2011年4月 4日 (月)

ネット新聞「PJニュース」が任意団体へ!時代の流れに逆らえず

Logo_pj

ネット新聞の最後の砦として運営されてきた「PJニュース」が任意団体となることがわかりました。

4日、PJニュース上で「(おしらせ)PJニュース組織形態の変更、任意団体へ」と題して小田編集長の記事が掲載されました。以下が編集長からのコメントです。

『【PJニュース 2011年4月4日】みなさま、PJニュースが創刊してから約8年が経ちました。当初、(株)ライブドアの一事業として「ライブドアPJニュース」として発足しましたが、2006年のライブドア事件以降、ライブドアの経営陣がPJニュースの内容について責任を持てないとして、外部に会社を設立して継続してきました。それが現在の(株)PJニュースです。今年1月以降はライブドアとの契約も打ち切りになり、運営に関する収入源が無くなりました。

そこで今回、「PJニュース」の組織形態を株式会社から任意団体へと移行して、継続していくことにします。(株)PJニュースは清算します。任意団体なので、記事投稿や編集作業、システム維持などすべてボランティアベースで運営されていくことになります。今後は寄附などを募ることも視野に入れております。さらに独立性の高い組織として運営したいと考えております。

わたしはPJニュースの編集長としての立場を継続すると共に、国際環境NGOグリーンピースのコミュニケーション部長として、環境問題関連の調査報道部門の立ち上げに関わっていきます。今回の福島原発の放射能汚染事故に関して現地入りし、調査取材を続けております。いままでのグリーンピースのイメージを払拭し、マスメディアなどでは踏み込めない分野で、正確で詳細かつ公正性を持ったジャーナリズムを実践していく所存です。こちらのほうも、どうぞご愛顧くださいませ。よろしくご了承のほど、お願い申し上げます。【了】』

 PJの一人として残念でなりません。㈱PJニュースは清算されることになり、ついに「ネット新聞」の最後の灯が消えることになりました。筆者は、Ohmy newsの廃刊以来、PJニュースを情報発信の場として原稿を書いてきました。PJとして情報発信することで、世の中の見方、事象の捉え方、表現の仕方、相違する意見の取り込み方など、本当に勉強になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。任意団体となれば、1ブログに変わりなく、その影響力は格段に低下するものと思われます。現在では、ネット新聞と謳わなくとも情報はいくらでも入手できる時代になりました。今後は、ネットのブロガーとして、自身のブログで情報発信を続けて参ります。読者の皆様の変わりない、ご愛顧の程をお願い致します。【了】

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2011年1月 1日 (土)

年賀状にみる高齢者の人間模様-目標ある人は元気100倍-

 関東地方は少々寒いものの穏やかな天候に恵まれました。鳥取や島根で大雪の情報が寄せられていますが、筆者の住む横浜は初日の出を拝むことができました。2011年のスタートにあたり、年賀状からみる高齢者の人間模様を考えてみました。

Photo

 年に一度いただく賀状は差出人の人柄を偲んだり、その昔親しく付き合った頃の思い出を呼び起こしてくれます。今年の年賀状を読みながらふっと思ったことがあります。筆者の年齢では、大半の人が定年退職後の生活者ですが、元気な人ほど明確な「目標」を持ち「実行力」があるということです。

そのいくつかをご紹介します。

Aさんは、「今年も母校の大学で就職活動のお手伝いをする予定です。」とあり、最近どの大学でも力を入れている、大学の就職相談を現役時代の経験を生かして活動しています。キャリアが求められる仕事であり、張り切っている様子がうかがえます。

Bさんは、中国語の翻訳にチャレンジし、その成果を実践で生かそうとしています。「元気でやってますか。当方相変わらずチャレンジし続けています。今年も宜しく!」と書かれた文面からその元気さが伝わってきます。

Cさんは、現役の社長として会社経営に携わっています。年賀状には「厨房に入り、最低限の煮炊きの術の習得を天与の制限時間内の目標」としたためています。グルメで知られたこの方が厨房に入るとは驚きです。この方は後期高齢者です。

Dさんは、ホノルルマラソンや地元のマラソンに出場、4時間以内の完走が目標です。「この春より、自治体の非常勤職員として気楽に働いています。地元のマラソン大会で4時間を切りました。」とても意気軒昂であることが分かります。

Eさんは、「ご無沙汰しております。今年も前職の契約社員として全国の検査技師会や病院で感染症に関する講演を行っております。」と綴られていました。製薬会社学術部でのキャリアがものをいっています。

 年賀状の行間から伝わるその方の元気さは、受け手のこころをも元気にします。目標と実行力のある高齢者はとても元気であることの証ではないでしょうか。定年後の8万時間に目標をもって挑むことこそ、元気な高齢社会を実現できるのではないかと思います。【了】

■関連情報

http://news.livedoor.com/article/detail/5244495/

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2010年6月 5日 (土)

堀田 力氏「人に役立つボランティアのすすめ」を講演

 6月5日(土)、かながわ県民センター(横浜市神奈川区)で催された「かながわコミュニティーカレッジ特別講座」で、さわやか福祉財団理事長の堀田 力氏「一人ひとりが主人公!豊かな人生と共助の社会づくりを目指して」の講演がありました。

Mitsuzawatw_027_3 「自分を生かして、人に役立つボランティア」に関心のある約200名が、堀田氏の分かりやすく、情熱を込めた話に聞き入りました。参加者は圧倒的に高齢者で、まだまだ体力・気力のあるお年寄りの多さには驚きました。

冒頭にさわやか福祉財団のボランティア啓蒙活動の一端を披露されました。ボランティア活動の中心は学生であり、定年退職者だそうです。本来、中核となって活動して欲しい若年・青年・中高年層、中でもサラリーマン層を取り込むため、JR新橋駅前で辻立ちを開始したそうです。およそ5,000万人といわれるサラリーマンの1/5(1,000万人)をボランティア活動に囲い込む目論みです。名刺の裏に「所属するボランティア団体やNPO法人の名前を印刷しよう」と呼び掛けています。

(写真:講演会場のかながわ県民センター、最近の講演会は撮影禁止・録音禁止がとても多くなりました。記者泣かせです。撮影:宮本聰 2010年6月5日)

 

1)受身の人生には燃えるような喜びがない

 サラリーマン、主婦、学生、年金生活者等それぞれの生活で、受身の人生を過ごすよりも、自らの意思で活動することによって大きな生きがいを感じ取ることができます。大きな生きがいとは、燃えるような喜びを感じることです。何かに打ち込んでいる人たちは、常にいきいきとして元気で、その姿は生きがいを持って生活していることを証明しています。与えられたことや、決められたことを単に消化するのではなく、率先して活動することが必要なのです。そのひとつがボランティア活動です。

2)人に役立つことの喜びを体感しよう

 人に役立つから生きがいと元気が生まれるのではなく、人に役立つことによって自分の存在価値が確認できるから生きがいが生まれます。利他は利己と対立するものでなく、利己の拡大であると考えることができます。利己の拡大が人に役立った時、大きな喜びを手にすることができるのです。そのためには、自らが「存在価値を確認できるボランティア行動」を起こすべきです。喜びを一緒に共有しませんか。

3)ボランティアは誰にでもできる

 ボランティアは、その意思と気力があれば誰でも行うことができます。 ボランティアをやっている人たちは、まず例外なく、いきいきとして元気です。何であってもいい、ボランティアを通じて生きがいを持つことが自分の人生のためにとても大切なことだと思います。ボランティアをするかしないか、躊躇する人もいるでしょう。そんな時、同じ仲間のいるサークルやNPOなどが的確なアドバイスをしてくれます。後はあなたが、実行に移すかどうかだけです。

 ジョークを交えながら『定年退職者が学生時代の同窓会や職場の仲好し仲間の集まりで、いつも話題になるのが「病気の話」「昔の仕事の話」「自慢話」で、聞き手がボランティア精神がないと聞いていられない。とどのつまりは愚痴と同じことの繰り返しばかりです。ところがボランティア活動(必ずしもボランティアでなくともよい)をしている人は顔つきが違う、気力が違う、精気が違う。これほどまでに元気にさせるボランティアとは素晴らしいものです。』と力強く語っていました。

ボランティアを漠然と考えている人が多いでしょう。堀田氏はそんな人に対する強力なメッセーズを発信していました。みなさんも身の丈に合ったボラインティ活動をしませんか?きっと「燃えるような喜び」が待っているはずです。【了】

備考:PJニュース掲載記事

■関連情報
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2009年9月16日 (水)

PJニュース「市民記者」になりませんか?

 9月13日付、神奈川新聞朝刊「団塊ナビ」に記者の活動が掲載されました。

 団塊世代のみなさん、あなたも市民記者として活動し、心豊かな余暇を楽しみませんか?これからはソーシャルメディアの時代です!あなたの投稿記事が世の中を変えることになるかもしれません。PJニュース(http://www.pjnews.net/)では、広くパブリックジャーナリストを求めています。特に団塊世代で心を同じくする方々の参加を心からお待ちします。簡単な登録試験に合格すればどなたでも登録できます。

また、近い将来「パブリックジャーナリストの集い」を横浜で考えています。記者ブログ「熟年おじさんの独り言」(http://s-miyamoto.cocolog-nifty.com/)へコメントをお願いします。

「今の自分」から発信

   2009/09/13 神奈川新聞朝刊「団塊ナビ」

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「PJニュース」市民記者 宮本聰さん(63)

 「横浜駅西口で観光バスが陣取り合戦?」「全国河川・水質ワースト5の鶴見川!信じる?信じない?」、この夏「PJニュース」に掲載された、宮本さんの記事タイトルの一部だ。
 PJニュースはインターネット上の市民ジャーナリズムの一つで、登録した一般市民が市民記者として記事を投稿する。

 「ブログと違い多くの反応が返ってきますし、記事をきっかけにネット上で意見交換が始まることもある。社会参加している満足感があります」

 題材は身近なところから。鶴見川の記事は、自宅近くの土手で「きれいな川なのになぜワースト5なのか」と思ったのがきっかけ。「メモ帳を持ち歩き、気になったことを書きとめます。これが楽しい。作成中の原稿はつねに2~3本あります」

● ● ●

 製薬会社に長く勤務し企画の仕事などに携わった。文章を書くのが好きで小説を応募したことも。51歳で早期退職、現在は人材ビジネス会社に勤める。

 一方、3年ほど前、市民ジャーナリズムによるネット新聞の存在を知って「これだ!」と記者に登録。痛烈な批判に落ち込んだこともあるが、「相手がなぜそう思ったか考えるようになり、視野が広がりました」。そして昨年PJニュースに登録。

 編集者や他の市民記者との会合では、「今の自分」が活動していることを実感する。「自分史より、今の事象について書いたものにこそ自分の人生が表れると思っています」

 職歴を生かし、処方薬の消費期限や医師の紹介状、抗がん剤の治験など、薬や医療に関してマスメディアにない問題提起も多い。専門家かつ一生活者である市民記者ならではの発信だ。

● ● ●

 「5年もすればネット上の市民ジャーナリズムは社会的に影響力をもち、市民同士ロジカルに意見を戦わせるようになる。団塊世代にとってはわくわくする時代が来るはずです」

 ただし、「ネット上の論争では表現力がないと負ける。70歳で情報弱者にならないよう、市民記者になって今から予行演習しようじゃないですか」。夢は、団塊世代中心に市民記者の神奈川支部を開設することだ。

 普通の人々の思いや経験を社会に生かす格好の場が、パソコンの先に広がっている。

◆「身近に感じた驚きや怒りなど、自分の思いの丈を素直にぶつければいいんです。誰でもできる。全然難しいことではありません。団塊世代の女性にも期待しています」(横浜市港北区の自宅)。【了】

宮本さんのブログhttp://s-miyamoto.cocolog-nifty.com/
PJニュースhttp://www.pjnews.net/

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2007年11月11日 (日)

それでもオーマイニュースに投稿する理由(初代編集委員として)

 オーマイニュースから市民記者編集委員の大役を仰せつかって3ヶ月目、間もなく任期が終了します。与えられた役目は、①紙面記事・サービス面についての批評記事を書くこと②週間賞の選考プロセスへの参加③年間市民記者賞の選考の3点でした。この中で、週間賞の選考は結構骨が折れる作業でした。毎週送られてくる選考リストの記事を全て読み、中から3篇をノミネートするのですが、全記事を読破するだけでも結構時間を要します。気に入った記事にコメントを付すにも工夫と労力が要ります。ただ、他の記者の記事を批評するという作業を通じて批評の難しさと楽しさ経験する事ができました。「私の考える市民記者の記事」という基準に照らして記事を批評するのであり、自ずと万人受けするものにはなり得ません。普段何気なく読んでいる記事を常時選択している編集部スタッフの仕事や大変なものではないかと思います。編集部に肩を持つつもりはありませんが、「オーマイニュース登録市民記者」という仲間が集い、記事を通して議論できる場を円滑に推し進める役割を担っているのが編集部と考えれば、編集スタッフの労苦に感謝する気持ちも忘れたくないものです。

 この間、記者や委員から提起されたご意見には傾聴に値するものが多くありました。そのご意見から、皆さんが等しくオーマイニュースに寄せる愛情と期待の大きさがひしひしと伝わってきました。一見単なる批判や横暴と思われる意見でも、その根底に流れているのは「オーマイニュースを何とかしたい」という切なる思いに溢れています。編集部とのやり取りにしてもボタンの掛け違いではなく、コミュニケーション不足が引き起こしているだけのような気がします。顔を見たこともなければ話をしたこともない!インターネット特有のものです。だからこそ、様々な議論が沸騰するのだと思います。面白いと感じています。また自分とは全く異なる意見にぶつかると、驚きと同時に教えられることが多々あります。

 オーマイニュースは、市民記者参加型のネット新聞であり、登録した不特定多数の記者が思い思いに情報を出し合って自分の意見を主張し、読者はその色々な意見を読み比べることで自分なりの真実を見出そうとするものです。では、どんな記事が市民記者らしい記事なのでしょうか?先日、編集委員に向けた編集部からの「市民記者ならではの記事」って、一言で言えばどんな記事のことを指していますか?という問いかけに記者は次の様に回答しました。

「組織や金銭にとらわれず、自分の知識・経験をリファレンスとして、身近な社会の出来事(怒り・悲しみ・喜び等の事実)を正確に伝え、自己の意見を述べた記事」

みなさんはどう思われますか?

 各人がそれぞれ意見を記事にすることから、ものの見方、捉え方が色々な切り口になって当然です。記事として掲載された後、異なる意見をストレートに議論することで「非日常性の出来事(真実)」を更に掘り下げることが出来ます。今までの媒体にはなかった、画期的なことをオーマイニュースが進めていることに意義を見出しています。

なぜ記事を書くのか自問自答してみました。

①あれ?うん?どうして?と思うことが日々あるから

②みんなに伝えたい、分かって欲しいと思うから

③他の人の意見を聞いてみたいから

④課題や問題を人と共有したいから

⑤共感や賛同を受ければ素直に嬉しいから

あえて難しく考えず、思ったままの気持ちです。記者としての素質が疑われるかもしれませんね!でも、だから楽しいのです。

 他人の記事を批評(コメント)する上で、最低限守るべきルールがあると思います。投稿した記事で記者の意とはあらぬ方向で進んだ経験があります。記者でてこい!とか記事を書く資格がない!とか感情のままをぶつける記者が稀にいます。感情もひとつの意見かもしれませんが、ネットという顔や声のない世界では、「何気ない一言(言葉)」が投稿した記者の心を傷つける恐れがあります。市民記者同士お互いに尊敬と節度を持って記事に接したいものです。

 登録市民記者が4000名を超えた今、これからも団塊世代の一市民記者として記事を書こうと思います。最も身近な話題である、年金問題・高齢者医療問題・雇用問題・独居老人問題など、常日頃「考えさせられること・こうなって欲しいこと・どうしてと思うこと・楽しいなと思うこと」等を書き続けるつもりです。

 創刊以来、オーマイニュースのコンテンツやプラットフォームの変遷に触れながら皆さんの記事を拝見してきました。これまで、ジャンルを限定(医療・教育・雇用等)して書いてきましたが、これからは更に拡大していくつもりです。そろそろ助走期間を終えようと思います。「発言する団塊世代の市民記者」を実践しようと思いを新たにしているところです。

初代の市民記者編集員の一人として、投稿の場をいただけたことを深謝します。【了】

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2007年10月28日 (日)

朝日新聞のインタビューを終えて(朝日新聞掲載記事)

 10月27日付朝日新聞朝刊多摩版に【団塊はいま~市民記者「モノ申す」~】として筆者のインタビュー記事が掲載されました。立川支局 木村彰一記者から取材の申し込みをいただいたのがおよそ一月前、「団塊はいま」のシリーズ記事にしたいとのことで、都合2日、約8時間の取材に応じました。朝日新聞で取り扱うシリーズもの記事の中で「団塊の世代」にスポットをあて現在までに21編が掲載されています。団塊の世代の方々のユニークな取り組みやセカンドライフの快適な過ごし方などが紹介されています。

 今回のテーマが「市民記者」、プロの記者からインタビューを受けることになりました。

 昨今メディア媒体のあり方が盛んに論議されています。氾濫する書物のタイトルには「新聞がなくなる日」「新聞なんていらない?」「ブログがジャーナリズムを変える」「サイバージャーナリズム論」と刺激的な言葉が躍っています。また新聞社の新たなネット媒体の構築や提携などがニュースとして報道されています。こうした中、朝日新聞社が市民参加型のインターネット新聞に注目し、市民記者としてシニアの活躍を報道するという状況は、インタネット新聞が新聞を脅かす?かもしれない程の力を持ってきた証ではないでしょうか。

 記事では、「団塊世代には市民記者がよく似合う、のだろうか」と疑問符がついています。市民記者はシニアでなければできないことではないのですが、記事中OMNの矢山貞昭記者が「職業や人生経験を踏まえた記事には、広い意味での専門性があり、味わいがある」と語っています。特に団塊の世代の方々は「自己実現」に飢えている方が多いはずです。政治・経済、中でも年金や医療・福祉などは直接関わる事ばかりです。インターネット新聞を通じて、自らの意思や意見を情報発信し、互いに意見を交換し合うことで世の流れの根幹を作っていくことができれば、こんな素晴らしいことはありません。団塊の世代の方々の叡智と経験を生かし、情報発信者である市民記者として、一人でも多くの方が参加されることをお勧めしたいと思います。

 オーマイニュースそのものの議論が活発になされています。現実を見つめなおし明日を作っていく、その原動力として団塊の世代にもっと参集して欲しいものです。多くの市民記者が集まれば大樹を形成する力になれます。最新の情報では登録記者が4000名を超えると聞いています。市民記者の活躍の場がどんどん広がりつつあるのだと思います。

 記事の終わりにOMN元木編集長の言葉が紹介されています。「これから年金受給者、高齢福祉の対象者になっていく。常に市民の目線で、その世代でなければ分からない問題点をえぐり出し、『老後を安心して暮らせる日本』を実現する一大勢力になってほしい」と期待を寄せていると書かれています。同感です。オーマイニュース団塊世代の市民記者パワーを結集しましょう。【了】

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2007年6月30日 (土)

オーマイニュースの課題と提言(‘07世界市民記者フォーラムに参加して)

 日本のオーマイニュースが創刊されて間もなく1年を迎えます。先日、韓国ソウルで開催された2007世界市民記者フォーラムに参加する機会がありましたので、そこで知りえた情報を参考に日本のオーマイニュースの現状と今後を探ってみたいと思います。

 冒頭に、韓国及び日本のオーマイニュースは大きな曲がり角にきているというのが率直な感想です。韓国では一時の熱狂的な反響の嵐が過ぎ去り、今後の新たな方向性を模索している状況です。一方日本ではどうかというと、いまひとつ社会や読者の反応がなく伸び悩んでいる現状であると思います。共通するのは、「今後どうするか」という共通の課題を抱えているというのが率直な感想です。

 このため、日本でも新たな試みが始まっています。元木編集長の新体制になって、確実に変化しているあるいは変化しようとしているオーマイニュースと言えるでしょう。ホームページのリニューアル・Phot/TVの新設・研修プログラムの導入・週間優秀賞の導入など、良し悪しは別にして「変化する兆し」が感じられます。では何故変化しようとしているのでしょうか。答えは明瞭で、読者からみてメディア新聞としての魅力に欠けるためと言って過言ではありません。オーマイニュースが今後どうあるべきかを念頭に置き、従来の枠を打ち破って新たな試みをもっと大々的に展開して欲しいと思います。また、市民記者の今以上の活躍(現在定常的に記事を投稿している市民記者は数百人程度)こそがオーマイニュースを大きく飛躍させる原動力であり、社会に認知されるメディア新聞になれるものと確信します。市民記者一人ひとりが記事を書かなければ何も変化はおきないことも事実です。単に編集部を批判するだけではなく、市民記者が記事を投稿しなければ何も始まりません。魅力あるオーマイニュースとするためにはどうすべきかを考えてみたいと思います。

 「低迷するオーマイニュース」という記事を読むたびに胸にチクリと感じているのは私ひとりでしょうか。もっとも、それだけ世間の期待が高いと考えれば少しは心が落ち着きます。では、読者が増えない及び市民記者の登録が思うに任せない原因はどこにあるのでしょうか。本場、韓国であれほどの盛り上がりを見せたオーマイニュースでも、04年の一日のページ閲覧数674万件をピークに減少し続け、現在は90万件程度と聞きます。一言でいえば、低迷していると言えるでしょう。事実、韓国のスタッフとの対話から感じることができました。その原因は様々です。似たようなメディア新聞が次々に創刊されたことや興味の対象がゴシップやエンターテイメントを読者が好むなどといったことです。日本の場合、アクセス数は公表されていませんので分かりませんが、市民記者登録者数でみると06年に5000人確保の夢破れ、創刊後1年を迎えようとする現在、3500名程度と目標には遥かに及びません。到達率は1年を迎えようとする現在、70%です。また今のオーマイニュースをブログの延長と見ている方が結構います。友人に市民記者の登録勧誘をすると「趣味で市民記者をやっているんですか。いいご趣味ですね」と言われるのが落ちです。日本のオーマイニュースは、韓国と違い未だ知名度が低いネット新聞といった現状だと思います。現にチャンネル2やJUNJUNは知っていてもオーマイニュースは知りません。

 この様な状況を踏まえ、逆境をチャンスとすべく、日本のオーマイニュースが抱える問題点といつくかのアイデアを提案したいと思います。市民記者全員が知恵を出し合えば、きっと明るい前途が見えてくるはずです。

(編集部へ:この記事を参考にしていただき、全国的なキャンペーンの展開を提案します。今、キャッチフレーズと市民記者の呼称変更のアイデア募集中ですが、同じように課題と提言を市民記者から募集してはどうでしょうか。)

●認知度の向上に向けて(編集方針の明確化と周知徹底)

 多くの記事を毎日読ませていただいて、今のオーマイニュースの読者または市民記者の中心が中高年の方が多いことを窺わせます。テーマの選択や投稿記事の内容をみると団塊の世代の市民記者が相当数活躍されているはずです。間もなく、65歳以上の人口が日本人の25%に達するといわれている現在、その中心である団塊の世代は、ネット社会に対する違和感は無く、自己表現したいとの願望を持っていますから、黙っていてもその世代の市民記者は今後増えると思います。どんどん増えてほしいものです。しかしながら、若者や女性の参加をどう増やすかが大きな課題です。これらの方々から支持されるメディア新聞とはいかなるものでしょうか。新聞が、TVが、週刊誌がフォロー仕切れない世の中の出来事(事実)をリアルタイムで情報発信(速報)することをオーマイニュースに期待しているはずです。現在の様に時の話題を広く薄く集めることもいいと思いますが、残念なことに受け入れられていません。時にはテーマ性を持って全市民記者が課題に全力で取り組みその記事を総力をあげて伝えることも必要ではないかと思います。世界的に問題になっている「地球温暖化」や「エコロジー」から始まって、身近に起きる非日常的な出来事の中から一定期間、テーマ設定をして記事にし、広く世に伝えることが必要だと思います。韓国であった様に問題を提起して「大きなうねり」を社会に与えるといったことです。今のオーマイニュースは、あまりに百貨店的であり特徴が見出せません。ここでは右だ左だという思想的なことを言っているのではありません。百貨店から専門店への脱皮を考えるべき時がきています。ここでクローズアップされるのが、編集部の編集方針です。「現場に即した記事であること」も一つの方針ですが、テーマ性や方向性といったものを感じることができません。独自性のない単なるメディア新聞は淘汰される運命にあります。

●アクセス数の向上に向けて(コンテンツ及び映像部門の拡充)

 人々が興味を持つ・知りたい・見たいと思うことをタイムリー且つ正確に伝えることがオーマイニュースの原点であり目指す方向とするならば、コンテンツの工夫と映像部門の拡充が必要不可欠です。今のコンテンツは新聞からの受け売りに近いことを連想させます。別の切り口があってもおかしくありません。既成概念にとらわれない新たなコンテンツの開発を期待します。「マスコミは嘘をつくが動画は嘘をつかない」を是とすなら、文書から動画へどんどん移行するであろうことは想像に難くありません。道具も飛躍的に進歩し、携帯電話やデジタルカメラでも撮影機能や録音機能がついている時代です。動画時代に即した新たなコンテンツを考えることも必要だと思います。この意見もフォーラムで議論されました。

●魅力あるメディア媒体に向けて(ヤング版・ミセス版の創設)

 韓国の市民記者の構成員は、そのほとんどが30代・40代で、生まれ育った時代背景も手伝って自分の意見をもっとも主張したい世代だそうです。この人たちが市民記者の原動力として活躍しています。韓国と日本では人口比率が違うことが原因のひとつかもしれません。前述したように日本でもはもう少し高く、40代・50代が中心と思われます。ところが肝心の若者や女性に対しては無策で何も手を打っていません。ヤングが、ミスが、ミセスが読みたい・参加したいと思うか否かが重要な問題です。オーマイニュースヤング版(または欄)、オーマイニュースミセス版があってもおかしくはないと思います。20代・30代にも受け入れられるオーマイニュースこそ、国民的なネット新聞として認知されるのではないかと思います。

●メディアの進化に向けて(モバイル環境の整備)

 猛烈な進化を遂げるモバイル。現在の若者は固定型PCがなくとも何も不自由を感じていません。固定電話に加入せず、新聞もとらない人が沢山います。新聞離れが進んだ結果、とてつもない勢いでネット社会が拡大しています。若者層を取り込めるか否かが大きな課題です。最近では、電車内でTVを見ている人を見かけます。想像もしなかった現実が再現されています。パパラッチが世界的な注目を集めた時がありました。カメラから携帯に変わることでとんでもないメディア社会が訪れるかもしれません。モバイル環境の整備がオーマイニュースにとって急務であると思われます。出資者である、ソフトバンクはとうに準備を進めているかもしれませんが、これからのネット環境にとって見逃す事の出来ないツールと考えられます。

●質の高い投稿に向けて(原稿料の改定・PV数やPT数でインセンティブを加算)

 韓国でも原稿料は3段階に分かれていて、記事として採用された場合、20000ウオン・10000ウオン・2000ウオン(約240円)を支払っているそうですが、日本でもほぼ同水準となっています。日本の市民記者で原稿料目当てに原稿を書いている人は皆無に近いでしょう。しかしながら1本の原稿を書き上げるまでに相当の時間と労力を費やします。専門性のある執筆構想を練り、調査・分析し、インタビューなどを行い投稿した結果、掲載されても最高2000円というのはいかにも小額過ぎます。交通費・消耗品費等の実費をやっと賄えるかといった程度の薄謝です。そこで、PV数やPT数に応じてインセンティブを設けることを考えてみてはどうでしょうか。韓国ではサイ銭という、記事を読み共感を得た読者からの寄付金制度があります。この制度によって高額の原稿料を手にした市民記者もおります。投稿記事の社会的なインパクトの大きさによって相応の報酬を得たとしても誰も不服はないでしょう。現在の週間・月間市民記者賞に加え、読者の反響によるインセンティブプランの導入を提案したいと思います。またお金だけではなく、年間優秀市民記者賞などといったアワードの導入も検討の価値があります。

 以上に掲げた提案以外にもアイデアはたくさんあると思います。多くの市民記者が知恵を出し合い、日本版オーマイニュースの飛躍につなげたいものです。2007世界市民記者フォーラムでお目にかかった方々との意見交換で感じたことをまとめてみました。【了】

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2007年6月16日 (土)

国会図書館に行こう!(英知の宝庫が永田町にあった)

 国会図書館に行ってきました。

 普段あまり縁がない国会図書館は、地下鉄有楽町線平河町駅から徒歩3分のところにあり、満18歳以上の方なら誰でも利用できます。所蔵・資料は図書8,369,233冊、雑誌176,961タイトル、新聞10,351タイトル(出典:ウキィぺデアフリー百科辞典)もの膨大な資料が保存されているそうです。洪水の様に発行される書籍や雑誌などがほぼ網羅されており、書籍や雑誌の宝庫的な存在です。

 日比谷図書館を利用することが多いのですが、平日の昼休みを利用して訪れました。正門を入って、すぐ左側が本館、まっすぐ進むと新館で、ビジター用受付です。

入館から閲覧までの流れは以下の通りです。

1)未登録者の利用登録手続き(館内利用カード発行)

 登録用端末機(銀行のキャッシュカードと同じ様なもの)で登録作業を行ないます。氏名・生年月日・住所・電話番号を入力すると、当日のみ利用できる館内利用カードが発行されます。さてゲートインかと思いきや手荷物(カバン類すべて)持込禁止で、専用のロッカールームに全てを預けます。ノートや筆記用具・手帳などは透明のビニール袋に入れてからカードを利用してゲートを通過します。

2)検索作業

 国会図書館は、閉架式です。戸棚がたくさんあり、そこから好きな書物を探すようにはなっていません。他の図書館とは違い、室内を見渡しても書籍はありません。その代わりにパソコンがずらりと並んでいます。検索用パソコンを使って、読みたい書籍・雑誌などを自分で検索し、画面上から閲覧したいものをオーダーします。パソコンに不慣れな方にとっては難関です。但し係員が程よく配置されており、使い方のサポートをしてくれます。NDL-OPAC(オパック)という蔵書検索・申込システムで、閲覧したい図書や雑誌のタイトル・執筆者・発行所などを入力します。事前に検索したい書籍などの著者や発行所などの情報を持っていけば比較的短時間で検索できます。これは結構骨の折れる作業でした。

3)書籍受取

 書籍コーナーは広々とした本館2階で、カウンターの前にあるデジタルの図書資料到着表示板(病院などにある薬に順番待ちボードと同じです)に自分の登録番号が出るまで待ちます。20~30分かかる場合もあるそうですが、今回は7~8分の待ち時間ですみました。自分の番号を確認したら、カウンターに行きカードを提示します。書庫から順番に流れてきた書籍の中から、オーダーした本を受け渡してくれます。

 カウンターの上部壁面には「真理がわれらを自由にする」と書かれていたのが印象的でした。

4)閲覧

 本館第一閲覧室を利用することにしました。定員200名程度収容できるでしょうか。平日ということもあって、定員の4割程度の入りでした。椅子・机とも他の図書館にはない高級感があり、机一客に対し8名分の椅子が用意されています。室内は静粛で、エアコンが効き快適な読書空間でした。

5)返却

 読んだ書籍を借り受けた同じカウンターにある返却口で戻します。流れはスムーズで待たされることはありませんでした。

6)登録者カードの作成

 登録者カードを申し込めば、次回から面倒な入力を省略することができます。申し込み用紙に記入し提出すれば直ぐに作ってくれます。このとき、身分を証明できるもの(運転免許証やパスポートなど)が必要です。このカードがあれば、次回からID番号と氏名を入力するだけで済みます。

 参考までに、思いつきで次の検索を行った結果を再現します。

①入力画面で「元木昌彦」とだけ入力(オーマイニュース編集長)

②3件の書籍がヒット(名前入力だけのためか)

③「週刊誌編集長」を選択し閲覧受付を申し込み

④書籍カウンターで受領(週刊誌編集長・元木昌彦・㈱展望社)

⑤第一閲覧室で図書閲覧

⑥返却カウンターで返却

 因みに「宮本 聰」と入力したところ、別人の方でした。必要に応じコピーを依頼することもできますが、昨今の著作権の問題から、一般図書館に比べ厳しい制約が加わっています。ノートを持参する事をお勧めします。

 意外と利用されていない国会図書館、敷居が高いものと考えておられる方も多いでしょう。もっと身近な情報入手の場として利用されませんか。

 帰途、「なにが粋かよ 気がつく時はみんな手おくれ 吹きざらし」この言葉が妙に脳裏に焼きついて消えませんでした。市民記者活動の参考にしたいと思います。【了】

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2007年5月 6日 (日)

団塊世代の頭の体操「定年力検定」

 パソコンで情報検索していたら「定年力検定」、定年力検定?思わず耳ならず目を疑いました。でも間違いなくそう書いてあります。引き寄せられるように、サーチを開始したところ、ウエブサイトには沢山の情報があり、情報力不足を痛感させられました。

 定年力とは、定年を迎えるに当たっての不安をなくし、豊かで充実したセカンドライフを過ごすための力と定義しています。

 検定分野は6つで、年金・保険・税金・金融資産運用・不動産・相続となっています。鹿児島のNPO法人、日本定年力検定協会(申請中)が、昨年11月から行っており、第1回目には、全国で50~60代を中心に約300人が受験したそうです。受験料は3000円で、この11月にも開催される予定です。検定は、三者択一で、全ての科目が一定以上を満たすことが条件になっています。

 確かに年金制度を含め社会制度が目覚しく変化する時代にあって、常に最新の情報を会得しておくことはとても役に立つことです。今後、受験者は増えるかもしれません。

 参考までに、頭の体操に過去問を示します。

【保険】死亡すれば死亡保険金が、満期まで生存していれば満期金が受け取れる保険は(   )である。

①養老保険②終身保険③定期保険から三者択一

【税金】(   )、遺族年金、宝くじの当選金、損害賠償金などは、所得税が非課税である。

①老齢年金②生命保険③障害年金から三者択一

 ところで、「定年力検定」というネーミングから受ける印象は今ひとつですね。最初に感じたのは、流行の老人力を検定してどうするのというのが率直な感想です。また、国の新たな検定制度と思いきや民間の検定で、誰でも受験でき、認定証はでるものの資格は付与されません。時流に乗ったものと言えばそれまでです。定年者に限らず、セカンドライフを快適に過ごすために必要な社会的適応能力と考えれば、「壮年社会力検定」というのはどうでしょうか。【了】

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2005年10月29日 (土)

知的余暇生活のすすめ(情報弱者からの回避)

 自由な時間をどう過ごすかではなく、どう過ごしたいかという能動的な発想になることが肝心です。暇つぶしではなく、目的を持って自由時間を過ごす事こそ理想です。どうして自分の自由な時間を過ごすのに、目標や目的を持たなければならないの?と疑問視する方がいるかもしれません。体力的に疲れている時や精神的なダメージがある場合などは別の話で、そういう時はゆっくりと何も考えず癒しの時間を持つことが必要となります。ここで、今までの自由時間をどう過ごしてきたか振り返ってみましょう。勉強にしても、仕事にしても、そして趣味にしても皆さんそれぞれに目標を持ってこられたのではないでしょうか?ゴルフに興ずる時、「いつか108つを切ろう」「早くシングルになろう」等と遊びであれ目標を掲げてきたはずです。無目的な時間を過ごすことは、限られた人生の時間という浪費ばかりではなく、生きがいの喪失ではないでしょうか?

 さて、何かをしようにも情報がなければ身動きがとれません。例えばボランティアをしようと考えたとします。ボランティアといってもいろいろなものがあります。ご自分の意思を反映できるボランティアをしたいと思われるでしょう。ご経験や培ってきたスキルを組み立ててみましょう。きっと役に立てるあなたの「自己実現の場」がどこかにあるはずです。今、あなたが何をしたいと考えていますか?ボランティア活動・海外移住・学習活動・趣味・スポーツ等など沢山の中から自己実現の場を見つけて欲しいと思います。

 皆さんは、町内会や地域のイベント情報をどうやって入手していますか?

 人から聞く、友達に教えて貰う、ポスターや広告を見る、インターネットで検索してみるなど様々な手段が考えられます。そうです!情報が必要です。自由時間をどう過ごすかのヒントの求め方を考えてみます。

 居住地のイベント情報を得るもっとも身近な方法は、戸別に配られる県や市そして区などが発行する広報誌ではないでしょうか。 ご自分が住んでいる地域の情報が満載です。  また勤務先の街頭でもいろいろな情報紙が配られ、ショップやグルメ情報を得ることができます。書店の軒先には、様々な情報誌が売られている事もご存知でしょう。

 では、セカンドライフの過ごし方や「自由時間の過ごし方(余暇)」などの情報をどこから入手すればよいのでしょうか?手段のいくつかをご紹介します。

1)生涯学習や生涯現役などを志す方:

①都道府県:生涯学習情報センター ②市区町村:生涯学習課 

2)ボランティア活動を検討している方:

①NHKボランティアネット(NHK)②国際ボランティア(独立行政法人国際協力機構・ジャイカ)③市町村社会福祉協議会

3)海外移住を考えている方:

①ラストリゾート②海外ロングステイ③その他民間企業

4)農村や山村暮らしを考えている方:

①グリー・ツーリズム(財団法人年農山漁村交流活性化機構)②農水省③各市町村

5)シニアライフのインストラクターや指導員を目指す方:

①余暇生活開発士(財団法人日本レクレーション協会)

②生涯学習インストラクター(学校法人NHK学園)

③シニアライアドバイザー(財団法人シニアルネサンス財団)

ここで力説したいのは、情報弱者にならない工夫を是非して欲しい事です。

 いつでも必要な情報を入手する方法を身につけましょう。そのひとつにインターネットがあります。パソコンの普及率は、都市部で90%にもなりますが、65歳以上の方に限ってみると なんと20%にもなりません。必要な情報をいかに収集するかが非常に大事なことです。タイムリーでスピーディーなご自分の必要とする情報を入手することが欠かせません。それにも増して情報発信できることがもっと重要です。ある調査では、パソコンを使って情報収集と発信の両方をできる人は、単に収集する人より数倍の行動力を持つという結果があります。皆さんにお勧めしたいのは、パソコンを道具として使えるようになって欲しいということです。決してキーボード操作の速度や文章の出来栄えを競うのではなく、ゆっくりで結構、ご自分の意志を発信できるようになっていただいきたいと思います。今までとは全く違った世界が開けること請け合いです。【了】

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