2017年12月10日 (日)

かながわ散歩みち(41)鶴見線に沿ってひと駅散歩

JR鶴見駅から鶴見線の浅野駅までひと駅散歩に出かけます。実のこと、正確には鶴見線の次の駅は「国道駅」で、浅野駅は鶴見駅から4つ目の駅となります。種明かしをすると鶴見線は海に沿って周回状に運行されており、筆者が丁度真ん中を突っ切る形で散歩(ショートカット)すると、ひと駅散歩となるわけです。

JR鶴見駅を出発して、一級河川鶴見川に架かる潮見橋を渡り、潮田公園~潮田神社~汐入公園~入船公園~JR浅野駅までおよそ5kmをのんびり歩きます。

■JR鶴見駅

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JR鶴見線の起点鶴見駅です。鶴見線は、鉄道マニアの間で“神奈川県内のJR における三大ローカル路線”として有名な沿線のひとつです。「京浜工業地帯」を横断する、全長9.7キロメートル、総駅数13のとても短い路線です。詳しくは省きますが、海芝浦駅では乗客は降りることが出来ず、東芝関係者専用の駅となっています。着いても駅から出られません。

■鶴見川

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鶴見川は東京都および神奈川県を流れる川です。鶴見川水系の幹川で、一級河川に指定されています。東京都町田市上小山田町の泉を源流とし、神奈川県横浜市鶴見区の河口から東京湾に注ぐ、全長42.5kmにも及ぶ川です。

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潮見橋の中央分離帯に施設されているユニークな分離帯です。人が撥ねているような何とも表現のしようのない形をしています。橋を横切ってはいけませんと暗示しているようです。

■潮田公園

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潮田公園の紅葉はとても綺麗でした。もう最後の見納めと思われる紅葉の自然美に暫く立ち尽くしました。落ち葉のふさふさとした感じに加え、陽に照らされ色味を増した感じがとても印象的でした。

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すっかり葉が落ちた大木からは言葉で言い尽くせない生命力を感じます。衣をまとった姿からは想像ができないみなぎる力強さがあります。人の一生に似た部分があります。

■潮田神社

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潮田神社の創建年代は不詳ですが、かつて杉山社と称し、鎌倉時代(北条氏)の頃の創建と推定されています。明治6年村社に列格、大正9年社号を杉山明神牛頭天王相殿から潮田神社へと改称したといいます。潮田神社境内からは古墳時代の貝塚が発掘されたほか、近くの鶴見川橋付近にあった寺尾稲荷道道標が保存されています。毎年6月に開催される例大祭は沢山の人で賑わいます。

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境内に鎮座する狛犬は神聖な場所を守る「霊獣」というのが定説です。狛犬の由来はライオンから来ており、元々は中東地域のライオンに関する信仰が原型になっているそうです。正面に鎮座するだけで迫力を感じます。

■汐入公園

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汐入公園の椿が真っ盛りでした。

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他にも負けない紅葉は見る者を圧倒します。公園が高速道路横々線沿いにあるのですが、車道を気にしなければいちょう並木といった風情です。枯れ葉を踏む音はもう少しでなくなりそうです。

■入船公園

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入船公園のうっそうと茂る木立。目の前にある大広場では家族連れが縄跳びをしたり、シートを敷いてくつろいだりと穏やかな風景が広がっていました。

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工場地帯のど真ん中とは想像できない緑地が広がっていました。浅野駅から歩いてすぐのところに、公園はあります。野球場やテニスコートを備えていて、休日には散策の人で賑わうそうです。

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都会とは思えない無人駅の「浅野駅」です。駅周辺には、JFEや東芝の工場が建ち並び、住宅は皆無です。浅野駅の周辺は東芝の私有地となっていて、道路は通じていますが、公道ではないそうです。

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線路には雑草が茂りいかにもローカル線といった雰囲気を漂わせます。いまでこそローカル色豊かですが、昭和40年から45年まで続いたいざなぎ景気(いざなぎけいき)と言われる高度経済成長期には貴重な幹線であったことを覚えている方も多いでしょう。

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駅舎と対照的な、入線してきた近代的な車両で起点駅鶴見に戻ります。

万歩計では約9、000歩、1時間30分のかながわ散歩みちでした。天候にも恵まれ、青空に映える紅葉がみごとにマッチして散歩日和でした。常に思うことですが知らない土地を歩くどきどき感と新たな発見がかながわ散歩の醍醐味です。【了】

ご案内:以下ご参照下さい。画面をクリックすると大画面でご覧いただけます。

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2017年11月10日 (金)

かながわ散歩みち(40)横浜のコットンハーバー

横浜市にコットンハーバー地区があることを知る人はそう多くはありません。神奈川区山内埠頭の再開発地区の名称で、自然の風合いや手触り感のある心地よさをイメージした「洗いざらしの綿」という街づくりのコンセプトと、この地区より少し内陸側にかつてあった綿花町という町名に由来しています。大きく変貌した今日、綿花の町として栄えた港町を散策することにしました。京浜急行線「仲木戸駅」から海辺伝いにコットンハーバー地区~神奈川台場~横浜中央卸売市場~ポートサイド公園を経て、横浜駅東口まで約4Kmをのんびりと歩きます。

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京急仲木戸駅とJR東神奈川駅とは跨線橋でつながっています。スタートとしてはどちらの駅も利用できます。商業施設もありますのでトイレなど身支度を整えるといいでしょう。

■瑞穂橋付近

港に向かって歩き始めるとすぐ、第一京浜国道(高架部分は高速横羽線)に出ます。さらに突き進むと瑞穂橋付近にでます。この橋を渡ったところが米軍ノースドッグで、怖いおじさんが待ち構えており、関係者以外立ち入り禁止となっています。

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かつての瑞穂埠頭への貨物支線を転用した在日米軍基地「横浜ノースドック」専用線が燃料輸送に使用していました。すでに役割を終え、年月を感じさせる橋がそのまま残っています。橋からはベイサイド地区を一望できます。橋のたもとにある立て看板「わが町かながわとっておき」によれば、横浜開港150周年に際して認定された「とっておき」の場所とされています。

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瑞穂橋を渡り切ると目の前に横浜ノースドックの正面ゲートが現れます。この先は撮影禁止・入場禁止です。身近な「国境」を感じる瞬間です。

■コットンハーバー地区

開港後、御采八ヶ浦(おさいはちがうら)と称された漁村に神奈川台場が築造され現在の姿になりました。それまでは漁村という名で示すように海辺そのものであったものが埋め立てによって次第に海から遠くなり、代わりに様々な建物が建てられました。

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コットンハーバーの由来は、明治時代この辺りには綿花の倉庫があり綿花町という町名でした。その名残から綿花(コットン)波止場(ハーバー)となりました。現在でも綿花橋が架かっています。2017_11090039

手前のビル群がコットンハーバー地区に建つマンション群で、画面の右手は横浜駅となります。中央部にある高いビルはみなとみらい地区にあるランドマークタワーです。

■東高島駅

東高島駅は日本貨物鉄道株式会社(JR日本貨物)の貨物駅です。現在は、車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はなくなっています。

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時折、貨車や空の客車が通過する程度ですが、一回の遮断機待機時間が長くやり過ごしのに忍耐がいります。

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往時のに賑やかさはなくなりましたが無くてはならない貨物路線に変わりません。

■神奈川台場

神奈川台場は幕府の命令で横浜開港の翌年、1860(万延元)年に開港場の対岸、現在の神奈川区神奈川1丁目付近に築かれました。設計は勝海舟によるとされ、羽を広げたコウモリのような形をしている事から「蝙蝠台場(こうもりだいば)」とも呼ばれました。

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台場があったのは現在のJR貨物線東高島駅や横浜市中央卸市場付近で、京急仲木戸駅から直行で徒歩15分程度の距離です。パネルの説明がなければ、一見変わったところもない普通の小さな公園でした。やっとの思いで辿り着くには少々物足りなさを感じます。

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台場の名残を感じる事ができるかどうかは、人それぞれかもしれません。

■横浜中央卸売市場

日本国内で三番目、東日本で初となる中央卸売市場として今から86年前の1931年(昭和6年)に開場しました。水産物や青果、鳥肉、鶏卵などを主に取り扱っています。せりが行われる市場のほか、水産棟や青果棟、冷蔵庫棟などがあり、市場内には飲食街(食堂)があり、一般の人も利用できます。安くてボリームがあることで評判の海鮮食堂がお勧めです。

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いつも人や車が行き交う市場。朝早くからお昼前までが書き入れ時なのでしょう。この日はすでに仲買人の姿をほとんど見かけませんでした。

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部外者入場不可ですが、守衛さんに「食堂街に行きたい」旨申告すればフリーパスで入場ができます。開店は7:00~14:00までと一般の食堂とは違いますのでご注意ください。

■ポートサイド公園

高層マンションが立ち並ぶ横浜ポートサイド地区にこのポートサイド公園があり、公園の運河沿いは木製のデッキになっており、みなとみらい方面を眺めることができます。

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海辺の高層マンション群が林立しています。さぞかし景色がいいのでしょうね。みなとみらい地区を眺めながら朝のお食事とは何ともロマンチックです。

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目の前をシーバスが通ります。休日には住民が散策したりボール遊びしたりとさぞ賑わうことでしょう。とても静かな海辺でした。

■横浜ベイクオーター

横浜駅東口直結で潮風を感じながらショッピングやグルメが楽しめるショッピングモールです。そごうでの買い物に疲れた身体を潮風が優しく包んでくれるベイクオーターには若いカップルを中心にいつも混んでいます。テラス席のあるレストランでランチなどいかがでしょうか。Img_8270

シーバスの発着場から山下公園方面にほんの少し海上遊覧を楽しみながら30分ほどで行けることもあって、平日にもかかわらず多くの利用者で賑わっていました。

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天気には恵まれましたが風の強い日で、帽子を飛ばされないように気遣いする散歩となりました。かつての「綿花の町」という名残はどこにもなく、すっかり近代化したニュータウンがそこにありました。不案内のため行ったり来たりし、歩いた距離は5Km近くにもなり、万歩計は8、000歩強でした。【了】

【ご案内】以下の周辺地図をご参照下さい。画面をクリックすると大きな写真をご覧いただけます。

横浜駅の周辺地図

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2017年11月 3日 (金)

かながわ散歩みち(39)丘の町今むかし

 横浜が坂の街であることを強く感じるのは、散歩に出た時などで急坂を登るときです。横浜には全部で18の区があり、皮肉なことにどの区も平坦地より坂道を上ったところに、良い分譲地が開け好条件の物件があるような気がします。ただ、環境(景色や空気)を買う代わりに、日々の鍛錬を強いられます。

そんな区の一つ、保土ヶ谷区天王町駅から保土ヶ谷公園までを散策します。今回は出発点である天王町駅(相模鉄道)から神明社~横浜ビジネスパーク~星川駅前~保土ヶ谷公園までの約4Kmです。

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天王町駅前公園(旧帷子橋跡)は安藤広重の東海道53次にも描かれている名所だったそうです。天候に恵まれた当日、のどかに日向ぼっこをするお年寄りを見かけました。

■神明社

970年(天禄元)の創建と伝えられ、現在の保土ヶ谷区、旭区、その周辺地域の総鎮守として広大な社領が与えられ、御朱印地( 江戸時代、朱印状によって年貢・課役の免除が保証されていた寺社領)があったと言われています。

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ここが参道入口です。本殿までおよそ30mほどですが、手入れが行き届き厳かな気持ちになります。

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参拝する人の姿はなく静まり返っていました。間もなくである七五三詣りともなればたくさんの参拝者でに賑わうことでしょう。

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掃き清められた境内には休みどころが設けられ、心を癒す場所にもなっているようでした。

■横浜ビジネスパーク

厳かな境内を抜けると横浜ビジネスパークに出ます。明治大正時代は保土ヶ谷内陸工業地帯であったこの場所に、1990年に竣工したものです。オフィスビル群にレストラン、スポーツセンター、公園を備えており、大小10棟の建物が中央の公園「ベリーニの丘」を囲んだ構成になっています。

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広大な敷地にそびえ立つビル群がいっそうの威容さを誇ります。日中は多くのオフィス勤務者のほか、近所の住民が公園内を散策するなど、労働の場と憩いの場を合わせた施設になっています。

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パーク内には憩いの場として様々な工夫がなされています。このベリーニの丘は、横浜ビジネスパークの中央にある公園です。「水のホール」を中心とした円形の構造で、瞑想などするにはもってこいの場所になっています。音楽ライブなどイベントが開催されることがあるそうです。

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勤務の一方、自由な空間と時間を楽しめるのはとても素晴らしいことです。池に映し出された空の青さをいつまでも見ていたい気持ちになります。

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至る所に彫刻やモニュメントが配され、訪れた者を魅了します。職場と住居一体型のつくりは、近頃増えつつあるようです。それぞれのニーズがマッチしたコンビニエンスな街づくりが行われているとも思えます。

■保土ヶ谷公園

保土ヶ谷公園はその名の通り保土ヶ谷区にあり、県内で最初に造られた運動公園です。東京ドーム約7個分の広さがあり、硬式野球場、サッカー場、ラグビー場や体育館、テニスコートやプールなど、多くの競技に対応した本格的な施設です。

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スポーツ公園とあって、周辺にはいろいろな花が咲きそろい、ウオーキングしながら四季折々の花を楽しむことができます。ピクニック広場や梅林などもあり親子連れでの散策にぴったりです。

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保土ヶ谷球場はシーズンには高校野球の神奈川県大会が行われます。県下強豪高の選手たちが戦いを繰り広げます。この時期選手たちの姿はなく、ガラーンと静まり返っていました。

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散策コースにはせせらぎが流れ、静かなひと時を存分に味わうことができます。春先には梅林の花が咲き誇り、おおくの観梅客を楽しませています。保土ヶ谷公園までは途中急坂があります。冒頭に述べたように坂の街を再確認する「かながわ散歩みち」となりました。尚、公園からはJR保土ヶ谷駅または横浜駅西口行市営バスが便利です。【了】

ご案内:写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

保土ヶ谷公園 - 神奈川県公園協会

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2017年11月 1日 (水)

かながわ散歩みち(38)公園が散在する街・港北ニュータウン

港北ニュータウンとしてすっかり成熟した感がある都筑区には、大小たくさんの公園が整備されています。今回は地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘駅」から3つの公園を跨いでブルーライン「仲町台駅」までを散策することにしました。都筑の中心は港北ニュータウンで象徴される一大ベッドタウンです。横浜のみならず東京へ通勤する人も少なくありません。生活拠点であると同時に、農家数が市内最大で里山風景の残る街でもあります。

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都筑ふれあいの丘駅とは何とも洒落た駅名です。由来は同名施設(資源循環局都筑工場に隣接する複合施設)の最寄り駅で、当初は葛が谷駅(くずがやえき)でしたが、住民投票で現駅名に決まったそうです。グリーンラインはJR中山駅(緑区)~東急東横線日吉駅(港北区)を結ぶ13.1Kmの地下鉄路線で、同ブルーラインとはセンター南駅で接続しています。

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駅前から綺麗な街並みが続きます。ベッドタウンであり俗っぽいお店などはありません。

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公園入口へは連絡橋が架かかっています。渡り終わると全く別世界が開けます。

■葛が谷公園

市営地下鉄グリーンラインの都筑ふれあいの丘駅より徒歩7~8分、大きな煙突がシンボルの都筑清掃工場から大きな道路を挟んだ場所にあります。草はらの広場と雑木林の丘、運動場などから構成された公園で、一般的な公園というより、住宅地に残された緑地としての性格が濃く、近在の人達が休日に子供たちとのんびりと過ごすような性格の公園です。

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滑り台を利用して元気に遊ぶ子供たちの姿も。付近の幼稚園の子供なのかもしれません。何度の繰り返し、降りたり登ったりしていました。

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深い緑の中にぱっと空が広がる原っぱ広場には親子ずれが一組、初秋の日差しを浴びていました。この日は快晴で丁度良い散歩のようでした。間もなく公園全体が紅葉でおおわれます。

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工夫を凝らした石像が公園の一角にあります。説明が見当たりませんでしたがごつごつとした岩を用いた力作といった感じです。この他に方位石を兼ねた置き石やストーンファニチャーなどがあります。

■大原みねみち公園

センター南駅からブルーラインに沿って仲町台駅方面に行く途中にある遊歩道と公園が一帯になった公園で、サギやカモたちを見ることができます。駅から数分でこんもりとした雑木林に入ります。喧騒と静寂、その落差の大きさが信じられないくらいです。

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公園内にはところどころにベンチがありますが、あずまや風の休憩所もありお弁当持参での散歩もできます。

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不規則に並べられた階段。実用的かどうかは別に「絵」になる構図に思わずパチリ。

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素晴らしいのは緑道に並行して小川が流れていることです。画面左手を流れる小川はそれなりの流れがあり清らかな水です。不思議なものでせせらぎがあるだけで落ち着きます。

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大小の池が配置され山里気分を満喫することができます。

■茅ヶ崎公園

「芝生広場」「池・せせらぎ」「樹林地」「自然生態園」というそれぞれ特色あるエリアがあり、 散策や自然観察を楽しむことができます。緑に囲まれた自然豊かな公園です。

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横浜の原風景である里山の自然環境を保全し、自然と親しむことを目的とした「自然生態園」があります。「ささぶねのみち」「せきれいのみち」などの緑道でつながっており、散策をしながらたくさんの公園を巡るのもおススメです。

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紅葉の中にあって、青々とした竹林が一層存在感をしめしています。さほど大きな竹林ではありませんが、もともとこの地区は竹林が密集していたところです。

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歩道には枯れ葉が溜まり、周辺の景色が一変してきました。青々とした木々とのコントラストがいっそう秋の気配を感じさせてくれます。ここから終点「仲町台駅」まではもうすぐです。

「仲町台」の由来は元来の地名であった大熊町の小字「仲町」に「台」をつけたものと言われています。地下鉄ブルーライン「仲町台駅」があります。ブルーラインは湘南台駅(藤沢市)~あざみ野駅(横浜市青葉区)を結ぶ全長40.4Kmの横浜市の中核交通機関です。因みに快速なら60分で結びます。

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万歩計のカウントが約7、500歩、平坦地にもかかわらずおよそ6Kmを1時間30分ほどで歩き終え多少足に来たかなという感じです。木々の葉もかなり色づき、もう1週間もすれば紅葉の見ごろとなりそうです。森の空気を満喫したかながわ散歩みちでした。【了】

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2017年10月12日 (木)

かながわ散歩みち(37)シーバス遊覧

日差しの強さが和らぎ気候は確実に秋へと向かってるようです。ご存じの方もおられるかも知れませんが横浜クルーズにはいくつかあります。マリンソリューズ(豪華食事付2-3時間湾内遊覧)・マリンシャトル(約60分湾内遊覧)・シーバス(会場シャトルバス)そして、チャーター船と多種多様なクルージングを楽しむことができます。

今回はシーバスに乗って横浜駅ターミナルから山下公園まで、約35分の「船旅」を楽しむことにしました。

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今回利用したシーバスです。シーバスとは横浜駅東口から山下公園へとベイエリアの名所を海から眺めながら横浜の主要観光地を移動できる港町ヨコハマならではの海上バスです。ちなみに海上のバスを表す「SEA BUS」ではなく、横浜駅東口(帷子川)河口の淡水と海水域を行き来していることから、魚のスズキの意味である「SEA BASS」と表記しています。

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横浜駅東口にあるシーバス乗り場です。山下公園までの湾内をゆったり遊覧しながら行けることからいつも賑わっています。

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出発してほどなく、みなとみらい地区の景色が目前に現れます。中央の一番高いビルがヨコハマランドマークタワーで、左横の半扇型をしたビルがヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルです。窓からの景色もさることながら極上のサービスを受けられることで人気です。

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海上を疾走する船上から遠くにベイブリッジを見ることができます。ちょっとした船旅に出た気分です。

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運よく横浜港を母港とする国際クルーズ船「飛鳥Ⅱ」が大さん橋に接岸していました。船体を海上から見るとその大きさに驚きます。飛鳥IIは、日本郵船の子会社、郵船クルーズが所有・運航している外航クルーズ客船です。2006年2月に売却された「飛鳥」の後継船にあたります。時たま豪華クルーズ船が2隻同時に停泊することもあり圧巻です。

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この大さん橋は、世界の人々を迎える横浜港の玄関口です。ターミナルの屋上広場は天然芝と船の甲板をイメージしたウッドデッキ仕上げで開放的な空間になっており、目の前に広がるみなとみらいの風景を楽しむことができます。ウッドデッキは非常に優しく柔らかいイメージで出会いの波止場にはお似合いです。夕日に染まるビル群から垣間見える富士山の雄姿はまた格別です。

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35分で山下公園に着きました。正面に横浜マリンタワーを見ることができます。このタワーは横浜開港100周年の記念事業として1961年に建設されました。高さ106m、2層の展望フロアがあり、360度の大パノラマから見る夜景は必見!です。

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発着場は山下公園に係留されている「氷川丸」の直ぐ横です。 氷川丸は、1930年に太平洋横断シアトル航路へ就航した当時を代表する高速貨客船でした。喜劇王チャップリンも乗船したことでも知られています。第二次大戦中は海軍の病院船として活躍しました。2006年に改装を行い、2008年に日本郵船氷川丸としてリニューアルオープンしたもので、2016年に重要文化財に指定されました。

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山下公園です。第二次世界大戦で被害を受けた横浜。当時の焼け跡の瓦礫を集めて海を埋め立てたのが山下公園のルーツです。綺麗な芝生からは想像もできない過去が眠っている場所です。35分の船旅でしたが横浜の魅力を満喫しました。【了】

ご案内:マリーンルージュ・マリーンシャトル・シーバス・横浜クルージング

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かながわ散歩みち(36)本郷ふじやま公園と富士山

本郷ふじやま公園は横浜市栄区にある都市公園 (地区公園)で、園内には古民家「旧小岩井家住宅」や弓道場などがあり、富士山をのぞむ公園としても知られています。横浜駅からJR根岸線でおよそ30分ほどで最寄り駅の「本郷台駅」に到着です。目的地本郷ふじやま公園までは徒歩で40分ほどのところにあります。

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駅を出て左手にある奇妙な建物が地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)です。主に国際交流を目的とした施設で、3つの常設展示室のほか、ホール、企画展示室、多目的室、創作スタジオなどの施設があります。開設された目的の一つに「県民の地球市民意識の醸成」があり、地球儀とおぼしき不思議な外観が目立ちます。この信号を右折していたち川に向かいます。

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ほどなくすると城山橋際にある看板が目に留まりました。「いかにわが たちにしひより ちりのきて かぜだにねやを はらわざるらん」句の頭に、いたちかはを読み込んだ歌の作者はかの兼好法師だそうです。横浜とゆかりがあったとは知りませんでした。

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川に沿って歩くこと数分、橋に出ました。「大いたち橋」で、橋の向こう側は神奈川県立柏陽高等学校へつながっています。欄干の形がなんとなくユニークですが何に見えますか?定かではありませんが、以前は動物のイタチがモチーフになっていたそうです。

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ゆったり流れるいたち川のしだれ柳が風情を添えます。この辺りはいたち川プロムナードとして住民の散歩コースとなっています。天神橋まで爽やかな散策路を楽しみます。環状4号線を左折し右手にガストが見えたら向かいの本郷バス停の横道を公園入口に歩を進めます。裏から入ることもできます。

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天神橋から更に歩くこと20分ほどで公園の入り口に到着しました。本郷ふじやま公園は横浜市栄区にあって、 「ふじやま」と呼ばれていた山林や 里山風景が残された地区公園です。 中心となる古民家ゾーンには江戸時代末期の名主 の住宅が移築復原されていて内部を見ることができます。

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古民家正面に見えるのは長屋門です。主屋、長屋門は江戸時代末期に建てられたもので、移築復元されています。訪れた日はほかに見学者もなく閑散としていました。それだけにゆっくりと見て回ることができました。内部は昔ながらの囲炉裏や2連かまど炊きなど、昔ならごく自然な農家であることが分かります。

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旧小岩井家住宅主屋及び長屋門は、鍛冶ヶ谷村の名主を務めた「小岩井家」から寄贈をうけ、移築復原された建物だそうです。江戸時代末期に建てられたこの建物は、主屋に式台を付けた座敷が設けられるなど一般の農家に見られない格式ある造りをもち、長屋門とあわせて、創建当時の姿に復原されています。平成14年11月には、主屋、長屋門(表門)ともに市指定有形文化財に指定されました。江戸時代の名主の屋敷の雰囲気を今に残す主屋内も見学できます。

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木立の隙間から臨む富士山。シャッターの絞りを解放過ぎたのかうっすらと映り込んでいます。ここから約100Km強の距離ですが相応に大きく見ることができました。これから秋から冬にかけ、頂き付近に雪がかかってくると一層見事な眺めになります。

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お目当ての富士山と無事ご対面です。快晴と思っても湿度が高く霧に包まれるとか、頂上あたりに雲がかかるなど霊峰富士の姿を目にすることができないことがよくあります。今日はそんな懸念を吹き飛ばしてくれました。大きな見晴台から見る富士ではなく、木々の隙間から覗く富士でしたが満足な眺めでした。【了】

ご案内:本郷ふじやま公園のHP

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2016年10月19日 (水)

かながわ散歩みち(35)桜木町駅前から大さん橋へ

 今年は連続する台風の影響で、作物は不作で野菜や果物類に打撃を与えたようです。そんな秋の長雨が上がった休日、JR桜木町駅前から大さん橋まで、カメラ片手に気ままな散歩に出かけました。ここ、みなとみらい地区はいつ行ってもたくさんの観光客で賑わっています。今回は皆さんがあまり行き来しない散策路を進むことにしました。

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JR桜木町駅前に着いた時は好天でしたが、徐々に青空が消えていきました。その代り適度な温度と湿度で散歩にはもってこいの天気でした。駅前から汽車道を通って赤レンガ倉庫に向かうのが一般的ですが、今日はその対岸に整備された散歩みちを進みます。しばらくするとワールドポーターやホテルメビオス横浜が目に留まります。ちょうど遊覧ボートが通過し、なんとも風情のある景色でした。

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道の突き当りが万国橋です。橋を渡り切ると普段見ない船溜まりがあり、屋形船の係留場所になっているようでした。

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ビルの屋上(神奈川県警)からちょこんと見えるのがマリンタワーです。お天気が良ければ空の青さが反射して素敵な場所です。水面を舐めるように船が進んでいきます。

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赤レンガ倉庫の芝生越しに見える山下公園一帯。横浜三塔のクイーンやキング、左手にはマリンタワーを望むことができます。

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9万トン級の豪華客船「セレブリティ・ミレニアム号」が接岸していました。朝9時に入港して夕方の5時には出航と慌ただしいスケジュールです。非日常の世界を求めて乗船する人々は期待に胸を膨らませていることでしょう。

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近づくとその船体の大きさに驚かされます。あいにくの曇天でしたが、全体の白さと濃紺の色調は遠くから見ても鮮やかです。全く波のない湾内とあって小型のボートの軌跡をほとんど見ることができませんでした。

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大さん橋手前に延びる「象の鼻パーク」。象の鼻パークは横浜の開港150周年を記念して平成21年6月2日(開港記念日)にオープンしました。海が目の前で開放感抜群の公園です。赤レンガパークと山下公園を結ぶ位置にあり、この地区を真上から見ると『象の鼻』の形に似ていることから、この一帯は「象の鼻地区」と呼ばれています。

 ゆっくり歩いておよそ6,500歩、約1時間の散歩でした。途中、ワールドポータや赤レンガ倉庫に寄り道したりすれば2時間や3時間かかるかも知れません。秋の一日、横浜散歩はいかがでしょう。これからがお勧めの季節です。【了】

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2016年7月25日 (月)

かながわ散歩みち(34)横浜駅からひと駅散歩

今回はJR横浜駅を起点に桜木町駅までのひと駅を散策します。横浜駅東口を出て、数年前に整備されたばかりの高島水際線公園(たかしますいさいせんこうえん)をめぐり、高島町からみなとみらいを経て桜木町駅までのひと駅散歩です。ベイクオーターの対岸からスタートします。

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横浜駅の東口(そごう側)を出るとすぐ海であることをご存じでしたか。そごうを通り抜けるとベイクオーターから山下公園方面にシーバスが出ていることでも知られています。相当昔(1996年以前)の話ですが初代スカイビルの屋上には展望回転レストランがあり、物珍し気に食事をした記憶があります。すっかり様変わりしました。

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日産本社の直ぐわきから「高島水際線公園」に出られます。帷子川(かたびらがわ)の下流が流れ込む港湾部沿岸(水際線)にあたる場所です。2011年5月25日開園といいますので5年ほど前になります。港湾部の水際線を挟んで対岸にはポートサイド地区を望むことができ、格好のデートコースです。

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日産本社ビルに向かう歩道橋(はまみらいウオーク)の下あたりから始まります。なぜか認知度がいまいちなため、穴場的な存在で、ゆっくり散策するにはもってこいの環境です。たまにはベイクオーターを水際から眺めてみませんか。

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東海道本線の貨物支線である高島線が園内を跨いで走っており、分断している東西の園内を接続する「公園連絡橋」から路線を見渡すことができます。

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希少な臨時列車が運行される際には多くの「撮り鉄」で賑わう有名撮影地です。ラッキーなことに貨物線を走る電車に遭遇、夢中でシャッターを押しました。あせったためピントが甘くなり失敗でした。とっさのチャンスをものにするのがプロだそうです。

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横浜みなとみらいスポーツパークのグラウンドに出ました。サッカーを中心としたフィールド系職種の拠点となる多目的コートを整備し、スポーツ振興を図る目的で整備されたものです。マリノスタウンに隣接しており、休日にはサッカー愛好家が汗を流しています。

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市内を走る「あかいくつ号」独特のフォルムに包まれたノスタルジックなバスはどこでも人気ものです。ただ欲を言えば多少古めかしい分窮屈なのが難点です。どうやら乗るよりも外から見る方が雰囲気を楽しめます。

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横浜美術館と後方はランドマークタワーです。横浜美術館は1989年の開館以来、国際的な港町・横浜にふさわしい美術館として、近・現代美術に焦点をあて作品収集し、展覧会を開催しています。入館すると分かりますが1階のエンタランスは広い空間になっており、荘厳な雰囲気に驚かされます。

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この時期、水場はどこも子供たちで賑わっています。美術館前の水場(美術の広場公園)でもたくさんの子供たちが水に戯れていました。最近、商業施設や社屋が建設されたせいか以前よりもビル密集度が増してきました。

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廻り道をしておよそ2・5km、1時間40分ほどのひと駅散歩の終点桜木町駅前に到着しました。曇天の上に湿度も高くなかったせいかこの時期の散歩にしては爽やかな汗ですみました。歩数計の数字は約6,900歩でした。【了】

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かながわ散歩みち(33)大黒町海つり公園に遊ぶ

 全国海つり公園は至る所にあり、釣り公房にとってはまたとない場所です。釣りを楽しむところと単純に思っている人も多いでしょう。ところが海釣りができて、臨海公園で「海と空と船」を楽しめるゆったりゾーンがここ「大黒町海つり公園」です。公園目当ての方も結構います。時たま横浜港を出入りする超大型客船は大桟橋に接岸できないため、ここ大黒町海づり公園近くの桟橋に接岸することでも知られています。

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巨大な車両運搬船がデッキの先端をかすめます。対岸に新山下埠頭にある横浜シンボルタワーが見えます。デッキの全長は約200mで、休日には入場制限をするほど賑わいます。因みに見学者は100円でいつでも見学できます。

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釣りは魚を釣ることが究極の目的ですが、いつ釣れるかもしれない竿の反応を注視しつつ海面を見つめている時の楽しさもあります。海面すれすれに魚影が見えたりしようものなら心がはやります。

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連日釣り人でごった返す海つり施設。この日も多くの釣り客でごった返していました。ご多分に漏れず入場2時間待ちでした。この時期、釣果はイワシ、カサゴ、アジなどです。時たまカレイやタコを釣り上げる人もいます。

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横浜港に入港する大小の船をみつめながら日長ゆっくりとするには最適です。釣り同好会のセミプロから家族ずれまでだれでも楽しめるのが海釣り公園のいいところです。

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臨海公園と言っても海釣り公園の管理棟以外何もなくエンターテイメントを求める人には向いていません。恋人とのデートや「散策に読書」といった人にはピッタリです。但し真夏の炎天下では熱中症には要注意です。訪れたら円筒の中を注意して見てみましょう。海に関係するあるものが隠されています。

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全長約600メートルにも及ぶ臨海公園には見晴台あり、湾内を一望できます。運が良ければ富士山が、対岸の山下埠頭や工場群、レインボーブリッジ越えに大さん橋一帯を見ることができます。

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海好きの人なら、目の前を横切る船をボーと眺めているだけでも飽きません。心休まるゆったりとした時間を与えてくれること間違いありません。落ち着いた風景がそうさせるのでしょうか。

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管理棟にはトイレや簡単なスナック・ドリンクがあり、暑い時には冷房が心地良くオアシススポットです。尚利用には見学者入場券が必要です。

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港を出入りする船の多いことにびっくりしました。当たり前と言ってしまえばその通りですが、大小の船が横浜港に出入りしています。経済の大動脈を支える港そのものです。

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澄み切った青い空が彩を添え、一層海を引き立たせてくれました。都会の喧騒を離れて命の洗濯にはもってこいです。最寄駅はJR「鶴見駅」ですが、1時間に1本程度しか運航されていません。お出かけには前もってチェックされることをお勧めします。【了】

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2016年7月18日 (月)

かながわ散歩みち(32)旭区「白糸の滝」をめざして

 くもり時々晴れ後豪雨といった定まらないこの時期、旭区にある「帷子川(かたびらがわ)親水緑道」を訪れました。起点となる相鉄本線「鶴ヶ峰駅」は横浜駅から17分ほどのところにあります。旭区は人口約25万人のベッドタウンで、至る所に自然が残され、共存する人々の姿があります。鶴ヶ峰駅前から帷子川沿いに歩き、白根公園、地区センターと駅を中心に半円を描く散歩コースです。

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駅から2分ほどのところにバス広場があります。道案内に沿って階段を下るといっきに大自然へと導かれます。「帷子川」(かたびらがわ)を素直に読める人はそういないでしょう。この川に沿って親水緑道があります。駅前とは思えない大自然がそこにありました。

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園内は、「池・庭園ゾーン」「せせらぎゾーン」「広場ゾーン」に分かれており、季節や地形の変化とが相まって、表情豊かで回遊性ある空間を創出しています。都会のオアシスを身近に感じることができます。

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川を流れる水音は静かで、鳥の鳴き声以外何も聞こえません。小さなつり橋の上から川面をのぞくと水面が光って見えました。

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あずまや風の休憩所がありました。訪れたのは平日の午前中でしたが、すれ違ったのはほんの2~3人でしょうか。住人には必然であって珍しくもないのかも知れません。うらやましい限りです。

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ゆっくり歩いて約30分、緑道を抜け帷子川に出ました。梅雨にしては水量が少なめで、東京がこの夏、水不足で困っているといったことを思い出しました。16号線に並行する帷子川は横浜駅東口付近から、海へと注いでいます。

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道路を横断し疎水に沿って上流を目指します。緩やかな坂を歩くこと約15分、公園に到着です。白根神社と書かれたのぼりが風にたなびいていました。早速今回の目的である旭区「白糸の滝」を探すことにします。遠くに赤い欄干が目に留まり近づくと、「白糸の滝」という石碑があり、滝はそのすぐ先にありました。

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旭区名所「白糸の滝」が眼下に開けます。落差3m、幅7mほどの滝で、地下水が岩肌から湧き出している珍しい滝です。地下水の透明度は高く、細い糸状の水が、幾重も降り注ぐことから「白糸の滝」といわれています。横浜市内で最大の滝に十分な涼をとることができました。

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公園には大木が茂り、木陰で休む人の姿や赤ちゃん連れのお母さんも涼し気に散歩を楽しんでいるようでした。珍しい二股の大木に思わずパチリ。(写真をクリックすると迫力ある写真をご覧いただけます)

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公園から続く長いスロープを進むと白根地区センターにでました。ふと見ると、花壇の石垣は花や虫など児童が描いたと思われる絵で覆われていました。花壇の花より絵につられてしばし見とれました。

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隣接する図書館から白根通り、16号線を経て駅前のバス停に戻りました。これからの熱い季節は散歩も重労働です。熱中症にでもなったら元も子もありません。朝早いうちにするか、夕涼みを兼ねた散歩としたいものです。およそ1時間半、やく3kmの緑道散歩を満喫しました。この歳で横浜市内に「滝」があることを初めて知りました。【了】

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