屋が建設されたせいか以前よりもビル密集度が増してきました。

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廻り道をしておよそ2・5km、1時間40分ほどのひと駅散歩の終点桜木町駅前に到着しました。曇天の上に湿度も高くなかったせいかこの時期の散歩にしては爽やかな汗ですみました。歩数計の数字は約6,900歩でした。【了】

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かながわ散歩みち(33)大黒町海つり公園に遊ぶ

 全国海つり公園は至る所にあり、釣り公房にとってはまたとない場所です。釣りを楽しむところと単純に思っている人も多いでしょう。ところが海釣りができて、臨海公園で「海と空と船」を楽しめるゆったりゾーンがここ「大黒町海つり公園」です。公園目当ての方も結構います。時たま横浜港を出入りする超大型客船は大桟橋に接岸できないため、ここ大黒町海づり公園近くの桟橋に接岸することでも知られています。

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巨大な車両運搬船がデッキの先端をかすめます。対岸に新山下埠頭にある横浜シンボルタワーが見えます。デッキの全長は約200mで、休日には入場制限をするほど賑わいます。因みに見学者は100円でいつでも見学できます。

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釣りは魚を釣ることが究極の目的ですが、いつ釣れるかもしれない竿の反応を注視しつつ海面を見つめている時の楽しさもあります。海面すれすれに魚影が見えたりしようものなら心がはやります。

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連日釣り人でごった返す海つり施設。この日も多くの釣り客でごった返していました。ご多分に漏れず入場2時間待ちでした。この時期、釣果はイワシ、カサゴ、アジなどです。時たまカレイやタコを釣り上げる人もいます。

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横浜港に入港する大小の船をみつめながら日長ゆっくりとするには最適です。釣り同好会のセミプロから家族ずれまでだれでも楽しめるのが海釣り公園のいいところです。

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臨海公園と言っても海釣り公園の管理棟以外何もなくエンターテイメントを求める人には向いていません。恋人とのデートや「散策に読書」といった人にはピッタリです。但し真夏の炎天下では熱中症には要注意です。訪れたら円筒の中を注意して見てみましょう。海に関係するあるものが隠されています。

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全長約600メートルにも及ぶ臨海公園には見晴台あり、湾内を一望できます。運が良ければ富士山が、対岸の山下埠頭や工場群、レインボーブリッジ越えに大さん橋一帯を見ることができます。

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海好きの人なら、目の前を横切る船をボーと眺めているだけでも飽きません。心休まるゆったりとした時間を与えてくれること間違いありません。落ち着いた風景がそうさせるのでしょうか。

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管理棟にはトイレや簡単なスナック・ドリンクがあり、暑い時には冷房が心地良くオアシススポットです。尚利用には見学者入場券が必要です。

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港を出入りする船の多いことにびっくりしました。当たり前と言ってしまえばその通りですが、大小の船が横浜港に出入りしています。経済の大動脈を支える港そのものです。

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澄み切った青い空が彩を添え、一層海を引き立たせてくれました。都会の喧騒を離れて命の洗濯にはもってこいです。最寄駅はJR「鶴見駅」ですが、1時間に1本程度しか運航されていません。お出かけには前もってチェックされることをお勧めします。【了】

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2016年7月18日 (月)

かながわ散歩みち(32)旭区「白糸の滝」をめざして

 くもり時々晴れ後豪雨といった定まらないこの時期、旭区にある「帷子川(かたびらがわ)親水緑道」を訪れました。起点となる相鉄本線「鶴ヶ峰駅」は横浜駅から17分ほどのところにあります。旭区は人口約25万人のベッドタウンで、至る所に自然が残され、共存する人々の姿があります。鶴ヶ峰駅前から帷子川沿いに歩き、白根公園、地区センターと駅を中心に半円を描く散歩コースです。

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駅から2分ほどのところにバス広場があります。道案内に沿って階段を下るといっきに大自然へと導かれます。「帷子川」(かたびらがわ)を素直に読める人はそういないでしょう。この川に沿って親水緑道があります。駅前とは思えない大自然がそこにありました。

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園内は、「池・庭園ゾーン」「せせらぎゾーン」「広場ゾーン」に分かれており、季節や地形の変化とが相まって、表情豊かで回遊性ある空間を創出しています。都会のオアシスを身近に感じることができます。

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川を流れる水音は静かで、鳥の鳴き声以外何も聞こえません。小さなつり橋の上から川面をのぞくと水面が光って見えました。

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あずまや風の休憩所がありました。訪れたのは平日の午前中でしたが、すれ違ったのはほんの2~3人でしょうか。住人には必然であって珍しくもないのかも知れません。うらやましい限りです。

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ゆっくり歩いて約30分、緑道を抜け帷子川に出ました。梅雨にしては水量が少なめで、東京がこの夏、水不足で困っているといったことを思い出しました。16号線に並行する帷子川は横浜駅東口付近から、海へと注いでいます。

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道路を横断し疎水に沿って上流を目指します。緩やかな坂を歩くこと約15分、公園に到着です。白根神社と書かれたのぼりが風にたなびいていました。早速今回の目的である旭区「白糸の滝」を探すことにします。遠くに赤い欄干が目に留まり近づくと、「白糸の滝」という石碑があり、滝はそのすぐ先にありました。

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旭区名所「白糸の滝」が眼下に開けます。落差3m、幅7mほどの滝で、地下水が岩肌から湧き出している珍しい滝です。地下水の透明度は高く、細い糸状の水が、幾重も降り注ぐことから「白糸の滝」といわれています。横浜市内で最大の滝に十分な涼をとることができました。

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公園には大木が茂り、木陰で休む人の姿や赤ちゃん連れのお母さんも涼し気に散歩を楽しんでいるようでした。珍しい二股の大木に思わずパチリ。(写真をクリックすると迫力ある写真をご覧いただけます)

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公園から続く長いスロープを進むと白根地区センターにでました。ふと見ると、花壇の石垣は花や虫など児童が描いたと思われる絵で覆われていました。花壇の花より絵につられてしばし見とれました。

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隣接する図書館から白根通り、16号線を経て駅前のバス停に戻りました。これからの熱い季節は散歩も重労働です。熱中症にでもなったら元も子もありません。朝早いうちにするか、夕涼みを兼ねた散歩としたいものです。およそ1時間半、やく3kmの緑道散歩を満喫しました。この歳で横浜市内に「滝」があることを初めて知りました。【了】

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